Revolut、全プランで無料送金を月1回、10万円までに変更(5/25~)。解約は6/25まで無料

クレジットカード&電子マネーなど、キャッシュレス決済の変化は巣覚ましい。
お得&便利と思っていた決済方が、いきなり使えなくなってしまうのがこの業界。最前線についていくのはなかなか大変です。

au PAYからのお得なチャージが不可になって、すっかり出番がなくなっていた au PAY → Revolut のチャージルートが再開したようです。

還元率は0%なのですが、使い方次第で非常に価値あるカードです。

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Revolut(レボリュート)とは

Revolut(レボリュート)とは

Revolut(レボリュート)は、イギリスを拠点とするRevolut社が提供する金融サービス。
外貨両替・送金・カード決済・支出管理等がスマホアプリ(+リアルカード)で、2021年11月の段階で世界1,500万人以上が利用しています。

特徴

Revolut(レボリュート)の特徴をまとめると以下ののようになります。
チャージに関する大きなメリットは赤字、使用時における多くなメリットは青字としてあります。

■チャージに関する特徴
・事前チャージして使用(プリペイド)
クレジットカード(VISA・Mastercard)からチャージ可能
一部のプリペイドカードからチャージ可能
・支払時のポイント還元はなし

■カード利用の特徴
・発行手数料
・スタンダードカードは年会費無料
・国際ブランドはVISAのみ
・VISAタッチ対応
ICチップあり
3Dセキュア対応

■その他利用の特徴
ガソリンスタンドOK
・支払内容はアプリに即時反映

日本では、デビットカード的な扱いで、保険料やガソリンスタンド、一部のホテル、サブスクなど、プリペイドカードが利用できない場所でも利用できます。

還元率が0%でも価値あるカードな理由

おそらく日本のユーザの多くは、Revolutを高還元率チャージルートからチャージして使用する「プリペイドカード」のように利用していると思います。

Revolutをチャージ先とすることで
・高還元率なクレジットカードからチャージ
・高還元率キャンペーン時にチャージ
して、後で、じっくり使うことができますし、さらに、ここからさらにPay払いにチャージすることもできます。

2022年10月末までは、三井住友ゴールド(NL)Mastercard(最大1.5%還元)⇒
au PAY(0.5%還元)で最大2.0%のポイント還元ができましたが、au PAYプリペイドカードの改悪により、このルートを使っても、還元率は1.5%となりました。

とすると、全く利用の意味はないかというとそうでもなくて、三井住友ゴールド(NL)を直接使うとポイントがつかないチャージの場合、Revolutへ迂回させることにより、ポイントがあります。

三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行はしたくない…という方は、年会費無料の三井住友カード(NL)を保有して、コツコツ決済を続けているとインビテーションが届いて無料でゴールドカードを獲得することもできます。

ちなみに、利用額を上手に増やす方法はいろいろあると思っています。以下の記事はその一例です。

【最終出口】私はPay払いのチャージに利用

Revolut(レボリュート):PayPayチャージに利用

2022年10月時点において、私がRevolutにチャージした金額の最終出口としていたのは、Pay払いへのチャージ(d払い、楽天ペイなど)です。

チャージや支払いの対応は以下の通りです。

対応チャージ
※2000円以上のチャージが必要
支払い
対応VISAカード
MasterCardカード
Kyashカード
au PAYカード
d払い
モバイルSuica ※GooglePay経由
楽天ペイ
非対応JCBカード
AMEXカード
MIXI Mカード
TOYOTA Walletカード
MIXI Mカード

Pay払いと連携させる場合、3Dセキュアで本人認証することが条件となることが多いですが、Revolutならば、この条件をクリアできたからです。

なお、現在、d払いなどはユーザの囲い込みが進み、経済圏を同じくするカードからのチャージでないとポイントがつかなくなっています。または、メイン払いのPayをつくり、支払いをコツコツ続けてランクをUPしないと高い還元率を獲得しないといけないなどの制約もあります。しかし、Revolutへのチャージ前の段階で「高い還元率」が獲得できる環境があれば、このような制約を回避することができます。

最後に

au PAYプリペイドカードの改悪により、利用が減ってしまいそうではありますが、何かの機会に役立っているのがRevolutカードです。2022年11月時点においては、積極的にお勧めするカードではありませんが、重宝するケースもあるので、興味のある方はチェックしてみてください。

ちなみに個人的には、こちらのカードのメリットが上回りつつあるかも。