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株やFX には上がりやすい月と下がりやすい月がある

相場の世界では、「説明はつかないけどよく当たる」、アノマリーという現象があります。

中には格言と言われているものも含みますが、相場に内在する、サイクル、季節性、クセを攻略し、アノマリーを意識してトレードする投資家も多いため、結果的にアノマリーの通りに相場が動くことが見受けられます。

アノマリーを活かした投資法を知っていると、効果的に投資、或いは、適切でないタイミングでの投資を回避でき、失敗確率が下げられる可能性が高まります。知っていて損のない情報です。

今回は9月のアノマリーにプラスして、9月に注意すべき、過去の大暴落、水星の逆行など、まとめて解説します。
また、もっと長期的視点から俯瞰的に相場をとらえるために、現在の相場サイクルにおける現在の立ち位置について、私の考えを紹介します。

月別アノマリー投資

相場には、月ごとに特有の動きがあります。毎年そのルールが当てはまるとは言えませんが、相場の傾向を把握したうえで売買戦略を考えた方が成功確率は高まることは間違いありません。

以下のアノマリー投資本は是非、一読をおススメします。

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今月のアノマリー 10月:9月に引き続き、株価が弱い傾向

10月は、9月に引き続き、株価下落に注意が必要な月です。

過去の大恐慌は9~10月に発生

9月、10月は歴史的な大恐慌が起こった月として知られています。
10月は、過去に滅多にないほどの規模の大暴落が複数回発生しています。そのため、市場参加者は株価の下落に過敏になりやすい傾向(October effect:10月効果とも呼ばれる)があります。

歴史的大恐慌

1929年10月24日 世界大恐慌
1973年10月   第一次オイルショック
1985年09月   プラザ合意
1987年10月19日 ブラックマンデー
1992年09月   英国がユーロ導入を断念(ポンド危機、ジョージソロスに敗北)
1998年10月   ロシアデフォルト→LTCMが破綻
2001年09月11日 9.11同時多発テロ→株式市場が閉鎖→暴落
2008年09月15日 リーマンショック

例えば、1929年の世界大恐慌、記憶に新しい2008年のリーマンショックも、9月のレイバーデー明けから相場が不安定になり始め、最終的に大暴落につながっています。

今年2021年9月も過去の傾向通り、2021年9月後半以降、米国3指数は下落しました。米国株式の暴落の予兆サインと言われるヒンデンブルグオーメンも9月29日に点灯。10月1日時点でも点灯中です。

以下は、10月1日(金)の日足チャートですが、3指数(上から、ダウ、S&P500、ナスダック)とも、大事なチャートポイントまで下落し、一旦下げとどまっています。ここがサポートラインとなるか、見守ってく必要がありそうです。


米ダウ CFD日足チャート:200日移動平均線魔で下落し反発


S&P500 CFD日足チャート:一目均衡表の雲の下限をオーバーシュートし反発


ナスダック CFD日足チャート:一目均衡表の雲の下限をオーバーシュートし反発

水星の逆行

さらに相場環境が不安定になりやすい「水星の逆行期間」とも重なっています。

期間:2021年9月27日~2021年10月19日

水星の逆行と相場の関係は、以下の記事をご参考に。

10月現在の景気サイクル状況(大局をつかむ)

月のアノマリーは月の動向を読む一つの方法です。しかし、投資をする場合はもっと長期目線で相場の方向感を理解しておく必要があります。

上記は、景気サイクルを示した図ですが、金利と政策金利の関係、有望投資先との関係を理解してくことは、投資パフォーマンスを上げるうえで重要です。

9月の米国FOMC以降、米国経済、そして世界経済も様子が変調しているように思います。
上記に10月月初時点で、意識してきたい点をまとめると次のようになるでしょうか。

10月月初の米国市場の状況

・11月からFRBが購入する債権の額を減らす可能性が高いことが示唆された
 政策金利の引き上げ見通しも前倒し
 →株価は弱い動きに
・個人消費は2021年2四半期にピークアウトする一方で、インフレは未だ高い
 景気悪化とインフレ上昇が同時に見られるスタグフレーションに突入する可能性も若干ある
・中国の習近平体制の独裁体制がさら強化中。世界経済、覇権勢力図に与える影響にも注意が必要

以下、上記に関連する記事をまとめてきます。

市場を見る目を養うには

世界の経済や情勢は、目がぐるしく動いていきます。いくら最新の情報を毎日キャッチアップしようと努めても、たちまち古くなってしまいます。
だからこそ、大事なのは、表面的な情勢がどう動いたとしても変動しない「本質」を学ぶことが大事です。

では、変わらないもの「本質」とは何か? 

そんな観点からおすすめの本を紹介します。

「歴史×地理×宗教」からお金の流れを学ぶ良書

国際情勢の背景にある「変わらないもの」の1つ目は、歴史、地理、宗教です。

例えば、最近、中東と米国の関係の関係が変化しつつありますが、この背景には、歴史、地理、宗教が関わっており、これらを背景に「お金」や「権力(覇権)」のパワーバランスが変化しようとしています。

ただ、これらを歴史、地理、宗教を学生時代に戻って勉強しなおすのは結構大変です。そこで、初心者🔰や忙しいビジネスマンでも歴史、地理、宗教をまとめて学べる本を3冊紹介します。

「市場サイクル」からお金の流れを学ぶ良書

投資情報をいち早く知ることは重要ですが、目まぐるしく変わる相場の中で、SNSなどで常に人の意見を当てにしているようでは必ず出遅れます。あなたが情報を知ったころには、既に遅すぎて、完全にカモ🦆になっているかもしれません。

自分で判断知識を身につけるためにも、「お金の流れのセオリー」を学んでおくことが大事です。

市場サイクルは「お金の流れのセオリー」そのものであり、「お金の流れ」そのものです。

以下は、市場サイクルを学ぶのに役立つ本です。是非、手に取って読んでみてください。

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最後に

今回は、月別のアノマリー投資について解説しました。お役に立つと幸いです。

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