クレジットカードが磁気不良で使用不可に... 磁石付スマホケースが原因?対策方法は?

お店でクレジットカードで支払いをしようと思ったところ、店員さんから「カードが読み取りエラーになるのですが…」と言われた経験はないでしょうか?

原因は磁石が原因と思われる磁気不良。

私は過去2度、クレジットカードで磁気不良を起こし、カードを再発行してもらったことがあります。しかも、1回は、海外旅行当日、自宅から空港に間に問題が発覚し、大慌てした経験があり、かなりトラウマとなっています。

クレジットカードは磁気不良を起こすと非常に厄介。場合によって光熱費など毎月のクレジットカード決済の申請をすべてやり直さなければならないからです。

では、そもそもクレジットカードの磁気不良はなぜ起こるのか
できるだけ磁気不良を起こさないようにするに、どう対策したらよいのかか

過去の経験を踏まえ、クレジットカードの磁石トラブルによる磁気不良を回避するための対策方法を紹介します。

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クレジットカードの個人情報記録の方式は2種類ある

クレジットカードの磁気不良について知るには、まず、クレジットカードの磁気そのものについて基本を押さえることが大事です。

クレジットカードには、主に2種類の磁気タイプが存在します。

クレジットカードの磁気のタイプ

磁気ストライプ読み取りタイプ
・カードをスライドさせて情報を読み取る決済
・日本にはまだまだこのタイプがかなり存在
 
ICカード読み取りタイプ
・カードを読み取り機に差し込み、4桁の暗証番号入力で決済
・スキミングや偽造がしにくい安全性の高いカード。
・海外ではこれが主流。日本でも最近はこちらのタイプがが増加中

クレジットカード(ICカード読み取りタイプ)
クレジットカード(ICカード読み取りタイプ)

クレカの磁気不良の4大原因

クレジットカードの磁気不良とは、磁気ストライプやICチップが何らかの原因で読み取ることができなくなった状態です。
その原因は大きく以下の4つが挙げられます。

クレカの磁気不良の4大原因

①摩擦   :財布からの出し入れ時の摩擦によるカード表面に傷がつく
②汚れ   :汚れが読み取り部に付着
③破損・曲げ:財布をお尻のポケットに入れていることでカードが曲がる
④熱    :夏場の車中などに放置したことにより、カードが熱で曲がる
⑤磁気干渉 :クレカの磁気と磁石などの磁気との干渉により、データ破損

手帳型スマホケースへのクレカ収納は注意が必要?

「クレジットカードは強い磁気・磁石に近づけないように注意が必要」であること、多くの方がご存知だと思います。

でも、皆さん、留め金部に磁石が使われた手帳型スマホケースにクレジットカードやSuica/Pasmoを収納したりしていないでしょうか?

該当者の方、非常に多いはずです。私Chamiの場合も、現在は、磁石開閉式の手帳型スマホカードにクレカ・Pasmoを挟んで使用しています。スマホ・磁石とも磁気を発生するためできれば避けた方がいいと言えるでしょう。

実際のところ、スマホ・磁石開閉式スマホケースは危ない?

さて、上記では、スマホ・磁石開閉式スマホケースにクレジットカードを挟んで使用するのは避けるべきと書きましたが、実際のところはどうでしょうか?

実は、何度ものクレジットカード磁気不良が発生したのは、財布に挟んで携帯していたクレジットカード。スマホや磁石開閉式スマホケースに密着させてクレジットカードを使っていたからではありません。事実、同様の使用方法で多くの人がクレジットカードやSuica/Pasmoを携帯しているにも関わらず、クレジットカード会社から強い指導がある訳でもないので、磁気不良が頻発しているわけではないと思われます。

そのように考えると、注意はしていた方がいいものの、「正直、磁気不良が発生したら不運」ぐらいの感覚で、いつでも使えるクレジットカードを複数用意しておく方が現実的な対応方法ではないかと考えます。

クレジットカードは常に複数枚保有しよう

ただ、本当にクレジットカードに磁気不良が起きてしまうと、再発行してもらう以外方法はありません。通常通りに使えるまでに数週間が必要になります。

故、年会費無料&高還元率なクレジットカードを複数枚用意しておくことが大切です。

以下は、実質的に年会費無料のおススメ高還元率クレジットカードです。私も利用しています。それぞれ入会特典もあるので、賢く利用しましょう。

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磁気不良を起こした場合の対処法&注意点

磁気不良を起こしたら、クレジットカードを再発行してもらうしか方法はありません。

サポートデスクに電話をして、クレジットカードが利用できなくなったことを伝え再発行をしてもらいましょう。通常、再発行依頼から7~10日ほどで新しいカードが届きます。

公共料金などの引き落としをクレジットカードにしている場合は要注意

通常、磁気不良によるクレジットカードの再発行を依頼すると、新しいクレジットカード番号のカードが発行され、約1ヵ月の間の移行期間を経て、古いカード番号では利用ができなくなります。

この場合、困るのは、光熱費・通信料の支払い先をクレジットカードにしている場合です。

当然のことながら、クレジットカード番号が変わってしまう場合、各利用機関にクレジットカード変更の届け出をしなければなりません。

そこで、クレジットカードのサポートデスクに「カード番号が変わると、光熱費などの引き落とし先をすべて変更する必要が生じるので、同じクレジットカード番号で再発行してほしい」と頼みましょう。

すべての場合、願いが聞き入れられるわけではありませんが、条件が合えば、同じクレジットカード番号で再発行してもらえます。

スキミング防止カードを利用しよう

磁気干渉を防止するスキミング防止カードを導入することで、磁気不良被害を軽減することができます。個人情報保護・セキュリティの観点からも使用をおススメします。