
巷にあふれる成功本。私も何冊となく、自分へのカンフル剤として成功本を多読してきた一人です。
成功法則は山ほどありますが、全く逆のことを言っているケースもありませんか?
例えば、「勝者は決して諦めない」とよく言われる一方、「早めに見切りをつける」ことも重要だったりします。
そんな疑問を解決してくれるのが本書。
さて、本書の著者のエリック・バーカーさんは30万人のファンを持つアメリカの人気ブロガー。過去8年にわたり、成功に係る調査・研究を分析。専門家へのインタビューも重ね、ブログで紹介しています。
本書「残酷すぎる成功法則」のサブタイトルに【9割まちがえる「その常識」を科学する】とありますが、 数ある成功法則の中からどれが正しいのか、科学的根拠をもとに検証した結果をまとめています。
『言ってはいけない 残酷すぎる真実 』の橘玲氏も太鼓判を押す、良書が今回紹介する本です。 本書を読んでハッとさせられたこと多数でした。
自己啓発は”科学”!成功法則もアップデートが必要
「成功法則というと、どんな時代にも普遍的なもの」となんとなく思っていました。
しかしです。私が本書を読んで気づかされたのは、成功法則にもその時代に応じて適するものがあるということ。つまり、成功法則、自己啓発の知識もアップデートしないと古くなってしまうのです。
私は、読了後に「よし!やろう!」という元気が頂けるカンフル剤として成功本を多読していましたが、カンフル剤としてだけでなく、今の時代背景を織り込んだ知識・法則をアップデートしていたと気づけて、感激。
「思考」と「行動」をアップデートするためにも、今後も成功本を多読します。
収入、幸福、健康を手に入れたいなら外交的人間であれ
外交的人間と内向的人間。収入、幸福感、健康、寿命に至るまで、すべて外交人間の勝利。ごく一部の超天才でない限り、外交的であるべきだそう。
人類は家族以外にもネットワークを張り巡らせることで発達してきました。それが何よりの証拠です。内向的な人間が外交的なふりをするだけでも幸福度は増します。
自分を許す「セルフコンパッション」
自信を持つことは大事といわれますが、本当でしょうか?
自信の過剰も過小も様々問題があります。そこで導入したいのが自分を許す(セルフコンパッション)という考え。自分を許せる人は、自信で自分におごることもなければ、人にも優しくできます。
選択は最大化で選ぶのではなく満足で選ぶ
最良のものを選ぼう(最大化)とするよりも、適度な満足を選んだほうが、幸福度が高くなります。
例えば、旅行に行こうと目的地・ホテル・価格と時間をかけすぎると、結局、面倒になって行くのをやめてしまったこと、ありませんか?また、散々迷って買った携帯、こんなに便利なら早く買い替えればよかったと思ったことありませんか?
私はこのルールを学んでから、決断までにかかる時間が圧倒的に高くなり、満足度も増しました。
多くの場合、「どうしようか」と悩むより、まずは「選択⇒即行動」してみる方が、得られるものも多く、満足します。失敗しても、失敗した経験が以降の自分の糧になります。「悩みすぎて行動できない」は不幸です。
成功には、本書の通り、残酷ながら成功法則があります。悩みすぎずに、行動してみてはいかがでしょうか?
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