
通勤・通学・作業中などケーブルレスの快適を一度経験すると手放せないワイヤレスイヤホン。
私は運動中・移動中にイヤホンを利用していますが、不注意で落下させてしまい壊れてしまう頻度が高いアイテムでもあります。先日も移動中に落下させてしまい壊してしまいました…😭
私がイヤホンを使うのは、本の耳読が中心。クオリティの高い音楽を聴くわけではないため、高性能・高機能なイヤホンはいりません。基本性能が揃っていれば、軽量・コンパクト・コスパ優先で選びたい。ただし、再生時間の長さは重視。また、この手の商品は、ノーブランド品を買うと微妙に失敗することも多いので、信頼性のあるブランド品が欲しい。
そんな観点から、選んだのが、完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P2 Mini」です。
ノイズキャンセリングやワイヤレス充電といった機能は搭載していませんが、必要な機能は揃った商品で、8時間連続再生、ケース充電で32時間の再生が可能です。
軽量・コンパクト・連続再生時間・コスパのバランスを重視する方におすすめできる商品です。
目次
Anker Soundcore Life P2 Miniの特徴
完全ワイヤレスイヤホン 「Anker Soundcore Life P2 Mini」 は、Amazonでもコメント6,500件以上つく商品です。
イヤホンの特徴を、端的に一覧にしたのが以下です。
私が重視した部分は「太字」で示しています。
・コスパ重視、4,000円台で購入可能な完全ワイヤレスイヤホン
・コンパクトで軽量(イヤホン重量 片耳で4.2g)
・イヤホン単体で8時間連続再生
・ケース込みで32時間再生
・急速充電可能、充電はUSB-Cケーブル
・防水対応
・タッチセンサー操作
・音質切り替え機能
・Bluetooth 5.2に対応
・対応コーデックはSBC、AAC
・カラーはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンクの4色 ※カラーに価格差あり
ノイズキャンセリング、ワイヤレス充電、専用アプリでカスタマイズといった、高度な機能はありませんが、その分、低価格なイヤホンとなっています。
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Anker Soundcore Life P2 Miniの機能詳細&使用感
以下では、重視した点を中心に、「Anker Soundcore Life P2 Mini」について、追加解説します。
連続再生時間が長い。急速充電にも対応
「Anker Soundcore Life P2 Mini」は、イヤホン単体で32時間連続再生、ケース込みで32時間再生が可能です。
Ankerはモバイルバッテリーで人気No.1メーカーでだけあって、価格・コンパクトさの割に連続再生時間が長いです。イヤホン本体・ケースにコンパクトさと軽量さを求めるとどうしてもバッテリー容量が小さくなりますが、この辺のバランスがよく、価格の割に優秀です。1~2日使うなら、充電ケーブルを持ち歩く必要はありません。
急速充電にも対応していて、10分の充電で1時間再生が可能です。
コンパクトなイヤホン。装着性も十分
イヤホンの重さは4.4gと軽いので、長時間装着していても疲れることはありません。イヤホン本体にはLEDランプが未搭載なのでパッと見ただけでは、電源のON/OFFは分かりませんが、LEDランプの点灯はバッテリーの消耗につながるので、未搭載で正解と私は考えています。
イヤホンの装着性を決めるシリコン製イヤーチップは柔らかくて、耳にフィットします。イヤーチップは5つのサイズからフィットするものが選べます。開封時の商品にはMサイズが取り付けられています。
私は運動中に使っていますが、激しく動いても落下したことはありません。40分でしっかり汗をかく激しさのダンス中に装着していても、落ちることはありませんでした。
防水性
防水性能はIPX5。運動時の汗、雨などに濡れても問題のない防水レベルです。
防水規格IPXは、IPX0~IPX8まであります。日常遣いなら、IPX4以上を買い求めたいです。
IPX4 | 濡れた手で触れたり、水がはねたりもOK。キッチン周りで便利 |
IPX5 | 短時間なら流水で洗っても大丈夫なレベル。運動時の汗、雨などに濡れても問題なし |
IPX6 | 強い流水に当たっても問題なし |
IPX7 | 一時的に一定水深まで水没しても浸水なし。水泳OK。本格防水レベル |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水なし。本格防水レベル |
音質
Bluetoothの音声データのコーデック(圧縮方式)はSBC、AAC。新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応なので全く問題ありません。
音質は、3つのイコライザーモードが選択できます。
・バランスの取れた通常モード
・低音を増幅させた低音モード
・音声をクリアに強調するボーカルモード
低価格のイヤホンなので、ハイクオリティな音質は望めませんが、4000円台のイヤホンなら、十分だと思います。高音には弱いかもなので、高音の音楽が好きな方には不向きです。
イヤホンケース:大きさ・収納性
