外出時、財布はなくてもこまらないけど、スマホ絶対必要!という人は多いのではないでしょうか。
スマホの生命線と言えばバッテリー。モバイルバッテリーは1つあるだけで、非常に心強い。ワイヤレスイヤホンの充電、スマートウォッチの充電など、デジタルガジェットの充電にも重宝します。
また、近年は、温暖化などの気候変動により、日本列島で頻発する大雨・台風。そして、連鎖し起こる洪水・地震・崖崩れなど、いつ何時、災害に見舞われるかもしれません。そんな災害時の安否確認手段、情報収集手段としてスマホは欠かせない存在だからこそ、バッテリーの備えも十分してきたいものです。
そこで今回は、スマホ/タブレット/ノートPCのために必要な20000mAh以上の大容量モバイルバッテリー、充電プラグ、充電ケーブル、ソーラーモバイルバッテリー、ポータブルバッテリーのおすすめ品をまとめて紹介します。
①大容量モバイルバッテリー
②充電プラグ
③長さが短いスマホ充電ケーブル
④ソーラーモバイルバッテリー
⑤ポータブルバッテリー
目次
①日常遣いはもちろん、災害にも備えるモバイルバッテリー
モバイルバッテリーは軽いものがいいという人は多いかもしれません。しかし、日常遣いはもちろん、災害などの万一にも備えるなら、少し容量大き目のモバイルバッテリーを用意したいものです。
20000mAh以上のモバイルバッテリーならスマホ約4回の充電が可能
覚えておきたいのが「何mAhで何回ぐらい充電が可能か」です。これが分かっているだけで、万一の時、心配が減ります。
20000mAhなら、以下が充電回数の目安です。
・iPhone 14, iPhone 13:約4回
・AirPods Pro2:約26.5回
・iPad mini 5:2回以上
・Galaxy S10:約3回
1つのモバイルバッテリーでスマホが約4回充電できるなら、災害時も十分機能するのではないでしょうか。このクラスのモノを購入しても3,000円台で買えますから、一つ持っておく方が安心です。
以下では、Amazonで売れ筋ランキング上位の中から、20000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを紹介します。
おすすめ!モバイルバッテリーならAnker:Anker PowerCore 20100
3000万人以上が支持するAmazon第1位の充電製品ブランドAnker(アンカー)。
モバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルなどの製品を取り揃えていますが、特にモバイルバッテリーには定評があります。
どれを買うか迷ったら、Anker(アンカー)で決まりです。
その他、おすすめ20000mAh以上のモバイルバッテリー
軽くて、コンパクトで急速充電が可能。おすすめする理由の詳細は、以下記事にてご確認ください。
②充電プラグ
モバイルバッテリーのみがあっても、いつまでもバッテリーが持つわけではありません。コンセントから充電の必要があります。そんな時に必要になるのが充電プラグ。
出張や旅行の際は、PC、スマホ、イヤホンその他、複数のデジタルデバイスの充電を一気に行いたいもの。だから、ポート数が多めのものを用意したい。
災害時も考慮すると、十分なコンセントが確保できないため、他の人と一緒にプラグが共同して利用できる、ポート数が多いものがよいですね。人にもポートを利用してあげれば、あなたがコンセントを使わせてもらえる可能性も高くなります。
以下、Amazonのスマホ用AC充電器の売れ筋ランキング上位品から、ポート数が多いものを3つを紹介します。
③長さが短いスマホ充電ケーブル
スマホ充電用ケーブルは長さが短いほうが早く充電できること、存知ですか?
