BITMAXの暗号資産貸出サービス「固定期間型」にLINKを貸出。本発表で上昇したLINKを見、あることを気づかされる

LINEの仮想通貨取引所BITMAX

先週の話ですが、12月3日に暗号資産貸出サービス「固定期間型」のサービス開始のアナウンスがあり、翌日12月4日に保有通貨の貸出申請を行い、レンディングを開始しています。

本発表を受けて以降、LINKは価格上昇しています。
サービス開始の告知を受けて、価格上昇を連想できなかったのは、「投資センスないなぁ」と改めて思わされた次第です…

投資センスが抜群の方は、こういう時に、人の先に回って上がりそうな銘柄を連想買いできるんですよね。
 
カリスマ株トレーダー cisさんとかはまさにそう。
この本読むと、投資で勝つには「連想」と「確率思考」が極めて重要であることを思い知らされます。
chami
chami

BITMAX 暗号資産貸出サービス「固定期間型」

BITMAXは、今年10月7日に5つの通貨に対する暗号資産貸出サービスを開始しましたが、現在は、募集枠が上限に達したため、新規の貸し出しサービスが停止中。貸出枠が空いたらまた再開とアナウンスしています。

新規で貸出しできないのは残念と思っていたところ、新たに登場したのが暗号資産貸出「固定期間貸出型」サービスです。

暗号資産貸出サービス(固定期間型)とは?

暗号資産貸出サービス(固定期間型)は、保有する暗号資産を「BITMAX」に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料*を受け取ることができるサービスです。貸借料は、貸出期間満了後に支払われます。

現在、対象となっている暗号資産はLINEの独自トークンともいえる「LINK」のみですが、貸出期間に応じて、高い貸借料が設定されています。

暗号資産貸出サービス(固定期間型)の賃借料率

・30日プラン:8%
・60日プラン:10%
・90日プラン:12%

異なるプランへ同時に貸出申請を行うことが可能ですが、貸出中のプランに追加の貸出申請を行うことはできません。

貸出申請から貸借料支払いまでの流れ

貸出申請を行うと、次の9:00締め切りで受理され、12:00から貸出が開始されます。
1日経過するごとに、その時点の賃借料が貸出しアカウントに反映されていきます。

私も早速貸出

このアナウンスを確認し、私は翌日12月4日に、「90日プラン:12%」で貸出申請。

貸出量は、これまで、各種キャンペーンで受け取ったLINK(LN)で、身銭で購入した分はありません。
端数は申込不可のため、「40LN」を貸し出しています。

暗号資産貸出サービス:LINK

サービス発表後、LINKは上昇で思い知らされたこと

LINKは今年3500円ぐらいまで上昇しましたが、その後、1000円まで下落。直近まで、底値俳諧をしていました。
しかし、本サービス発表を受けて、上昇しました。

LINK価格チャート

確かに、賃借料が12%もつくなら、LINKを買って貸し出そうと考える人もいる訳で、価格が上がることを予測できたわけですよね。それを先に読んで買う人もいれば、さらに上がります。

しかし、投資センス・経験の足りない私には、このような連想を働かせることができませんでした。

特に、歴史のある株やFX市場などを見ていると、ニュースと共に連想買い/売りが入る傾向を目の当たりにすることが多々あります。ただ、チャート分析するだけでなく、ニュースがどのような影響をもたらすか連想する訓練が必要だと改めて思わされた一件でした。

何事も「日々勉強あるのみ」ですね。
chami
chami