LINEの暗号資産取引所BITMAXで、10月7日から暗号資産貸出サービス(レンディングサービス)がスタート!
ユーザは、保有する暗号資産をBITMAXに貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料を受け取ることができます。長期投資家にとっては嬉しいサービスです。
また、このサービス開始に合わせて、「暗号資産貸出サービス開始記念キャンペーン第1弾」がスタート。対象期間中の貸借料率が「10%(年率)」で貸し出すことが可能です。
今回は新しく始まった「暗号通貨貸出サービス」と「年利10%!暗号資産貸出サービス開始記念キャンペーン」のポイント・注意点などを紹介します。
本記事後半で、「デメリット」や「貸出方法」についても紹介するよ。
1日目についた賃借料は当日時価で【155円】。
下図は、7日目分の賃借料ですが、【1143円】の不労所得となりました。
ビットコインが上昇すれば、賃借料も上がる!上がって~
目次
BITMAXの暗号通貨貸出サービス
暗号通貨貸出サービスは、ユーザーが保有する暗号資産を「BITMAX」に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料を受け取ることができるサービスです。
①1日~はじめられる
②申請後最短当日(*1)返還可能
③毎日貸借料が貯まる(*2)
(*1)貸出数量の返還は、最短当日、最長7日以内に実施
(*2)貸出数量の変動が発生したタイミングで貯まっている貸借料の支払いを実行
■対象暗号資産
暗号資産 :貸出可能数量(貸出可能単位)
ビットコイン :0.01〜0.5BTC(0.01BTC単位)
イーサリアム :1〜20ETH(1ETH単位)
リップル :1000〜2万5000XRP(1000XRP単位)
ライトコイン :1〜50LTC(1LTC単位)
ビットコインキャッシュ:1〜20BCH(1BCH単位)
■受付時間
貸出申請期間:当日9:00:00〜翌日8:59:59
貸出開始時間:翌日12:00:00
暗号資産貸出サービス詳細、および、注意事項など
BITMAXの暗号資産貸出サービスのメリット
過去記事「仮想通貨レンディングサービス徹底比較」で紹介した通り、複数の仮想通貨取引所が暗号資産貸出サービスを行っていますが、従来サービスでは事前に貸出期間(1ヵ月、1年など)を決めて申し込む必要がありました。
しかし、BITMAXでは、ユーザは貸し出している暗号資産を最短当日、最長でも7日以内に返還を受けられる点が最大のメリット。
これにより、暗号資産の価格が変動した際、貸出しを終了して早期に売却することができ、価格変動リスクの低減が期待できます。また、追加貸出や一部返還も可能で柔軟に申請することができるそうです。
BITMAXの暗号資産貸出サービスのデメリット
デメリットは、❶最大貸出数量が小さい点
例えば、ビットコインの場合、最大貸出数量は0.5BTC。1BTC=110万円なら、55万円相当のビットコインしか貸し出しができません。
故、一定量のビットコイン保有者は、
Coincheck、 bitbank、 GMOコインなどの暗号通貨レンディングサービスとの併用が必要になります。
暗号資産貸出サービス開始記念キャンペーン第1弾
暗号資産貸出サービスの開始を記念して、10月7日より「暗号資産貸出サービス開始記念キャンペーン第1弾」がスタート。
・キャンペーン期間:10月7日(水)12:00〜10月30日(金)12:00
・対象暗号資産 :BTC/ETH/XRP/LTC/BTC 計5種類
ここでポイントは、貸出期間が2020年10月30日(金)であるということ。仮に最大限貸し出したとしても24日間分の金利ということになります。
貸出で獲得可能な金利シミュレーション
ビットコインを0.5BTCを、3週間(21日間)貸し出すと仮定すると、受け取れる貸借料は以下のようになります。
仮に1BTC=110万円なら55万円相当です。
受け取れる貸借料= 0.5 BTC × 21日 × 10% / 365 =0.00287671 BTC
受取時も1BTC=110万円とした場合、0.00287671 BTC x 110万円 =3,164円
55万円の投資で3週間ほったらかしで3164円の受け取りとなります。直近の値動きではなく中長期保有を考えている人なら是非とも参加しておくべきキャンペーンです。
「第一弾」と言っているので、「第2弾」もあるはずですから!
暗号資産貸出サービスの利用方法
BITMAXに0.5BTC以上の保有があったので、早速、貸出サービスを利用してみました。超簡単です。
1.BITMAXの取引画面下メニューに「貸出」というボタンがあるので、クリック
2.貸し出したい通貨を選び「貸し出す」ボタンをクリック
3.貸出申請する数量を入力し「申請」ボタンをクリック
※途中、サービス利用の規約書などの確認画面などがあります。
最後に
今回は、BITMAXの暗号資産貸出サービス(仮想通貨レンディングサービス)について紹介しました。既にBTCを保有している方は是非、暗号資産貸出サービスのご利用を!
BITMAXは暗号資産の貸し出しに貸出上限があるので、他社サービスと是非、併用ください。以下に各社の違いをまとめているのでご確認を。
手軽に始められる不労所得策
ちなみに、私は、不労所得を増やす策として、融資型クラウドファンディング(レンディングサービス)も実施中。銀行に預けても金利は尽きません。1万円から投資がはじめられるサービスが多いので、まずは、1万円から銀行以外にお金を預ける先を作ってみることをお勧めします。
以下は、融資型&不動産型クラウドファンディングの会社の特徴・金利などをまとめたリストです。
融資型クラウドファンディング=ソーシャルレンディングの方が、リスク/スキルが少なくとも始められます。
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