
暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出し、利息で利益を得る運用法です。国内仮想通貨取引所各社も「貸仮想通貨」「貸暗号資産」といったネーミングでサービス展開しているのでご存知の方も多いはずです。
しかし、国内サービスの場合は、利回りが低い、募集枠上限い達し運用できないといった不満、海外サービスの場合は高利回りでも不安…という方が多いはずです。
そんな中、国内で、高利回りで運用可能なサービス「Bit Lending(ビットレンディング)」が登場!
先行版利用ユーザ特典として、賃借料を25%アップする「25%BOOSTキャンペーン」を開催しており、ビットコイン・イーサリアムが業界最高貸借料率の10%で運用できます。月1日に貸借料を元本に繰り入れ。複利効果で資産を運用できます。
今回は、「Bit Lending(ビットレンディング)」のサービス概要、および、口座開設法について紹介します。
目次
Bit Lending(ビットレンディング)とは
サービス概要
Bit Lending(ビットレンディング)は、ユーザが預け入れた暗号資産を提携先の機関投資家やDefiなど複数個所で分散運用することにより、定められた満期までの貸出で、元本+利息分を暗号資産で受け取ることができるサービスです。金融機関出身者による収益管理とリスク管理・調査のもと、運用が行われています。
貸し出し期間中は、同種のサービス同様、中途解約・資産売却ができないため、価格変動リスクなどのリスクを抱えますが、その分、高利回り。長期投資を前提に一定の価格変動が許容できるなら、株式の再投資型の投資信託のように、自分で売買をすることなく、時間を味方に味方に「数量」(投信ならでいう「口数」)を増やすことができます。
セキュリティも、不正引出し防止措置、アドレス限定、複合的多要素認証 などにより、安全に取引できるように努めて設計されています。(運営会社については後述)
レンディング利回り(貸借料)
レンディング利回り(貸借料)は、「BitLending」先行版利用ユーザ特典として、賃借料を25%アップする「25%BOOSTキャンペーン」を実施しています。
BTC、ETHのキャンペーン賃借料は 10.0%は業界最高貸借料率。国内の同種サービスと比較すると圧倒的に高利回り。海外の高利回りサービスと比較しても、上を行く賃借料です。
国内で同種サービスを展開するHashHubレンディングよりも圧倒的に有利です。
以下、レンディングの詳細は以下のようになっています。ポイント部分は太字にしました。
通貨ごとの最低枚数がありますが、低く設定されているので、誰でも利用しやすいです。
取扱い通貨 | BTC、ETH、USDT、USDC、DAI:賃借料率8.0%⇒10.0% FIL:6.5%⇒8.125% いずれも25%Boostで、月次複利組入 |
貸出期間 | 最短1ヶ月 |
貸出日 | 送金日の翌日 |
満期日 | 毎月末日の営業日 |
賃借料 | 満期日を迎えると確定 |
自動繰入 | 毎月1日に自動繰入 |
返還期間 | 【即時返還】当月契約が破棄、7営業日で返還 【満期日返還】末日の満期日から7営業日で返還 |
レポート | 【毎月1日】貸出しレポートの送付 【毎月25日】翌月賃借率レポートの送付 |
通貨ごとの最低枚数 | – BTC: 0.001 BTC – ETH: 0.1 ETH – USDT: 50 USDT ※ネットワークは、TRC-20、ERC-20 – USDC: 50 USDC ※ネットワークは、TRC-20、ERC-20 – DAI: 50 DAI – FIL: 1 FIL |
貸出すコインは取引所で購入が必要
レンディングサービスでは、通貨そのものを購入することはできません。取引所で購入した資産を指定のアドレスに送付(預入)することで運用ができます。
国内の取引所で、対象となるコインの内、3つ(BTC、ETH、DAI)が取引できるのは、現在のところGMOコインのみです。また、GMOコインなら送金手数料が無料なので、手数料を安くできます。
なお、3つのステーブルコイン USDT、USDC、DAIは、現在進行する「円安」対策になります。為替差益×獲得賃借コインで、資産が増やせます。
