ゴールデンウィークを利用して台湾の台北に3泊4日の旅行に行ってきました。

台湾旅行や台湾出張に行く時、気になるのが日本円から台湾ドルへの為替レート情報。どうすれば少しでも安く台湾ドルに両替できるでしょうか。

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2018年時点春における 台湾ドル円レートは3.7円前後

まずは、現在の台湾ドル円ですが、3.7円前後。
台湾ドル円の長期チャートを見ると、リーマンショック後に2.5円を付けて以降、現在は1円強高い水準を推移していますね。

現在のレートを調べる

最もお得な両替方法は?日本円⇒台湾ドル両替方法(出国時)

さて、現地に着いたたらすぐに必要な現地通貨。基本的にはクレジットカードで支払いをするとしても、地下鉄代、夜市での食べ歩きなど現金は必要ですね。

さて、まず、結論から。
両替レート、および、利便性の両方を加味して、最もお得な方法は順番に以下の通りです。

1.クレジットカードでの海外キャッシング
2.台湾到着後、空港の両替所での両替
3.クレジットカードが使える場合は、クレジットカードにて支払い

最強の方法は「クレジットカードでの海外キャッシング」。ただ、不安がある場合は、まずは、空港内、カード提携ATMで海外キャッシングにトライしてみて、うまくいかなければ 2番目にお得な「台湾到着後、空港の両替所での両替」を行いましょう。台湾で両替するほうが日本国内空港で両替えするよりレートがよいです。

最もお得な再両替方法は?台湾ドル⇒日本円両替方法(帰国時)

では、旅行であまった台湾ドルを日本円に再両替するときにに、最もよい方法はどうでしょうか?

まず、最も大事なのは、台湾ドルを日本円に再両替するレートは非常に悪いので、とにかくできるだけ旅行終了時にあまりが出ないように両替しておくことが大事。空港で使い切ろうという方も多いと思いますが、台湾に限ったことではありませんが、空港でお土産を買うのはとにかく高くつきます。特にバラマキ系お土産などは空港で買うことは全くお勧めしません。とにかく高い。メーカーなどにこだわらなければ、市内スーパーでは超格安でパイナップルケーキがたくさん買えるからです。

さて、では、現金が余ってしまった場合ですが、こちらも、台湾国内で空港両替が最もお得で確実な両替法。日本に帰国してから両替するするより、台湾空港で両替を済ませましょう。

それでも余ったら、現地空港募金箱に寄付する、空港のボーディングゲートにある自販機で飲み物を買うなどして使い切りましょう。

海外へのクレジットカード持参時の注意

海外ではできるだけクレジットカード払いをした方が、お得。両替レートも安いですし、ポイントも付きます。また、多額の現金を持ち歩くのも不安ですので、積極的にクレジットカードを利用しましょう。
ただ、クレジットカードを利用する場合は、注意も必要です。私の失敗経験を踏まえ、注意点を3点列挙します。

クレジットカードは必ず複数枚携帯すること

クレジットカードは、VISA、Master、JCBいずれも使えますが、必ず複数枚持っていくこと。特にJCBをカードの場合は、VISA、Masterに比べて提携店がやや劣るので、VISA、Masterも携帯した方がよいでしょう。

暗証番号を忘れずにチェックしておくこと

普段、メインカードしか利用していない場合、サブカードの暗証番号を忘れていることがあります。
日本では暗証番号を忘れた場合、店員にお願いするとサインでも受け付けてもらえますが、海外ではサインではNGと言われることが結構あります。必ず事前に確認しておきましょう。過去にこれで焦った経験もあります…

普段使っていないカードは出国前に使ってみること

これまた体験談ですが、いつもはネット購入にしか使っていないカードを使おうとしたところ、磁気不良を起こしており利用できないというケースがありました。
普段使っていないカードは、事前にコンビニなどどこでもいいので、出国前に使ってみることをおすすめします。
#当日、日本で気づいて電話しても、磁気不良の場合、対処のしようがありません。

クレジットカードのショッピング枠が少ない方は事前に増枠の申し込みを

海外に行くと、どうしても普段より支払いが増えがち。チケット代、ホテル代なども同じクレジットカードで払っていると、ショッピング枠に余裕に不安が出てくるケースもあると思います。そのようなときは、事前にネット等で増枠の申し込みをしておきましょう。数日ぐらいで増枠の結果が出ます。

いくら両替する?台湾物価事情

いくら両替するかは、人によってお財布事情が異なりますし、どのような旅をするかで異なるので、いくらと決めるのは難しいですよね。

そこで、台湾の物価事情を確認してみます。

台湾の物価上昇率

台湾の物価は、ここ数年上昇中。広く様々なものが値上がり中で、かつては、台湾といえば物価が安い!という印象がありましたが、必ずしもそうは言えないようです。

台湾の物価指数は長期にわたって上昇傾向であり、2011年を100%として、2017年段階では106.15に上昇してきています。

とは言っても、AB-ROADのアジア各国の物価比較特集によると、台湾の物価は日本の6~7割程度台湾で、東京で1日現金5000円程度の出費を見込むなら、台湾で3000円~3500円分=1000元ぐらいでよさそうです。

ちなみに、ローカル飲食店なら日本の半額、タクシー、地下鉄は半額以下、一方で、コンビニで食品を買うと日本と同じぐらいなようです。せっかく台湾に行くのですから、ローカルなものをリーズナブルに利用するのがよさそうです。

参考のため、観光・出張中に利用頻度が高いモノ・サービスの料金を調べてみました。

為替レート 台湾:1台湾ドル=3.761円(2018年1月時点)
          日本  台湾
タクシー初乗り   730円  308円
バス        210円  56円
電車        140円  56円
ミネラルウォーター 110円  56円
ビール       223円  113円
ハンバーガーセット 690円  448円

なんとなくイメージ着きましたか?日本で旅行に行くときの6~7割ぐらいのイメージで上手に両替額を設定してくださいね。

参考:クレジットカードを複数枚持っていない方にオススメ!年会費無料の高還元率カード

以下で、私も利用している高還元率カードを紹介しています。是非、参考にしてください。