長期投資というスタンスを徹底して貫く資産運用会社「セゾン信託投信」。
短期的な相場の振れ幅に惑わされることなく長期投資を貫き、じっくりと資産形成することを勧める投資信託で、インデックス投資家を中心に人気のある信託会社です。
投資信託|セゾン投信

そのセゾン投信が運用する投資信託は以下の2つ。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」の違いは何なのか、見て行きましょう。

2つのファンドの違いは?

海外バランス型ファンドとしては、信託報酬が低く、どちらのファンドにしても長期の積立投資に適しています。

2つのファンドとも、国際分散投資で、手数料が安い点は共通。成人NISA口座、ジュニアNISA口座も開設が可能で、税制優遇を受けながら投資をすることもできます。

大きく異なるのは以下です。

2つのファンドの相違点は「投資比率」

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:株式:債券=50%:50%
セゾン資産形成の達人ファンド         :基本的に株式のみ

どちらのファンドがお勧め?

基本的にどちらも長期資産形成を目指すファンドなので、長期投資に向いています。

 リスクを抑えたいなら
リスクをなるべく抑えたいなら、株式と債券の両方に投資している「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の方がお勧めです。一般的に、株式と債券は逆の動きをするのでリスクヘッジになります。株価が急落するときなども債券がフォローしてくれるというわけです。

 世界の経済成長にかけて資産を増やしたいなら
これまで株式指数は経済成長とともに上昇してきました。世界の繁栄とともにリターンを増やしたいなら、「セゾン資産形成の達人ファンド」がお勧めです。ファンズオブファンズでしっかり投資先が分散されているので、一般的なアクティブファンドなどに比べると十分分散が聞いているといえます。

2つのファンドの組合せで、さらに幅広い投資

また、2つのファンドを利用して、株式と債券の投資比率を変化させるのもお勧め。例えば、以下のように比率を変化させられます。優良な商品のみ2つでシンプルな点も初心者にもおすすめです。

  • まずは基本系 
     A:B=1:1で投資すれば、株式:債権=1:3
  • 債権の割合を増やしたい
     A:B=2:1で投資すれば、株式:債権=1:2
  • 株式の割合を増やしたい
     A:B=1:2で投資すれば、株式:債権=1:6

若いころは、株式比率を高めで運用し、年齢を経るにしたがって債権の割合を増やしていくのがいいですね。

積立は5000円から

冒頭でも述べた通り、セゾン投信は長期投資を推奨するファンドです。一度に一定額を投資するよりも、コツコツと毎月投資する方が向いています。

投資は5000円から始められるので、予算に合わせて開始ができますね。

なお、こちらのファンドは直販型。証券会社では変えません。セゾン投信に口座を開く必要があります。一度、毎月何をいくら買うかさえ決めてしまえは、あとはほったらかし投資できます。

投資を始めたことがない方、興味を持っているけど踏み出せない方には、特におすすめです。

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