Bit Lending(ビットレンディング)の運営元
BitLending(ビットレンディング)の運営元は、株式会社J-CAMです。
仮想通貨民ならご存知の、国内初にして唯一の暗号資産(仮想通貨)専門誌「月刊 暗号資産」を2018年2月から発行している会社です。変化が極めて速い暗号資産の最新情報を届ける雑誌の発行元として、国内外を問わず信頼のおける企業とパートナーシップを結び、ノウハウを蓄積しています。
株式会社J-CAM ホームページ
代表者:代表取締役 新津 俊之
住所 :東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F
Bit Lending(ビットレンディング)の口座開設&運用開始方法
現在、Bit Lending(ビットレンディング)のサービスは、先行β版でのサービス開始で、【先行利用申込フォーム】での申し込みとなります。
正式版は2022年夏にリリース予定で、ブラウザやアプリで自身の資産を管理・貸出できるようになります。
先行β版でのサービス申込
先行β版でのサービス申込の大まかな流れは次のようになります。
❶先行申込ページにアクセスし、メールアドレス登録
❷届いた案内メールのURLにアクセスし、登録フォームに必要事項を入力
❸本人確認資料の提出
❹本人確認完了後、案内メールに基づき、貸出通貨を送付
登録前に、以下の本人確認資料の画像を1点(必要に応じ、表面・裏面両方)を用意しておくと登録がスムーズです。
・運転免許証、運転経歴証明書
・個人番号カード
・住民基本台帳カード
・パスポート
・在留カード、特別永住者証明書
以下、申し込み方法を、必要に応じ図を用いて説明します。
❶メールアドレスの登録
先行申込ページにアクセスし、最下部の「BitLending申込フォーム」から、メールアドレスを登録します。※Googleメールアドレスでの登録がお勧めです(理由は後述)
❷登録フォーム入力
登録したメールアドレス宛にメールが届くので、リンクをクリックすると「先行利用申込フォーム」が開きます。
Googleフォームを利用しており、最初に、Googleアカウントの紐づけが必要です。登録したいGoogleアカウントでログインし、画面内容に従って情報を入力してください。
登録内容は以下の通りです。
本人情報:
メールアドレス、電話番号、紹介者コード、姓、名、生年月日、住所、国籍
貸出資産情報:
通貨と枚数 ※通貨ごとの最低枚数以上
貸出資産については、通貨ごとに申請必要です。まず、最初の登録時、1通貨のみ申込申請しましょう。「貸出資産の追加申請」は後ほど行えます(後述)。
送金数量が申込数量と合っていれば、複数のウォレットから複数回に分けた送金のOKで、送金数量がお申込数量に達してから貸出が開始されます。心配な方は、少なめに申請し、別途、追加入庫申請しましょう。
❷本人確認資料の提出
本人確認資料を指定の上、指示に従って撮影画像をアップロードします。


本人確認資料入力ページから次に進むと、以下のページが表示されるので「送信」ボタンを押すと登録が完了します。事前に以下を確認すると、不安も解消するでしょう。
よくある質問&お問合せ
【登録確認完了後】貸出通貨を送付について
本人確認が無事完了したら、貸出す暗号資産の送金アドレスの案内が送られてきます。私の場合、1時間待たずに案内が送られてきました。
案内に基づき、送金アドレス宛に貸し出す送金資産を送付してください。この案内のリンクから、追加通貨の貸出申請も可能です。
資産受理確認後、契約成立のメールが届き、翌日からレンディング開始(賃借料発生)です。貸出期間は1ヵ月間からとなっているので、最短1ヵ月経過時点で返還請求できます。
取引所からの送金が初めての方は以下の記事を参考にしてください。
送金フォームは各社異なりますが、「送付する内容」は各社同じなので、おおよそ把握できると思います。
最後に
今回は、先行申込で業界最高水準の貸出利率でビットコインなどの運用が可能な「Bit Lending(ビットレンディング)」のサービス内容とその申込方法について紹介しました。
是非、先駆者メリットで有利に運用を検討してみてください。