【書評/要約】無理ゲー社会(橘玲 著)(★4) リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。自由な社会はどこに向かうのか
個人の自由や平等が重視する「リベラル化」は世界の潮流です。結果、私たちは「自分らしく生きる」ことが許される時代に生きています。しかし、人生はますます生きづらくなっていると感じることはないでしょうか? ・・・
個人の自由や平等が重視する「リベラル化」は世界の潮流です。結果、私たちは「自分らしく生きる」ことが許される時代に生きています。しかし、人生はますます生きづらくなっていると感じることはないでしょうか? ・・・
私は美術館に行くのが好きです。 直近では、金沢に旅行に行った際に、金沢21世紀美術館に行ってきました。 そんな、私ももともと美術館が好きであったわけではありません。美術・デザインの本、歴史・偉人の本に・・・
家族との壁、友達との壁、会社内での壁、世間との壁、自分の努力で超えられない壁… 人生の中で、「壁」を感じて、不安になったり、へこんだりした経験は誰しもあるはずです。 「自分探し」という言葉・・・
同調圧力の強い日本。世間とズレていることに不安を感じたり、枠から飛び出したいけど勇気がないという方は多いと思います。 そんな、悩みのある方に救いの手を差し伸べてくれるのが、養老 孟司さん、伊集院 光さ・・・
想いのつまった手紙、真剣に書いた手紙の「言葉」には力がある。 昨日は、10年前の自分から届いた手紙が、人生につまづき、毎日悶々とした気持ちで過ごしていた受取人たち心に火を灯す小説「株式会社タイムカプセ・・・
人生は山あり谷あり。順風満帆の期間は短く、人生につまづきを感じつつ悶々と過ごす日々、自分らしく生きていないと感じる期間が圧倒的に長いと感じている人の方が多いのではないでしょうか。 今回紹介の「株式会社・・・
3.11東日本大震災 から12年目。 そして、2023年は 関東大震災から100年目に当たります。 2023年3月11日 朝にも東京では地震の揺れを感じましたが、地震に対して鈍感になっている自分がいま・・・
「人生を変える旅をしたい」と思ったことはありませんか? 私には、そんな旅の経験がある。それは、一人で出かけた「海外旅行」。ただ、それに気づいたのは、ずっと後になってからのお話。英語のスキルも不十分。当・・・
遠藤周作の代表小説『海と毒薬』。 1957年に発表された小説で、第5回新潮社文学賞、第12回毎日出版文化賞受賞作を受賞しています。 本小説の舞台は太平洋戦争期。戦争末期、当時の九州帝国大学で起きたアメ・・・
私たちの日々の暮らしは、たくさんの習慣で成り立っています。その中には、たった1つ変えただけで暮らしや人生が180度変わってしまう「要の習慣(keystone habit) 」があることをご存じでしょう・・・
白T&ジーンズ姿の女性が何気なく髪をかきあげる仕草 普段厳しい上司が、ふとした気遣いを見せる瞬間 等 現代の日常生活の風景の中にある「クールさ」「おしゃれさ」。「江戸の粋」から私たちが想起する「いき」・・・
塩漬けとは――― 現在の価格が買い値より下がっており、売ると損が出るため、やむをえず長期保有している状態。将来的に上がりそうもない銘柄をただ持っているだけの状態であることが多い。 投資では、上がる見込・・・
自らの力で生き方・働き方を切り開く必要が高まる現代に必要な力「セルフリード」。 セルフリードとは、自分で自分を育てる力のことです。 与えられた目標をこなすだけの自分を卒業し、自ら目標を見つけ、定め、歩・・・
日本では、義務教育で「文書を論理的かつ簡潔に記述する」という、当たり前のテクニックを学ぶ機会がありません。文章を書く「センス」を磨くことは難しいですが、「相手に伝わる実用文を書く技術」は学んで努力すれ・・・
と語るのは、お金に関する数々の著書を執筆している加谷珪一さん。富裕層と公私にわたり交流し、億単位の資産を運用する個人投資家でもあります。 投資でお金を儲けたいと考えるとき、多くの人が行ってしまう間違い・・・