4月24日から始めた仮想通貨自動売買botツール COINBOT.CLUB(コインボット・クラブ)。
Chamiは現在、取引所BinanceとのAPI連携により自動モードで自動売買を行っていますが、1ヵ月強の運用の結果がどうだったか、解説します。

是非、運用の参考にしてください。
COINBOT.CLUB(コインボット・クラブ)

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【ご存じない方】COINBOT.CLUBの自動売買サービスって何?

COINBOT.CLUBの自動売買サービスをご存知のない方は、まずは、以下の記事をご確認ください。
サービス内容と、利用までの流れ、方法を解説しています。

自動売買サービスを1ヵ月利用してみた結果を公開

CoinBot.Clubでは現在、以下の4つの取引所とのAPI連携により取引ができますが、私はBinance 1社と連携し自動売買を行っています。
故、今回公表する売買結果はBinanceの結果のみとなります。

API連携済み(実売買可能)
Binance
bittrex
Poloniex
YoBit.Net

CoinBot.Club公表の売買成績

CoinBot.Club公開の自動売買結果は以下の通り。売買がクロージングしたもののみ表示されています。

集計期間:4/23~5/31
全取引がプラスとなっています。

COINBOT.CLUBの自動売買サービス運用結果

取引所での自動売買履歴

では、実際に売買が行われているかですが、以下が実際にBinanceで取引された売買履歴です。
上記結果の通り、売買が行われています。
クローズした取引以外に、オープン中の売買が3件。現在は、含み損中です。

ただ、Botの売買シグナルに対して、実際に売買が実行されるには若干のタイムラグがあります。
そのため、実際の売買結果は上記パフォーマンスよりほんのちょっとだけ悪くなっていました。全く許容範囲内のズレです。

※これ以外に、binanceの売買手数料0.1%がかかります。私の場合、取引所通貨であるBNBで支払いを行っているので、手数料は0.05%で済んでいます。

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CoinBot.Clubで約1ヵ月間自動売買を行ってみてわかったこと

実際に運用をしてみること、公開データを眺めているだけではわからないことがわかるものです。
中でも最も大事なのが、売買ロジックの特性(癖)です。自動売買を行う場合は、売買ロジックの癖を理解することが必須です。

以下、1ヵ月という短い運用機関ではありますが、わかったことを列挙してみます。

ほとんどの売買が「買い」から →下落相場に弱い
 
・予想通りに相場が動いた際のポジション保持時間は短い
 一方で、反対方向に動いた場合は、長くホールドする
 →最初のポジション取りに失敗した場合、含み損→大きめの損切となる可能性が高い

つまり、全体的な期待収益率はプラスでエッジのある取引をしていると言えますが、下落相場となった場合、通常の利益確定率よりも大きい損切を実施する可能性が高いことを心得ておかなければなりません。

ただ、まだ感覚的でしかありませんが、大きな下落時に損切が執行され、全体利益を損失させても、動揺することなく淡々と利用を継続した方が、損を取り返して更なる利益を出してくれるような感触があります。

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エッジのあるロジックを信じて運用することの重要性

※本節は、以下の記事から引用。大事なので再掲します。

プログラミングができるトレーダーは株であれ為替であれ、仮想通貨であれ、ごく一部です。人のプログラムをまねるか、或いは、有償で購入する方が大半でしょう。しかし多くの人は、高い自動売買ツールを買っても、しばらくすると使用をやめてしまうのです。

著者は、「システマティックトレーダーが失敗する最大の理由は、実証された戦略に従うことができないこと」であり、その理由が「トレーディング戦略を十分に理解していないからだ」と指摘。

システムトレードで成功するためには、「売買システムの理解」が必要なのですが、多くの人は、ロジックすらよくわからない売買アルゴリズムを検証すらせずに利用を開始するため、システムが損を出し始めると、「なんでそんなところで損切りするのよ!」と腹立たしくなったり信じられなくなって使用を取りやめてしまうのです。

確かに、私はCoinBot.Clubの自動売買ロジックを理解してはいません。しかし、過去実績ではプロフィット率は大きくプラスです。積上げた利益が棄損されたときに、もうやめる!と安易にやめないようにしたいと思います。

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