昔、オームの法則なるものを習った記憶があると思いますが、電圧・電流・抵抗には以下の関係が成り立ちます。
V(電圧)=I(電流)×R(抵抗)
ケーブルの長さが長ければその分、抵抗が高くなるので、その分、充電に不利になります。故、短時間充電のためには、1m以内の短めケーブルと、操作しながら充電が可能な1.5m~の長さを両方持っている方が重宝します。
ケーブルは種類が多いので、以下リンクから探してみてはいかがでしょうか。
④ソーラーモバイルバッテリー
アウトとドアや災害を重視して、モバイルバッテリーを用意するなら「ソーラーモバイルバッテリー」
災害時はコンセントすら確保できる保証はありません。自己発電できるのは何よりの安心感です。
ソーラーモバイルバッテリーを購入するなら、30000mAh以上のものをおススメします。
Amazonの携帯電話用ソーラーチャージャー の 売れ筋ランキングからのおすすめ品です。
⑤キャンプ・災害用 大容量ポータブルバッテリー
どこでも手軽に給電できるポータブルバッテリー。アウトドア用キャンプ用品としてだけでなく、災害時の備えとしても注目されています。長時間使える大容量タイプ・出力ポート数が豊富など、さまざま揃っています。
充電方法も、ソーラーチャージ、AC電源チャージ、カーチャージが可能。スマホ、ノートPC、ライト、ミニ冷蔵庫迄、幅広く充電できて、どんな場所でも重宝します。
ポータブルバッテリー一押しは「Jackery」
おすすめのポータブルバッテリーNo.1はJackery(ジャクリー)。Amazonnoポータブル電源・蓄電池の売れ筋ランキングを見ても、複数のモデルが上位にランキングしています。
Jackery製品ラインアップと選び方
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
モデル | 2000pro | 1500 | 1000 | 708 | 400 | 240 |
モデル (写真) | ||||||
Amazon 価格 | Amazon 価格 | Amazon 価格 | Amazon 価格 | Amazon 価格 | Amazon 価格 | Amazon 価格 |
容量 | 2160Wh | 1534Wh | 1002Wh | 708Wh | 400Wh | 240Wh | 定格出力 | 2200W | 1800W | 1000W | 500W | 200W | 200W |
出力ポート (コンセントなど) | ACⅹ3 DCⅹ1 USBⅹ4 | ACⅹ3 DCⅹ1 USBⅹ3 | ACⅹ3 DCⅹ1 USBⅹ4 | ACⅹ2 DCⅹ1 USBⅹ3 | ACⅹ1 DCⅹ1 USBⅹ2 | ACⅹ1 DCⅹ1 USBⅹ2 |
使用日数※ | 3日~6日 | 3日~5日 | 2日~4日 | 2日~3日 | 1日~2日 | 1日~2日 |
スマホ利用回数 | 206回 | 74回 | 54回 | 40回 | 22回 | 14回 |
※使用日数:キャンプ、車中泊、災害時 など
製品ラインナップは上記の通り、選び方のポイントは、「出力ポート(コンセントなどの数)」「定格出力」、「使用日数」、「スマホの充電回数」です。
本格的な災害時に利用する場合は、単にスマホなどの充電だけでなく、電子レンジやポットなど調理器具などで利用できるワット数が十二分に確保されているかが、一つの目安となります。
電子レンジの使用を想定 ⇒ポータブル電源 1500 または2000Pro
合わせてエアコンの使用も想定 ⇒ポータブル電源 2000Pro
定格出力の大きなタイプなら、一度に使える電気の量が増える分、使用できる電化製品の幅が広がるほか、多くの電化製品を同時に使用できるので、ご予算・用途に合わせてお求めを。
Amazonでは割引、ポイント還元などをやっていることが多いです。
ソラーパネルとのセット品は、割引率 or ポイント還元率が高い傾向があるので、購入ページをよく確認してください。
ふるさと納税でそろえるポータブル電源
ふるさと納税を利用して、ポータブル電源を調達する方法もあります。返礼品指定している自治体・商品・寄付額は以下の記事にてご確認ください。
最後に
今回は、リスクの備えとして機能する、一つはもっていたいモバイルバッテリーを紹介しました。
普段使いと災害などの万一を兼ね備えたバッテリーを用意してみてはいかがでしょうか。
なお、相模トラフ地震や首都圏直下型地震など、マグニチュード7クラスの地震が30年以内に起こる確率は70%以上と言われています。
防災グッズは備えておくに越したことはありません。何の備えもない方は、対策を!