CoinEx、底値から2.6倍以上の急騰の理由は?10/1開始の新配当ルール(CETロックマイニング、長期配当)も総まとめ

BCHが基軸通貨の取引所仮想通貨取引所CoinExが、7月1日から実施してきた取引マイニング&毎日配当を廃止。10月1日よりCETロックマイニング(Lock&Mine CET)、おおyび、新長期配当ルールが適用されます。

具体的に今後の配当がどう変わるか、解説します。
また、直近、CETが底値から5日間で260%以上に急騰する急騰を見せているので、その理由についても解説します。

旧ルール:CETの取引マニング(おさらい)

そもそも、7月1日から実施してきた取引マイニング(Trade-driven Mining)とはどのようなものだったのか、おさらいしておきましょう。

取引マイニングは、CoinExの取引所トークンであるCET36億枚をCoinExユーザに無料で配布するにあたって、取引量に応じてCETを無料配布するというもの。9月30日現在、約15.6億枚が配布済み(残り20.4億枚)です。
取引マイニング開始時は、1日のマイニング量が2000万CETを上限としていましたが、2018年8月14日からは1日のマイニング量を1000万CETを上限に毎日CET配布されていました。

新ルール:CETロックマイニング(Lock&Mine CET)

10月1日より新導入されるCETロックマイニング(Lock&Mine CET)が開始されます。
本ルールが適用後は、従来の取引マイニングは廃止され、完全にCETロックマイニングに切り替わります。

内容
・ユーザが保有している取引所トークンCETをロックすることでマイニング報酬がもらえる制度

参加条件
・参加するには、最低10,000CETをロックする必要あり

報酬配布のしくみ
・報酬総額は、20.4億CET
 ※7月1日開始の取引マイニング36億枚の内、既に配布済みの15.6億枚を除いた残り

・毎日日本時間9時にスナップショットを取得。これを前日保有分として報酬計算

・1日の報酬額は、残CET枚数により変更。残枚数により半減する
 10月1日~18億枚まで 100万CET/日
 18億~27億枚まで   50万CET/日
 27億~36億枚まで   25万CET/日

ユーザへの配布数
 対象ユーザへのCET配布量=自分のCETロック数/CoinEx全体のCETロック数 × 100万CET
 ※報酬通貨は従来は様々な通貨でしたが、今後はCETのみ

ロックユーザ特典
 アクセラレーター先行購入特典(ロック解除により権利喪失)

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新ルール:長期配当

CETロックマイニングと並行し、CET保有者のための長期配当配当も実施されます。
ただし、これは、以前7月8日に発表された配当計画に基づいていますが、これまでの毎日収益配当されていた分が1ヵ月ごとになるなど、かなり大きな変更内容を含んでいます。

内容
・CoinExの1ヵ月間の総収益の80%を用いたCET買戻しを毎月実施
 (残りの20%はCoinExの開発および日常業務のために利用)

・買い戻したCETは、一定の比率で、月1回、CET保有者に配当として配布
 配当性向:CET保有者への分配量[CET] =自分のCET保有量/全CET流通量 × 総収益の80%

・日本時間月末翌日1時にスマップショットを取得

・配当は月初7営業日以内に配布

・最低10,000CETほ保有者が対象 ※ロックの必要はなし

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2つの新制度導入により廃止される制度

これまで、CoinExには、主に4つの報酬制度がありました。
今回の2つの新制度の導入により、以下の4制度は廃止となります。

・毎日配当
・取引マイニング
・指値注文マイニング
・Burn(1ヵ月に1回の買戻し)

複雑化していたルールがシンプルになるのは歓迎です。

現在のCETの値動き

直近のCETの値動きですが、9月25日、CET/USTD 0.016割れを底に、現在急騰。現在、0.042付近に位置し、底値から5日間で262%の急騰を見せています。

CoinEx 取引所トークン CET/USDTチャート

チャート分析的には、一目均衡表の雲の下限を突破、さらに、只今、8月~9月の上旬に膠着した価格帯に位置。ここで上値を抑えられるか、この水準を一気にうわ抜けることができるか、注意が必要な状況です。

CET急騰の理由

CET急騰の理由には以下が挙げられます。

①上記2つの新制度の発表
②Bitmainが香港市場へのIPO申請&財務情報の公表により、彼らが支持するBCHが上昇
 結果、BCHを基軸通貨とするCoinExの取引所トークンCETが急騰

直接的な上昇理由は②でしょう。しかし、BCHはCETほどには上昇していません。これを鑑みると、②をきっかけに①の新制度の導入、及び、売られすぎに対する見直しが入り、上昇したとみるのが正しい見方でしょう。

ちなみにロック数は、9月18日時点では23億枚台だったのが、9月30日時点では26億枚台となり、じわりと増加しています。10月1日の新制度導入に向け、CETロック数を増やす動きがあるように見えます。

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これまでのCETの配当変更経験し、仮想通貨市場について思うこと

新制度、始まらないとよくわからない部分もありますが、結果的に言えることは、やっぱり、7月1日マイニング制度の始まった頃のマイニング報酬は本当に大盤振る舞いの大特典だったんだなぁということ。

仮想通貨は、ビットコインが登場して日が浅い時に始めた人が、驚くほどの利益を得ているわけですが、特に変化の激しい仮想通貨市場では、新制度をいち早く理解し利用を始めた人に大きな先駆者特典があるということ。仕組みが世の中に浸透していくころには、うまみも薄れてしまうということ痛感します。

「これだ!」と思ったものには、素早く飛び乗り、軌道修正していくことが必要です。

これからの時代、ますます、初動で動ける人が勝ち組になるのは間違いありません。

情報収集力のない人、初動力のない人は損します。

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