住信SBIネット銀行で、安全に円資産を運用したい人にとっては魅力的なキャンペーンが始まりました。
住信SBIネット銀行のパートナーである提携NEOBANKに新規口座開設すると「50万円まで3ヵ月円定期で金利3%で預入」ができます。
現在、同行では「10万円まで1ヵ月円定期で金利20%で預入」キャンペーンも開催しています。
これら2つのキャンペーンの利用で、どちらの方が最終的に獲得できる利息が多くなるか、確認してみます。
提携NEOBANK 高金利キャンペーンは第3弾目
ネオバンクとは、一般に、自らは銀行免許を持たず、既存の銀行と提携してネット上で金融サービスを提供する企業のことです。
住信SBI銀行は、「銀行機能」をあらゆる業種に溶け込ませることを目的に、2020年11月からブランド名「NEOBANK」で提携先拡大中。わかりやすく言えば、異業種企業に金融サービスを提供することでライセンス料・手数料を獲得しようというビジネスを展開しています。
実は、本高金利キャンペーンは第3弾目です。私は第一弾目のキャンペーンを利用し、2行に預入で13,320円の利息を無リスクで獲得しました。無リスクで放置ですから割のいいキャンペーンでした。
特別金利3ヵ月3%キャンペーン内容
今回のキャンペーン内容は以下の通りです。金利だけ見ると数値的には、現在も開催中の第2弾のキャンペーンに見劣りしますが、預入金額と預入金額が大きくなっています。
特典 :3カ月もの円定期預金、金利3%
預入期間 :3ヶ月
預入限度額:1口座につき50万円以下
期間 :2021年11月29日から2021年1月9日の間
条件 :4つの提携NEOBANK新規口座開設者限定
口座開設60日以内に同一支店に預入が必要
・JAL NEOBANK(JAL支店)
・T NEOBANK(T支店)
・ヤマダNEOBANK(ヤマダネオバンク支店)
・おうちバンク(おうちバンク支店)
※それぞれ、これ以外にも口座開設特典があり
その他 :住信SBIネット銀行+NEOBANK合算で
1000万円までなら預金保険制度の保護対象
各提携NEOBANKは、それぞれ口座開設することが可能です。ただし、おうちバンクの口座開設条件を満たすのは多くの人は無理なので、実質的には50万円×3=150万円まで運用可能です。
なお、提携NEOBANKを使うに当たっても、すべての提携先は住信SBIネット銀行の「支店」に当たるため、住信SBIネット銀行からの資金移動は手数料無料。さらに、ATM手数料も月5回まで無料、他行宛て振込手数料も月5回まで無料です。
SBI証券との連携口座として、住信SBI銀行口座保有で、本家支店のNEOBANKを利用している人なら、設定方法や画面の作りもほぼ同じです。
1ヵ月で得られる利息はいくらか
では、現在利用可能な2つのキャンペーンどちらがお得でしょうか?
利息比較をしてみたところ、結果は以下のようになりました。
定期 | 税引き後金利 | 最大預入可能額 | 受取利息(税引き後) |
---|---|---|---|
3ヵ月年利3%定期 | 年2.39% | 50万円 | 2,987円 |
1ヵ月年利20%定期 | 年15.93% | 10万円 | 1,328円 |
最大預入可能額が大きいので「3ヵ月年利3%定期」の方が受取利息は1,659円大きくなります。
まだ、一度もキャンペーンを利用したことがない場合、多くの方の場合、3行での利用が可能ですので、150万円の余裕資金があれば、合計で8,961円の利息が獲得できます。
多くの家庭の場合、何かあったとき用に一定額を銀行口座に預けていらっしゃるかと思います。しかし、普通預金に預けていても利息は増えませんし、定期預金をされていたとしても、年利は圧倒的に悪いはずです。当面、使う予定がない資金であればのであれば、預け替えしてみてはいかがでしょうか。
私は、既に2行でキャンペーンを利用してしまっているので、まだ口座を開設していない「JAL NEOBANK(JAL支店)」で、3ヵ月年利3%定期を利用しようかなと思います。
時間もあるので、暇なときに設定してみたいと思います。
【参考】お得!銀行系キャンペーン
今、開催している銀行系のキャンペーンで最もお得かな、と思うのは「みんなの銀行」の「携帯電話料金の支払いが6ヵ月間 20%還元キャンペーン」でしょうか。キャンペーンの利用方法などは以下の記事にまとめています。
大手通信会社を利用してる方、銀行振り込み手数料を支払っている方は、使わない手はありません。各銀行、ユーザ獲得のために、大盤振る舞いキャンペーンを開催しています。私たちはこれらキャンペーンを上手に使いましょう。
最後に
今回は、住信SBIネット銀行の提携NEOBANKに新規口座開設で利用な2つの「高金利キャンペーン」について、その内容とその利益などについて紹介しました。
人によっては、株や仮想通貨の投資は怖くて嫌だけど、もう少しリスクをとっても、高い金利で運用したい!そんな方には、ミドルリスク・ミドルリターンの待つだけ投資「クラウドファンディング」は一つの投資先の選択肢となるはずです。
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