2018年の日経平均は大納会で7年ぶりに下げた年となりました。
今年も間もなく終わるので、今年の株価変動についてまとめておきたいと思います。
目次
日経平均株価は7年ぶりの下落
2018年の日経平均株価の終値は2万0014円77銭。年間で2750円(12%)安と7年ぶりに下落しました。日足ベースで200日移動平均線を維持できなかったことは非常に残念です。
日足チャート
アベノミクス相場は息切れ
リーマンショック後、2012年秋ごろ、約8500円から始まった「アベノミクス相場」も7年目になり、息切れ感が見えます。
週足チャート
アベノミクスは一度、2015年に21,000円を手前に下落に転じ、2016年には15,000円まで下落しましたが、その後、再び上昇。今年2018年には米国経済の強さが意識されてドル高が進行したこともあり、日経平均は10月2日に27年ぶり高値となる2万4270円をつけました。
しかし、その後、米経済にも陰りが見え、10月から12月の2ヵ月で5,000円以上の下落。今は何とか20,000円を維持。200週移動平均線付近で何とか維持しましたが、ここからどうなるでしょうか。
2018年の相場格言は「戌笑う」。1年の結果でみると笑えず
2018年の干支は戌(いぬ)。相場格言は「戌笑う」でした。
確かに10月には日経平均はアベノミクス相場での最高値となり「笑う相場」となりましたが、年末、特に11月、12月には恐怖相場となりました。
不安定感が広がる世界
為替はあまり大きな動きのない中、大きく動いた2018年の株式市場。
NYダウでは、1日1000ドル以上変動(上昇)するといった、初めての出来事も起こりました。AI高速売買で株価があっという間に下落・上昇することには怖さを感じます。
世界の株価の動きもより連動性を高めることになりますので、もはや対岸の火事などといった言葉は株式相場ではありえないのかなと思います。
2019年はどうなる?
さて、2019年はどうなるのか?
日経平均株価は短期的には19000円割れで一旦底打ち→反転の流れにあると思いますが、中期的にには難しい相場ではないかなとの考え。米経済の強さに陰りが見える中、短期的にトレードするなら、買いは慎重に&利益確定も着実にといったところでしょうか。
なお、ポイントとなる経済に係る材料としては以下が考えられるのではないでしょうか。
米国:景気、利上げ、米中貿易摩擦の行方
中国:景気減速の度合い
欧州:政治リスク
以下の記事でもう少し詳しく内容をまとめているので、お時間のある方はご確認を
おまけ:長期投資のiDeCoはどうすべきか
長期積立投資の代名詞 iDeCoやつみたてNISA。
株価が不安定、或いは、更なる下落もありうる今のような局面で、どうすべきか?
私なりの考えをまとめてるのでこちらもご確認を。