Anker Soundcore Life P2 Mini:4000円台の完全ワイヤレスイヤホン。軽量・コンパクト・連続再生時間・コスパ 重視な方におすすめ

移動・運動中の時間で自分が高められる「耳での読書(耳読)」。
Audibleなどオーディオブックで読書する際に、イヤホンを利用で周囲の音をカットすることで「集中力」が高まり、ゾーン状態で読書することができます。

イヤホン✕読書で大事なのは、集中を邪魔しない「付け心地」「接続性」「長時間再生」。高音質・高機能より、軽量・コンパクトでバッテリーの持ちがよいことが大事です。ただ、ノーブランド品は銭失いになるのでお勧めしません。

そんな観点から、選んだのが、「Anker Soundcore Life P2 Mini」です。Amazonなどでも常に売れ筋ランキング上位のイヤホンです。今回は、この商品をレビューします。

Anker Soundcore Life P2 Miniの特徴

完全ワイヤレスイヤホン 「Anker Soundcore Life P2 Mini」 は、Amazonでもコメント10,000件以上つく人気商品です。

イヤホンの特徴は以下の通りです。

「Anker Soundcore Life P2 Mini」:基本機能・スペック

4,000円台でコスパ抜群なワイヤレスイヤホン
コンパクトで軽量。片耳利用も可能(重量 片耳で4.2g)
イヤホン単体で8時間、ケース込みで32時間再生
急速充電可能、充電はUSB-Cケーブル
・防水対応
・タッチセンサー操作
・音質切り替え機能
・Bluetooth 5.2に対応
・対応コーデックはSBC、AAC
・カラーはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンクの4色 ※カラーで価格差あり

ノイズキャンセリング、ワイヤレス充電、専用アプリでカスタマイズといった、高度な機能はありませんが、その分、低価格です。

Anker Soundcore Life P2 Miniの機能詳細&使用感

Anker Soundcore Life P2 Mini:本体・パッケージ

以下では、写真も加え、「Anker Soundcore Life P2 Mini」を細く解説していきます。

連続再生時間が長い。急速充電にも対応

「Anker Soundcore Life P2 Mini」は、イヤホン単体で8時間連続再生、ケース込みで32時間再生が可能です。

Ankerはモバイルバッテリーで人気No.1メーカーでだけあって、価格・コンパクトさの割に連続再生時間が長いです。イヤホン本体・ケースにコンパクトさと軽量さを求めるとどうしてもバッテリー容量が小さくなりますが、この辺のバランスがよく、価格の割に優秀です。1~2日使うなら、充電ケーブルを持ち歩く必要はありません。

急速充電にも対応していて、10分の充電で1時間再生が可能です。

コンパクトなイヤホン。装着感やさしく落下の心配なし

Anker Soundcore Life P2 Mini:コンパクトなイヤホン。装着性も十分

イヤホンの重さは4.4gと軽いので、長時間装着していても疲れることはありません。私はジョギング中に使用していますが、運動中に落下したことはありません。

イヤホン本体にはLEDランプが未搭載なのでパッと見ただけでは、電源のON/OFFは分かりませんが、LEDランプの点灯はバッテリーの消耗につながるので、未搭載で正解と私は考えています。

イヤホンの装着性を決めるシリコン製イヤーチップは柔らかくて、耳にフィットします。イヤーチップは5つのサイズから選べます。

防水性

防水性能はIPX5。運動時の汗、雨などに濡れても問題のない防水レベルです。
防水規格IPXは、IPX0~IPX8まであります。日常遣いなら、IPX4以上をおすすめします。

IPX4濡れた手で触れたり、水がはねたりもOK。キッチン周りで便利
IPX5短時間なら流水で洗っても大丈夫なレベル。運動時の汗、雨などに濡れても問題なし
IPX6強い流水に当たっても問題なし
IPX7一時的に一定水深まで水没しても浸水なし。水泳OK。本格防水レベル
IPX8継続的に水没しても内部に浸水なし。本格防水レベル

音質

Bluetoothの音声データのコーデック(圧縮方式)はSBC、AAC。新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応なので全く問題ありません。

音質は、3つのイコライザーモードが選択できます。

・バランスの取れた通常モード
・低音を増幅させた低音モード
・音声をクリアに強調するボーカルモード

低価格のイヤホンなので、ハイクオリティな音質は望めませんが、4000円台のイヤホンなら、十分だと思います。高音には弱いかもなので、高音の音楽が好きな方には不向きです。

イヤホンケース:大きさ・収納性

Anker Soundcore Life P2 Mini:イヤホンケース:大きさ・収納性

イヤホンケースは、6.1 x 4.4 x 3.1 cm の柔らかく丸みを帯びた楕円形。光沢のないプラスチック製で簡単に握れるコンパクトさです。ケースのみで約38g、イヤホン収納時で約47gと軽量です。

イヤホンケースはイヤホンが取り出しやすいデザインです。コンパクトなケースは、商品によってイヤホンが取り出しにくいものもありますが、本品の場合は、イヤホン取り出し部のくぼみが大きいので、指でつまんで取り出しやすいです。(過去に、取り出しにくさが原因で、落下⇒破損させた経験あり)

