楽天銀行、米ドル外貨定期預金14日もの金利8%ってお得?!外貨預金の手数料に要注意
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ネットバンキング用に絶対持っておきたい楽天銀行口座
口コミ評判もよく、条件クリアで手数料がタダになるので、私Chami(@poststand)にとって、なくてはならない口座です。

口座利用をしていると、時折、以下のような外貨定期貯金の高金利キャンペーンのご案内が届きます。
今回は以下のようなキャンペーンの案内が届きました。

楽天外貨預金特別金利キャンペーン案内

特定の条件に該当するお客さまに限り、以下の優遇金利を適用させていただきます。
なお、本優遇金利は、2020年03月02日から2020年03月13日までのお預入れ分に適用されます。

■ 外貨定期預金 米ドル 預入期間 14日
年8% (税引後 年6.37%%)
※円普通預金からの預入時のみ。
※表示の金利は年利です。表示の金利は満期日まで適用いたします。

金利8%とは魅力的ですが、なぜ、米ドルの外貨定期預金でこんな高額な金利がつけられるのか?預入者には本当に利用メリットがあるのでしょうか?

高金利外貨貯金に飛びつく前に、100万円を貯金したらどうなるか、外貨預金のシミュレーションをやってみたのでその結果のご確認を。

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現在の米ドル円レート(長期チャート確認)

米ドルの外貨定期をする場合、まずは、長期で米ドル円(USDJPY)がどのように推移をしてきたか、把握することが大事です。

下記チャートを見ると、2015年以降、ドル円の上下の振幅が小さくなっており、三角持ち合いを形成。2020年3月現在、株価が大暴落している割にドル高の進行はマイルド。3月2日時点では107円ミドルとなっています。、


米ドル金利6%定期(14日もの=2週間)はお得?

金利計算に利用したのは、じぶん銀行の外貨定期預金シミュレーター
最低預入期間が1ヶ月までしか選べないので、金利6%で1ヶ月預入でどうなるか計算してみます。

楽天銀行外貨定期預金シミュレーションの前提条件と留意点

 外貨定期預金シミュレーションの前提
現在の為替レート水準をもとに、100万円を円貯金から豪ドル定期(金利16%)に1ヶ月預入、満期時の為替レートは預入時と同水準とします。

 現在の為替レート
1ドル=107.75円 (2020年3月2日時点、TTS) 
為替手数料は片道 0.25円(往復の場合0.5円)

キャンペーン外貨優遇金利での預入はお得か?計算してみた結果は・・・

結論から行きましょう。

1ヶ月定期の場合、価格水準が同じなら為替手数料負けして数百円ですがマイナスです。2週間だったらさらに運用期間が減るため、さらにマイナスが核出しします。
楽天銀行のドル円の為替手数料は片道0.25銭、つまり、往復の場合は0.5銭取られてしまうため、特別金利は高くとも、期間が短いので為替手数料負けしてしまうのです。

詳細な結果は以下をご確認ください。(1ヵ月運用での計算結果)

計算入力値

計算結果

損益分岐点

実際には14日特別金利なので、748円×14/30日=349円の利益です。
この程度の利益では、あっという間に為替リスクで吹き飛んでしまいます。
これらけの金利のために、世界の株式市場が荒れている中で、米ドル定期預金に預け入れしますか?

結論:銀行で外貨定期はオススメできない

もう一度結論をまとめます。

上記、楽天銀行のキャンペーンのシミュレーション結果で示した通り、米ドル2週間定期金の場合、為替レートが変動しないとき、為替コスト50銭(往復合計)を差し引くと利益は出ません。
高い特別金利が提示されていても、金利の運用益のみでは利益は騙せん。

しばらく、放置することで為替益(値幅益)が得られることもありますが、その場合は
楽天銀行の口座は口コミ・評判もよいですが、すべてをうのみにすることなく、自分で確かめてホントに有利なものを見極めて預け入れることが大事です。

では、短期~中期~長期投資に向く外貨投資方法はないのでしょうか?

100万円を預けるならどうすべき?外貨預金以外も考えてみよう

さて、では、手元に100万円などまとまったお金がある場合、どこに預けるのがいいでしょうか?

残念ながら、国内預金預金・定期預金では、空前の超低金利の現状にあっては、3年、5年といった定期預金であってもお金は増えません。5年定期であっても100万円でオリックス銀行の0.35%、3年定期ならオリックス銀行の0.30%が最高金利といった具合です。多くの人は、数年にもわたる定期預金を望まれていないですよね?

それでは、少しでも金利が良い方法をと思って外貨定期をご検討されているかと思いますが、外貨預金とて為替レート変動によるリスクがあります。

銀行に固執するな!少しリスクを取ってお金を増やそう

私のご提案は、銀行以外の預け先・投資先を考えてみることです。

以下では、銀行以外の預け先候補として、以下の3つを紹介します。

外貨預金以外の預け先候補

①貸して増やすミドルリターン投資「ソーシャルレンディング」
②非課税投資「iDeCo」と「NISA」
③外貨定期の代わりに、レバレッジ1倍の「FX」

①貸して増やすミドルリターン投資「ソーシャルレンディング」

ソーシャルレンディングとは、新しい資産の預け先として注目されている投資法。お金を資金を必要としているプロジェクトに貸し付けることでリターンを狙うミドルリスク・ミドルリターンの投資方法です。
値動きの心配一切なし。投資案件を見極めてしまえば、後は期日が来るまで「ただ待つ」だけの投資で、満期になると資金が利息付きで戻ってきます。株式・FXに比べて忙しいビジネスマンでも投資がしやすいと言えます。

私は「クラウドバンク」で太陽光ファンドへ金利6.8%(税引き前)で資金を貸し付けており、毎月金利が分配されています。
参考HPクラウドバンクの太陽光発電ファンドへの投資の理由と決め手
参考HPソシャレンで実g年する利回り年率6%投資。10年後、30年後いくら溜まる結果!

