
私は旅行が趣味。コロナ以降の2020年からは、国内旅行を楽しんでいます。先日も、2泊3日で広島観光に行ってきました。
広島の定番の観光地を巡る旅です。
1日目:宮島
2日目:広島市内
3日目:尾道
3日間とも、1日2万歩弱歩いたのですが、日によって、その疲れ方が大きく異なりました。
旅行を楽しむには「疲労」は避けなければなりません。特に、普段、歩いていない方、体力に自信がない方、足腰が弱い方は、疲労で楽しみにしていた当初計画していた観光スポット巡りの一部を断念せざるを得なくなる可能性も高まります。
旅行で思う存分楽しむためには、疲れやすい旅行先(観光スポット)を知っておくことは非常に重要です。ポイントをつかんで旅行を計画すれば、旅先での残念を回避できます。
今回は、過去の私の旅の経験をふまえ、疲れやすい観光地(観光スポット)とその理由を紹介します。
目次
「旅行スケジュール」と「疲労」を考察する
まずは、本題に入る前に私がどのような2泊3日の旅を行ったのか紹介します。
旅のスケジュール(活動時間と移動先)
1日目は早朝5時15分に自宅を出発し、7時代の早朝の飛行機で東京から広島まで移動。
その後、広島では、徒歩、公共の乗り物(電車、フェリー)で移動。
3日目の広島から東京までの移動は20時台の便で東京に移動で、帰宅が22時台です。
宮島、広島市内、尾道を巡る旅の実際の行程は以下の地図の通り。水色、黄緑色の太い線が、実際の移動ログで、一日の徒歩数は「2万歩弱」です。
活動の開始・終了時間は、自宅・ホテルからの出発・到着時間としています。
上記は、スマホアプリ「トリマ」の旅行行程ログですが、いやはや、ここまで明確に旅行のログが残るのは非常に嬉しい。地図を見れば、どこを訪れたか、思い出が鮮明に思い出されます。
旅行の行程ログを残しながら、移動をすることでポイ活もできます。旅好きな方にはおすすめです。活用方法は以下の記事で紹介しているので、是非、ご確認を。
疲れやすい観光スポットを考察
疲労度合いを
「活動時間」から考えると、1日目、3日目、
「坂道の多さ」から考えると、3日目
「疲労度の積み上げ」から考えると、最終日の3日目
ですが、最も疲れたのは「2日目」でした。
2日目の中でも、最も疲れたのは「広島平和記念資料館」です。館内は広いですが、たくさん歩くわけではありません。館内を出た段階では1万歩も歩いていなかったと記憶しています。しかも、歩くスピードは極めてゆっくりです。しかし、一緒に行った友達も同様にひどく疲れて、一緒に腰を下ろしました。
確かに、「広島平和記念資料館」の場合は、戦争の悲劇・悲惨さをまざまざと示す展示物が多いため、心が痛むなど、精神的な疲労もあったかもしれません。
しかし、過去の旅行経験をふまえると、美術館・博物館 はひどく疲れます。都内で2~3時間の美術鑑賞に美術館に出向く場合であっても、疲労で館内のソファに腰を下ろしたり、館を出た後で喫茶店でコーヒーをするなど、少し休んでいることが多いです。
「美術館・博物館」はなぜ疲れるのか
「美術館・博物館」が疲れる理由、これは、大きく3つにあります。
❶ゆっくり歩く :立ちっぱなしの時間が増える
❷他の鑑賞者の存在:神経を使う
❸展示物・説明文に目や頭を使う
つまり、身体的・精神的にもつかれるのです。
❶ゆっくり歩く、❷他の鑑賞者の存在
自動車で長時間の交通渋滞はひどく疲れますが、これと同様の状態が、「美術館・博物館」内でも発生します。
「美術館・博物館」では丁寧に一つ一つの展示物を見ながら、館内を歩くことになります。また、混んでいる展示会ほど、他の鑑賞者の歩行スピードにも気を使い、展示物を見て回る必要があります。
他人のスピードに合わせて、ゆっくり移動するのは、意識していない手もひどく疲れます(精神疲労)。また、立ちっぱなしの時間が増えることで、下半身の血行が悪くなり、足腰に疲労が発生します(足腰など身体疲労)。
❸目や頭を使う
「美術館・博物館」では、展示物横の解説文を読みながら展示物を楽しみます。特に、美術館などの場合は、作品を際立たせるために館内が薄暗いことも多く、暗がりの中でスポットライトに照らされた小さな文字を読むことになります(眼精疲労)。また、解説を読み、展示物に思いをはせたり、様々な関連情報を思い出して作品を理解しようとする結果、頭を使います(脳の疲労)。
これにより、目と頭が、知らず知らず疲労します。
「美術館・博物館」に行く日は、旅の計画を少なめに
前節の通り、「美術館・博物館」は、身体疲労・精神疲労・脳疲労を起こしやすい理由がたくさんあり、結果として、ひどく疲労感を感じます。
旅を楽しむコツとして、美術館・博物館をはじめ、展示場に行く日は、旅のスケジュールを盛り込み過ぎないようにしましょう。疲れて、足取りが重くなってしまう、あるいは、断念せざるを得なくなると残念な結果が避けられます。
観光地巡りの旅は基本的に体力が必要
旅には、「温泉」などのように、ゆっくりする・体を癒すのが目的の旅もあります。観光スポットを巡る旅は、基本的に一定量の体力(足腰の強さ)が必要になります。
定年後の楽しみとして「旅行」を先送りしていると、体力が衰えたり、太ったりして、旅がしんどい….ということも十分起こり得ます。
歴史的観光スポットは「坂の上」に多い
日本各地を旅すると分かりますが、歴史的に有名な観光スポットは、坂の上にあることが多いです。
代表的なものが、「城」「(山に築かれた)神社・仏閣」です。
そもそも城の目的は、外敵から殿様を守るためのもの。山城をはじめ、攻めにくく、攻撃しやすいように高台に築かれたものが多く、坂道を上がる必要があります。平城もありますが、その場合は「堀」があり、結構歩きます。さらに、天守閣に登れる城の場合、極めて急な細い階段を自力で上る必要があります。
「神社・仏閣」も同様です。霊的な力があると考えられた山に神社や仏閣が築かれた場所も多いです。ずらっと見上げる石段を登らなければならないことは多いです。また、平地にあっても、有名参拝地であるほど境内は広く、たくさん歩く必要があります。
足腰が弱い方はより綿密に旅の計画を
足腰に心配がある方、体力に心配のある方は、観光スポットがどのような場所にあるかを調べ、疲労のバランスも考慮に入れた上で、旅の計画を立てた方がいいです。疲れて旅を楽しむどころではなくなります。
また、温泉地は別として、街のビジネスホテルに滞在する場合は、館内に大浴場があるホテルを選ぶことをおすすめします。大浴場でしっかり脚を伸ばして温泉に浸かれるか否かで、疲労回復は大きく異なります。
ちなみに、私が街のビジネスホテルを利用する場合によく利用する大浴場&サウナ付きホテルチェーンはこちらです。露天風呂があるところも多く、温泉気分も味わえます。
最後に
今回は、疲労を軽減しつつ旅行を楽しむために知っておきたい、疲れやすい観光スポットと旅計画のコツについて紹介しました。旅の計画に役立てば幸いです。
もうしばらくは、全国旅行支援を利用して旅を少し安く楽しめます。ホテル代・移動費が安くなるだけでなく、地域クーポンで地元グルメを楽しむことができます。今回は、知育グルメクーポンを利用して、広島名物「お好み焼き」を堪能しました。旅行記は改めてまとめたいと思っています。
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