知識を高める読書:読書日記(書評)(15 / 52ページ)

【書評/要約】地球にちりばめられて(多和田葉子 著)(★4) 国より個人。国や言語の"境界"が溶け始めた世界で、生きる人々を描く小説

【書評/要約】地球にちりばめられて(多和田葉子 著)(★4) 国より個人。国や言語の”境界”が溶け始めた世界で、生きる人々を描く小説

小説

突然、海外出張・旅行・留学中に故郷の島国 日本が消滅してしまったら… あなたは、どう生きていきますか?生きていく自信がありますか? 今回紹介する、『犬婿入り』で芥川賞受賞歴を持つ 作家 多・・・

【書評/要約】落語はこころの処方箋(立川談慶 著)(★4) 落語が語る江戸時代には、現代をしなやか&穏やかに生きるヒントが満載!

【書評/要約】落語はこころの処方箋(立川談慶 著)(★4) 落語が語る江戸の生き方には、現代をしなやか&穏やかに生きるヒントが満載!

ビジネス本

落語は観て聞いて楽しむだけのものではない。落語には、現代人が抱える悩みを改善してくれる「こころの処方箋」の効果がある! 勝ち負けの世界で、お金にとらわれ息苦しく生きている現代人に対して、町人文化が花開・・・

【書評/要約】天才を殺す凡人(北野唯我 著)(★5) なぜ組織は腐り、衰退するのか。凡人・秀才が天才を殺すメカニズムを教えてくれるビジネス小説

【書評/要約】天才を殺す凡人(北野唯我 著)(★5) なぜ組織は腐り、衰退するのか。凡人・秀才が天才を殺すメカニズムを教えてくれるビジネス小説

ビジネス本

北野唯我さんの本『天才を殺す凡人』は、なぜ、組織・企業は時間の経過とともに腐り、衰退してしまうのか、凡人や秀才が天才を殺してしまうメカニズムを、ストーリーでわかりやすく教えてくれるビジネス小説です。 ・・・

【書評/要約】鋼の自己肯定感(宮崎直子 著)(★4) 自己肯定感を上げ下げするものの正体を知り、ブレずに幸せな自分を育てる方法

【書評/要約】鋼の自己肯定感(宮崎直子 著)(★4) 自己肯定感を上げ下げするものの正体を知り、ブレずに幸せな自分を育てる方法

ビジネス本

自己肯定感が低いことで知られる日本人。対して自己肯定感が高いのが米国。特に、次々に世界を変えるビジネスを生み出してきたシリコンバレーの住人たちは、高い自己肯定感を持っています。 人生で一番長い時間を一・・・

【書評/要約】人生が好転する100の言葉 (ひろゆき 著)(★4) ちょっと考え方を変えるだけ。人生をラクにする言葉に出会える本

【書評/要約】人生が好転する100の言葉 (ひろゆき 著)(★4) ちょっと考え方を変えるだけ。人生をラクにする言葉に出会える本

ビジネス本

テレビやYouTubeで「論破していく姿」に支持者が多いひろゆきさん。 私もひろゆきさんに魅力を感じる一人ですが、その理由は、ラクに生きる考え方(思考法)を教えてくれるから。世の賢人が教えてくれる教え・・・

【書評/要約】会計の世界史(田中靖浩 著)(★5) 商人のための簿記が、投資家・株主の会計報告に。今なお 進化する「会計500年の歴史ツアー」が面白い!

【書評/要約】会計の世界史(田中靖浩 著)(★5) 商人のための簿記が、投資家・株主の会計報告に。今なお 進化する「会計500年の歴史ツアー」が面白い!

マネー本

「会計の世界史」と聞いて、なんだかつまらなそう、難しそうと思ってしまわれた方は多いのではないでしょうか。 そんな不安は全く不要。難しい会計の公式などはほとんど出てきません。どんどん、読み進めたくなるこ・・・

【書評/要約】医師のつくった「頭のよさ」テスト(本田真美 著)(★5) 目と耳どちらどちらからの情報入力&処理が得意かで、天職は異なる!

【書評/要約】医師のつくった「頭のよさ」テスト(本田真美 著)(★5) 目と耳どちらどちらからの情報入力&処理が得意かで、天職は異なる!

ビジネス本

世間一般での「頭のよさ」と「勉強ができること」。学歴・偏差値などです。 しかし、社会に出てしまうと、成績のよいことが「頭のよさ」につながらないことを思い知ります。 仕事ができると一目置かれる人は、自ら・・・

【書評/要約】未来は決まっており、自分の意志など存在しない。(妹尾武治 著)(★4) トンデモ本と思いきや、学び多し。意思・意識に対する考えが変わった

【書評/要約】未来は決まっており、自分の意志など存在しない。(妹尾武治 著)(★4) トンデモ本と思いきや、学び多し。意思・意識に対する考えが変わった

ビジネス本

上記ご意見、素直に、受け入れられますか?自由意志で行動していると考えている、私たちにとって、なかなか受け入れられない意見です。 このテーマに真っ向対峙するのが、気鋭の心理学者妹尾武治さんの本『未来は決・・・

【書評/要約】Unlearn(アンラーン) (柳川範之、為末大 著)(★4) 思考のクセを直し、「新しく学べる状態」に自分を整える方法

【書評/要約】Unlearn(アンラーン) (柳川範之、為末大 著)(★4) 思考のクセを直し、「新しく学べる状態」に自分を整える方法

ビジネス本

学ばなければ… 多くのビジネスマンは学ばなければと考えています。ここで言う「学び」とは多くの場合は「インプット」。「これから何を学ぶか? 何を得るか?」だけが重要視されています。 しかし、・・・

【書評/要約】すぐ死ぬんだから(内館牧子 著)(★5) 人生100年時代の痛快「終活小説」。面白くてしかも、生き方を考えさせられる

【書評/要約】すぐ死ぬんだから(内館牧子 著)(★5) 人生100年時代の痛快「終活小説」。面白くてしかも、生き方を考えさせられる

小説

人生100年時代が現実となった今、老後どう生きるかは、大きな課題。 薄汚いジジババとして生きるか、心も体も快活に生きるか――。 人生が長くなればなるほど、老後の二極化も拡大。「すぐ死ぬんだから」を免罪・・・

【書評/要約】ロジカル筋トレ(清水忍 著)(★5) なぜ、これをやるのか?超合理的に考えてトレーニングする重要性が腹落ちしてわかる良書

【書評/要約】ロジカル筋トレ(清水忍 著)(★5) なぜ、これをやるのか?超合理的に考えてトレーニングする重要性が腹落ちしてわかる良書

健康本

なぜ、これをやるのか── どんな仕事も作業も闇雲にやっても非効率で、成果も出にくい。この「差」が露骨に現われるのが「筋トレ」です。 トレーニングは一つ一つには意味=ロジックがあります。目的に合ったトレ・・・

【書評/要約】月の満ち欠け(佐藤 正午 著)(★4) 逢いたい気持ちが輪廻し引き継がれる数奇な甘くないラブストーリー。 第157回直木賞受賞作

【書評/要約】月の満ち欠け(佐藤 正午 著)(★4) 逢いたい気持ちが輪廻し引き継がれる数奇な甘くない愛の物語。 第157回直木賞受賞作

小説

小説「月の満ち欠け」は、生まれ変わっても愛するあなたに逢いたいという思いが、数十年の時を経てつながっていく、決して甘くはないけどラブストーリー。作者は佐藤正午さんで、2017年に第157回直木賞受賞、・・・

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