マネックス証券も「全世界株式インデックスファンド」保有でポイント付与。SBI・楽天に追随する動き

投資信託で最も安心して預け入れられるだろうと考えられる、世界成長に投資する「全世界株式インデックスファンド」。

これまで、マネックス証券は信託報酬の安さ故、保有している投信にポイントはつきませんでしたが、2023年11月分より、保有している投信に対して、ポイントを付与することを発表しました。

先日、楽天証券が2つのファンドに保有ポイントを付与する旨を発表しましたが、これに追随する動きとなります。

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マネックスの投信残高ポイント

今回、新たにポイント付与の対象となるのが、以下の6つの「全世界株式インデックスファンド」です。2023年11月の保有実績より投信保有ポイントの対象となります。

マネックスの投信ポイント付与率

ファンド名ポイント付与(年率)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.000175%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.000175%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.000175%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.00022%
はじめてのNISA・全世界株式インデックス0.000175%
TracersMSCI オール・カントリー0.000175%

SBI証券・楽天の投信ポイント付与率

これに先行して、楽天も2つのファンドに保有ポイントを付与する旨を発表しています。その際、以下の記事で、SBI証券と楽天証券の投信保有プログラムのポイント付与率(ポイント還元率)比較しました。

その際に掲載した表を、抜粋したのが以下の表です。

【比較】世界株式(ベンチマーク:MSCIオール・カントリー)

ファンド名管理費用
ポイント還元
実質コスト
❶-❷
1位とのコスト差ポイント
プログラム
楽天オールカントリー0.05775%0.0175%0.04025%楽天
eMAXIS Slim オールカントリー0.05775%0.0175%0.04025%SBI
はじめてのNISA 全世界株式インデックス0.05775%0.0175%0.04025%SBI
TracersMSCI オール・カントリー0.05775%0.0175%0.04025%SBI

投信保有プログラムは各社横並び

3社の投信保有プログラムのポイント付与率(還元率)を比較すると、各社、横並びです。

保有にわずかでもポイントがつくのは、投資家にとっては喜ばしいことです。私はマネックス証券でクレカ積立を行っているのでありがたいです。

【参考】マネックスカードは持ってて損なし

マネックス証券のクレカ積立に必須のマネックスカードは、ファミペイの最強の相棒です。ポイントが貯まり、貯まったポイントを、チャージルートで別カードに流すことで税金払いも安くできます。私はこの方法で、税金や社会保険料を実質的に安くしています。詳細は以下の記事で。