「ソーシャルレンディングの基礎」や「私の実投資案件」などについてまとめて紹介

②非課税投資「iDeCo」と「NISA」

銀行に預けるのではなく、優遇金利&節税しながら投資することを検討してみてもいいのではないでしょうか?
60歳まで引き出さないことを前提にするなら、iDeCoの方がメリットが大きいです。

以下はまとめサイトになっているので、合わせてご確認を。

外貨定期の代わりに、レバレッジ1倍の「FX」

銀行での外貨貯金をお考えの方の多くは、FXは危険で怖いと思っている方も多いでしょう。しかし、使い方次第でそんなことはありません。

FXでレバレッジ1倍で投資すれば、外貨貯金とリスクは全く同じ。
為替得損は同じで、スワップポイントと呼ばれる金利もついて、為替手数料であるスプレッドは劇狭です。

例えば、FX口座数『国内第1位』(2019年1月時点)FX会社DMM FXと、楽天FX楽天銀行の為替手数料の違いを確認してみましょう。

為替手数料(スプレッド)比較 (片道)

金融機関SBI FXTRADE楽天FX楽天銀行
ドル円0.27銭
※1,000通貨までは
 0.01銭!
0.30銭25.00銭
豪ドル円0.69銭1.20銭45.00銭

※円⇒外貨、外貨⇒円の往復の場合は、上記の倍のコストがかかります。

上記の通り、手数料の差は明らかですね。

手数料を抑えることは投資の鉄則です。
特に、短期投資をする場合は、為替手数料が大きくリターンに影響します。

必ず、スプレッドの小さい口座を利用して投資をしましょう。

SBI FXtradeはスプレッド(手数料)最狭水準のFX会社です。積立FXサービスもあり、高金利通貨の積立でも定評があります。豪ドルもFX積立できます。

SBI FX

その他、お金を貯めるためにすぐやっておくべきこと

お金を貯めるために、楽天口座を利用して、今すぐやっておくべきことを2つ紹介します。

マネーブリッジ(楽天証券との口座連携)

マネーブリッジとはその名のごとく、楽天銀行と楽天証券の2つのサービスをブリッジ(連携)させるサービス。

連携させるだけで、メガバンクとの比較で100倍の優遇金利年0.1%(税引き前)が適用。
さらに、楽天証券での株や投資信託を買う時に楽天銀行の預金残高から不足資金を自動入金したり、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金し、資金をご自身で移す手間なく、優遇金利が適用されるようになります。もちろん入出金時にかかる手数料は無料です。

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詳細は以下の記事にまとめています。最大30%還元を狙うのは難しくとも、少しでも還元率をUPするヒントが得られるはずです。

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納税額は普通のサラリーマンでも数万~数十万円。年間所得が大きい人なら数百万円単位ですから、これらをふるさと納税で支払えば、ポイントががっつり貯まりますね。

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【おまけ】「外貨預金」と「外貨貯金」の違いとは?

少し話はずれますが、今回取り上げた商品は「外貨定期貯金」です。

ところで、「預金」と「貯金」の違いはご存知ですか?

結論を先に言えば、
「貯金」はゆうちょ銀行(郵便局)、農協、漁協に預けたお金。 「預金」は銀行、信用金庫、信用組合、労金に預けたお金です。

よく聞く言葉に「郵便貯金」という言葉がありますよね。一方、銀行の通帳を見てみてください。「普通預金」「定期預金」「預金通帳」などと書かれています。
但し、厳密に使い分ける必要はありません。

ただし、万一の時の保険制度は異なります。

JAバンクなどが倒産したときは、貯金保険制度により、やはり1人あたりひとつの金融機関につき元本1000万円までとその利子が保護されます。
銀行や信用金庫などが倒産したときは、預金保険制度により、1人あたりひとつの金融機関につき元本1000万円までとその利子が保護されます。
ただ、ゆうちょ銀行はもともとは政府が保護していましたが、民営化により現在は銀行や信用銀個と同じ預金保険制度にて、1人あたり元本1000万円までとその利子が保護されています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

楽天銀行の特別外貨高金利金利キャンペーンは、利用者にとっては必ずしもお得なわけではなく、むしろ、銀行の手数料商売獲得のための商売であることがお分かりいただけたかと思います。

ただ、利用者は正しく賢く利用すればいいだけの話。
本記事の後半では、楽天の各種サービスを利用して、実質的な税金を安くする方法を紹介しましたが、楽天を総合的に利用すると得なことがおわかりいただけたかと思います。

是非、賢い消費者でいられるよう、コツコツお金の勉強に励んでください!