e-Taxで確定申告するべき4つのメリット(来年からは青色申告者は「損」をする訳 )
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確定申告の提出方法には、従来より、①直接税務署に来署し提出、②郵送 がありますが、現在、推し進められているのが「電子申告(e-Tax)」です。

e-Taxなら印刷の必要が不要。来署のための交通費は郵送代も不要で、自宅から確定申告書の提出が可能です。2020年1月6日からは、マイナンバーカードの読み取り対応したスマホ(Android端末・iPhone)からもe-Taxが利用できるようになりました。

また、2020年(令和2年)分の所得税の確定申告時からは、e-Taxを利用することで青色申告者に10万円分の控除額増額に制度改正されるなど、メリットを付与することでe-Tax化を推進しています。

今回は、e-Taxの4つのメリット、e-Taxでできることを解説します。

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e-taxとは

国税電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」は、2004年から国税庁管轄で始まった制度です。

個人事業主やフリーランスははもちろん、確定申告が必要な会社員や法人も、ネット環境があれば自宅・オフィスから、各種の申告・申請・納税が行えます。

参考HP 国税電子申告・納税システム「e-Tax」

電子申告「e-Tax(イータックス)」

確定申告にe-Taxを利用するメリット

確定申告にe-Taxを利用するメリットは大きく4つあります。
特に、来年以降、特に大事になるのが印を付けた項目です。

確定申告にe-Taxを利用するメリット

①ネットで申告手続きが完了
②1月から申告が可能
③還付金の振込が早い
④青色申告者は控除額が10万円増える(2020年分の確定申告分より)

以下、それぞれ詳細解説します。

①ネットで申告手続きが完了

税務署の来署や郵送の手間・コストが不要になるだけでなく、源泉徴収票や医療費控除の領収書の原本提出・提示が省略できます。ただし、これら書類の一定期間保管は必要です。

控除申請のためにレシートは保管しておこう
控除申請のために領収書などの提出不要
ただし、保管が必要

②1月から申告が可能

通常、確定申告は2月16日~3月15日(休日と重なる場合は翌営業日)が提出期間ですが、e-Taxの場合は1月上旬から確定申告を行えます。

e-Taxなら1月から確定申告書の提出が可能
e-Taxなら1月から確定申告書の提出が可能

③還付金の振込が早い

e-Taxの場合、確定申告書提出後の審査・確認がスムーズなので、還付金も支払もスピーディーです。②により税務署がすいている1月中に確定申告を行えば、さらに処理が早いため、おおよそ2~3週間で還付金が還付されます。

詳細は以下の記事にてご確認を。

\なる早で確定申告する方がメリットあり!/

④青色申告者は控除額が10万円増える

令和2年分(2020年分)の所得税確定申告から青色申告特別控除額と基礎控除額が改正されます。

青色申告控除額が改正①

個人の方の所得税
・青色申告特別控除額が変更 現行65万円 ⇒ 改正後55万円
・基礎控除額が変更     現行38万円 ⇒ 改正後48万円

青色申告控除額が改正②

・e-Tax による申告(電子申告)又は電子帳簿保存を行えば、
 引き続き 65万円の青色申告特別控除が受けられる

つまり、e-Taxにより電子申告すれば、これまでより青色申告特別控除+基礎控除額の合計が10万円増えます
e-Taxでない場合、青色申告特別控除額が65万円→55万円に減額

令和2年分から青色申告控除額が改正

e-Taxで行える申告・申請手続き

e-Taxを用いると、所得税の確定申告以外にも様々な手続きがネットを通じて行えます。

e-Taxで行える申告・申請手続き

所得税確定申告(確定申告書・青色申告決算書(収支内訳書)・各種源泉徴収票等)
・相続税
・贈与税
・法人税確定申告書
・消費税確定申告書
・復興特別法人税申告書
・酒税納税申告書
・印紙税納税申告

参考HP:HP:e-Tax「利用可能手続一覧」

個人事業主に関係の深い書類として、以下のような書類も提出可能です。

e-Taxで行える青色関連手続き

個人事業の開業届け  参考HP:e-Tax:開始届出書の提出
青色申告承認申請書 

最後に

今回は、e-Taxで確定申告するべき4つのメリットと、e-Taxで申告・申請できる手続きについて紹介しました。
来年からは、e-Taxに切り替えないと、青色申告者は損をしました。

折角ですから、今年からe-Taxに切り替えてはいかがでしょか。次回は、e-Taxの仕方について解説したいと思います。