イヤホンケースは、6.1 x 4.4 x 3.1 cm の柔らかく丸みを帯びた楕円形。光沢のないプラスチック製で簡単に握れるコンパクトさです。ケースのみで約38g、イヤホン収納時で約47gと軽量です。
イヤホンケースはイヤホンが取り出しやすいデザインです。コンパクトなケースは、商品によってイヤホンが取り出しにくいものもありますが、本品の場合は、イヤホン取り出し部のくぼみが大きいので、指でつまんで取り出しやすいです。(過去に、取り出しにくさが原因で、落下⇒破損させた経験あり)
イヤホンを収納すると軽い磁力でホールドされるので、フタを開けたまま逆さにしてもイヤホンが落ちることはありません。フタの開閉もスムーズです。
イヤホンケース:バッテリー残量
ケースの前面に、充電状態がわかるLEDランプが3つが搭載されており、フタを開けるとランプが点灯。点灯状態でバッテリー残量が確認できます。
■LEDの点灯状況とバッテリー残量
1つ点灯時:1~30%
2つ点灯時:30~70%
3つ点灯時:70~100%
付属品
上図は、「Anker Soundcore Life P2 Mini」のパッケージに含まれているものすべての写真です。以下の付属品が同梱されています。
・充電ケース
・イヤホン本体
・USB-Cケーブル(約60cm)
・シリコン製イヤーチップ(5種類: XS / S / M / L / XL)
・マニュアル
「Anker Soundcore Life P2 Mini」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブル充電です。最近のAndroidスマホなら、ケーブルを統一できますね。
Anker Soundcore Life P2 Miniの使い方
ここからは、「Anker Soundcore Life P2 Mini」を実際に使用するに当たっての、使い方(性能含む)について紹介します。
ペアリング設定
「Anker Soundcore Life P2 Mini」の通信方式は、Bluetooth 標準規格5.2。一度ペアリング設定を行えば、次回からはフタを開けるだけで、スムーズに自動接続します。
ペアリングの設定もとても簡単です。
ペアリングの設定手順
❶Anker Soundcore Life P2 Miniのフタを開ける
初めて使う場合、ケースのフタを開けると自動でペアリングモードに
❷充電ケースの丸ボタンを3秒間長押し
❸充電ケースが点滅で、ペアリング待機状態に
❹ペアリングしたいデバイス(スマホ側)で、Bluetooth を開く
iPhoneの場合は、「設定」>「Bluetooth」をタップ
❺リストの中から「Soundcore Life P2 Mini」をタップして選択
❻「Soundcore Life P2 Mini」が追加され、「接続済み」となれば完了
次回からは、フタを開ければ、自動でデバイスと接続されます。
イヤホンでのタッチ操作
「Anker Soundcore Life P2 Mini」のイヤホン操作は触れるだけの「タッチ式」です。押し込みが必要な「ボタン式」ではないので、操作が簡単です。
イヤホン脇のSoundcoreのロゴ部分がタッチセンサーとなっており、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動、通話ができます。
音楽を 再生 / 一時停止 | 左・右 | どちらか2回連続タッチ |
次の曲へ | 右 | 2秒間ふれる |
前の曲へ | 左 | 2秒間ふれる |
EQイコライザー切り替え | 右 | 3回連続でタッチ |
電話に出る | 左・右 | 着信中にどちらか2回連続タッチ |
電話を切る | 左・右 | 通話中にどちらか2秒間ふれる |
Siriなど音声コマンド | 左 | 3回連続タッチ |
低価格なため、操作の機能は限定的です。私が残念だなと思ったのは、「音量調整がイヤホン単体ではできないこと」です。
その他の機能については、私の場合は、基本、本の耳読使用で、使用中に着信があることもごくまれなので、これで十分といった感じです。
【参考】スキマ時間に本の「耳読」のすすめ
普段、本を読みたい・読まなくては…と思っていても、なかなか、本が読めない方は、通勤・運動時などを利用して、本の耳読をしてみてはいかがでしょうか。
耳を使った読書は、スキマ時間に手軽に行えるばかりか、文字を読むことに対する抵抗感がなくなるので、「読書習慣」をつけるのにも大いに役立ちます。また、耳で読書に慣れてくると、「聞いて物事を理解をする能力」「想像力」「集中力」「記憶力」などの能力UPにもつながります。
耳での読書が習慣化したころには、文字を読んだ読書もしたくなってくるはずです。
Amazonの聞く読書「Audible」などを使うと、読み放題対象本なら、最初の30日間は無料で試せます。また、Kindle本の読み放題KindleUnlimitedもはじめの30日間は無料です。
以下の記事では、私が読んでためになったおすすめ本を紹介しています。
最後に
今回は、「Anker Soundcore Life P2 Mini」の特徴・使用感・使い方について紹介しました。
冒頭でも述べましたが、軽量・コンパクト・連続再生時間・コスパのバランスを重視する人にはおすすめです。
初心者の最初の1台としても良いのではないでしょうか。
出張・旅行の時は、同じくAnkerのコンパクトバッテリーも携帯します。コンパクトで使いやすいので、こちらも合わせてご確認を!