イヤホンを収納すると軽い磁力でホールドされるので、フタを開けたまま逆さにしてもイヤホンが落ちることはありません。フタの開閉もスムーズです。

イヤホンケース:バッテリー残量

Anker Soundcore Life P2 Mini:イヤホンケース:バッテリー残量

ケースの前面に、充電状態がわかるLEDランプが3つが搭載されており、フタを開けるとランプが点灯。点灯状態でバッテリー残量が確認できます。

■LEDの点灯状況とバッテリー残量
1つ点灯時:1~30%
2つ点灯時:30~70%
3つ点灯時:70~100%

付属品

Anker Soundcore Life P2 Mini:イヤホンケース:付属品

上図は、「Anker Soundcore Life P2 Mini」のパッケージに含まれているものすべての写真です。以下の付属品が同梱されています。

・充電ケース
・イヤホン本体
・USB-Cケーブル(約60cm)
・シリコン製イヤーチップ(5種類: XS / S / M / L / XL)
・マニュアル

「Anker Soundcore Life P2 Mini」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブル充電です。最近のAndroidスマホなら、ケーブルを統一できますね。

Anker Soundcore Life P2 Miniの使い方

ここからは、「Anker Soundcore Life P2 Mini」を実際に使用するに当たっての、使い方(性能含む)について紹介します。

ペアリング設定

Anker Soundcore Life P2 Mini:イヤホンケース:ペアリング設定

「Anker Soundcore Life P2 Mini」の通信方式は、Bluetooth 標準規格5.2。一度ペアリング設定を行えば、次回からはフタを開けるだけで、スムーズに自動接続します。

ペアリングの設定もとても簡単です。

ペアリングの設定手順

❶Anker Soundcore Life P2 Miniのフタを開ける
 初めて使う場合、ケースのフタを開けると自動でペアリングモードに

❷充電ケースの丸ボタンを3秒間長押し

❸充電ケースが点滅で、ペアリング待機状態に

❹ペアリングしたいデバイス(スマホ側)で、Bluetooth を開く
 iPhoneの場合は、「設定」>「Bluetooth」をタップ

❺リストの中から「Soundcore Life P2 Mini」をタップして選択

❻「Soundcore Life P2 Mini」が追加され、「接続済み」となれば完了

次回からは、フタを開ければ、自動でデバイスと接続されます。

イヤホンでのタッチ操作

Anker Soundcore Life P2 Mini:イヤホンでのタッチ操作

「Anker Soundcore Life P2 Mini」のイヤホン操作は触れるだけの「タッチ式」です。押し込みが必要な「ボタン式」ではないので、操作が簡単です。
イヤホン脇のSoundcoreのロゴ部分がタッチセンサーとなっており、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動、通話ができます。

音楽を 再生 / 一時停止左・右どちらか2回連続タッチ
次の曲へ2秒間ふれる
前の曲へ2秒間ふれる
EQイコライザー切り替え3回連続でタッチ
電話に出る左・右着信中にどちらか2回連続タッチ
電話を切る左・右通話中にどちらか2秒間ふれる
Siriなど音声コマンド3回連続タッチ

低価格なため、操作の機能は限定的です。私が残念だなと思ったのは、「音量調整がイヤホン単体ではできないこと」です。
その他の機能については、私の場合は、基本、本の耳読使用で、使用中に着信があることもごくまれなので、これで十分といった感じです。

耳読はメリット大!私の読書術

耳読はメリット大!私の読書術

私の読書の8割は耳を使った読書「耳読」です。耳読をすれば、読書量が大幅に増やせます。

耳読はお手軽。心理&時間負担が軽減

「読書をすること」に負担を感じる方は、まずは「耳読」がおすすめ。ラジオのように本を聴く読書なら、読書に対する心理的・時間的負担が大きく軽減!。ちょっとしたスキマ時間、運動、家事など、耳が遊んでいる時間を有効活用できるので、1日の充実度も上がります。

倍速再生で高速学習も実現

人は速さに慣れます。2倍速・3倍速で読めば、高速読書・高速学習も実現!その分、読書量・勉強量を増やせます。

脳科学の知見からも、耳読は、勉強法に集中力アップ、記憶効率アップの効果など、様々な効果があることが証明されています。私の個人的な実感としても、1倍速より、2倍速・3倍速の方が読書に集中できます。ただし、どのぐらい倍速できるかは、本のジャンル・知識量に依存します。私の場合、ビジネス書の方が、小説より再生スピードが速くても理解できます。

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最後に

今回は、「Anker Soundcore Life P2 Mini」の特徴・使用感・使い方について紹介しました。

冒頭でも述べましたが、軽量・コンパクト・連続再生時間・コスパのバランスを重視する人にはおすすめです。
初心者の最初の1台としても良いのではないでしょうか。

出張・旅行の時は、同じくAnkerのコンパクトバッテリーも携帯します。コンパクトで使いやすいので、こちらも合わせてご確認を!