【書評/要約】がんばらない戦略(川下 和彦 著)(★4) 大切な1%に集中。ムダに頑張らない。サクサク読める自己啓発小説
「頑張れ!」という言葉の罪ー。 それは、がむしゃらに頑張っても、成果がでるとは限らないということ。頑張ってその先に絶望が待っていることもあるということです。 川下和彦さんの『がんばらない戦略』は、がむ・・・
「頑張れ!」という言葉の罪ー。 それは、がむしゃらに頑張っても、成果がでるとは限らないということ。頑張ってその先に絶望が待っていることもあるということです。 川下和彦さんの『がんばらない戦略』は、がむ・・・
なぜ、「嫌い」という感情が存在するのか? 嫌いの感情は、誰かを嫌っても腹立たしくてイライラするし、誰かから嫌われても悲しかったり自己嫌悪になったりして、自分を苦しめます。それにも関わらず、「嫌い」の感・・・
人生はロングゲーム。目先の仕事で忙しいだけでは何も手に入らない。 企業のように、個人にも「長期戦略」は重要だ― 目先の利益に追われ、次から次へと仕事をさばくだけでは、「自分が望む人生」を送ることはでき・・・
数字は、世界のビジネスにおける「共通言語」。 言語・立場・経験などを超え、シンプルに相手に伝わるのが「数字」。的確に伝わるから、相手と自分と共通の認識を持ち、成果にまい進できる。これこそが「数字の力」・・・
生物にとって、最も大事なのは「脳」。身体の中で特別な存在であり、消費エネルギーの20%も脳の活動のために使われています。また、脳ほど堅牢に守られている臓器はありません。 この脳のはたらきは、ニューロン・・・
商談の前に行われる雑談。 日本では、本題に入る前の「雰囲気作り」を重視して、天気や世間話などの「取るに足らない話」が展開されます。 しかし、これは、「どうでもいい無駄話」。世界の一流はこんな無駄なこと・・・
本を多く、速く読んで、知識を吸収したいと考える人は多いのではないでしょうか。 しかし、「本をどう読むか」については、人は意外なほど無頓着。国語の授業でも「本の読み方」について教わることはなく、誰もが自・・・
モノが売れなくなった現代。生活に必要なものは手に入れてしまい、「心から欲しいと思うモノ」が減少しています。しかし、高くてもどうしても欲しくて買ってしまうものもあります。 Apple、スターバックス、無・・・
現代人において、スマホはもはや必須品。 電話やSNSなどのコミュニケーションはもちろん、決済、情報収集、動画閲覧、ゲームなど、様々なことをスマホに頼っていると言っても過言ではありません。 しかし、「脳・・・
この世の中は決して公平でも公正でもありません。世の中には「理不尽」が溢れています。 理不尽を言い訳にしても、貴重な時間を失う。それが現実です。 大事なのは、理不尽に勝ち、先に進むこと。そして、経験を積・・・
なぜ「名著」を読むべきなのか―。 理由は、名著には、時代を超えても通用する「普遍的な本質」あり、それが、人生を豊かにしたり、危機・挫折を乗り越える力を与えてくれるからです。 ただ、一方で、ただ文字を追・・・
自分の「思い」を伝えるというのはむずかしいものです。特に、言いにくいことを伝えることは難しく、結果、いつも我慢してしまっている人は多いのではないでしょうか。 アサーションとは、「自分の言いたいことを大・・・
人生に想定外はつきものです。変数で満ちた未来は、時として、才能、綿密な計画・設計を無効化します。でも、私たちは前に進まなければなりません。そんな時に必要なのは、臨機応変に手持ちの能力をを最大化していく・・・
歴史は「出来事・事件」を中心に論じられることが多いですが、「お金の流れ」で歴史を見ると、今まで見えなかったものが見えてきます。 織田信長は「桶狭間の戦い」「長篠の合戦」に見られるように、「武力」を以て・・・
アマゾンがイノベーションが次々起こし、事業拡大を続ける理由はどこにあるのか? その理由が、Amazonのイノベーションを生み出す体系化された仕組み・環境=アマゾン・イノベーション・メカニズムにあること・・・