※更新:2018年6月27日

2017年11月以降のビットコインの仰天上昇相場から仮想痛取引を始めた人の中には、悪夢のようなジェットコースター下落で撤退を余儀なくされた、或いは完全塩漬けとなってしまった人も多いはず。現在も、ネットの記事を見ていると仮想通貨は無価値になるなって記事も見かけます。

でも、仮想通貨相場では、2018年の暴落規模は決して珍しいことではありません。

Howmuchというサイトの記事「Visualizing the History of Bitcoin Crashes: Are Hodlers Prepared for the Next Bull Run?」に、ビットコインの暴落の歴史(暴落12回)を振り返るわかりやすいチャート比較がありましたのでご紹介します。

ビットコインクラッシュ:70%の下落は珍しいことではない

上記記事では、直近のビットコインクラッシュが、これまでと違うものなのかを明らかにするために、2012年以降の12回のパニックチャートを並べて比較。
高値と安値を青色の線で結び、その下落率とクラッシュ期間を明らかにした結果が以下の図です。

2012年を1回目として、合計12回暴落が起こっています。その規模はバラバラですが、ボラティリティが激しい仮想通貨の場合、株式相場などに比べて暴落機関が非常に短いのが特徴的ですね。

ビットコイン暴落の歴史を数値で振り返る

上記、ビットコインパニックチャートを数字で見てみましょう。

順に、最高値→最安値を付けた期間、暴落率、暴落日数を表しています。

1. 2012年01月12日〜2012年01月27日、-30%、16日間

2. 2012年08月17日〜2012年08月19日、-57%、3日間

3. 2013年03月06日〜2013年03月07日、-33%、2日間

4. 2013年03月21日〜2013年03月23日、-35%、3日間

5. 2013年04月10日〜2013年04月12日、-83%、3日間

6. 2013年11月19日〜2013年11月19日、-50%、1日間

7. 2013年11月30日〜2015年01月14日、-87%、411日間 ★長期下落

8. 2017年03月10日〜2017年03月25日、-34%、16日間

9. 2017年05月25日~2017年05月27日、-33%、3日間

10.2017年06月12日〜2017年07月16日、-39%、35日間

11.2017年09月02日〜2017年09月15日、-40%、14日間

12.2017年11月08日〜2017年11月12日、-30%、5日間

13.2017年12月17日~2018年02月06日、-70%、48日間(一番底)、今なお、暴落は継続中? ※2018年6月現在

上記を見ると、70%級の暴落決して珍しいことではありません。
高ボラティリティな暗号侵害市場においては、この程度のクラッシュはあり得ることでありことです。自分の感情に頼るのではなく、混乱の時にデータと事実に目を向けることが重要。

チャートから断末魔の叫びが聞こえたところで、買い挑めば、結果的に利益につながる可能性が高い!

後は、
・恐怖相場の中で買い挑む度胸が持てるか?
・暴落時に、底値買いができる資金的な余裕を持っているか?

です。

2013年~2015年のビットコイン長期下落相場を振り返る

さて、比較的短期にリバウンドをすることが多いビットコイン(仮想通貨)相場ですが、時には長期間底に沈むことがあります。
それが、上記7番目に挙げた2013~2015年の相場です。

下図チャートは2013年の大暴落からの復活劇を示したチャートですが、以下の状況を経て、復活。2017年の大相場につながりました。

・2013年の大暴スタートから底をつけるまでにかかった日数が411日
・その後、約290日間、フィボナッチ78.6%付近で停滞
・この停滞を経て、2017年2月に、2013年11月の当時最高値を超えて上昇
最高値→最高値越えにかかった期間は3年3ヵ月弱

2018年の暴落からの復活に3年かかるかはわかりませんが、このぐらいの時間軸で物事を見ておいたほうが無難な気がします。

サイコロジーマーケットサイクル(投資家心理と市場サイクル)

さて、相場(ビットコイン)は歴史を繰り返すとわかっていても、なかなか投資ができないのが投資家心理です。
それを知るわかりやすい図があります。
Psychology of Market Cycle(サイコロジーマーケットサイクル:投資家心理と市場サイクル)です。

株価の変動によって、投資家心理はめまぐるしく変わります。
絶頂から暴落の過程で投資家心理は以下のように変化していきます。このサイクルを知っていると投資すべき時期がわかります。

株価サイクルと投資家心理
1. Disbelief(懐疑)
2. Hope(希望)
3. Optimism(楽観)
4. Belief(確信)
5. Thrill(スリル)  
6. Euphoria(陶酔)
7. Complacency(陶酔、独りよがり)※間違った買い
8. Anxiety(不安)
9. Denial(拒否)
10. Panic(パニック)
11. Anger(怒り、自暴自棄)
12. Depression(降伏、意気消沈) →再び「1」へ

バーゲンハンター”ジョン・テンプルトン”の相場格言

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

上記は、米著名投資家ジョン・テンプルトンの有名な言葉です。
テンプルトン氏の投資手法は「バーゲンハンター」。悲観の極みで投資をするという手法です。

世界一流のバリュー投資家として尊敬され、グローバル投資を創始し、50年にわたって市場平均をアウトパフォームしたことで広く知られています。

良書:テンプルトン卿の流儀

テンプルトン氏の投資手法をまとめた本が「テンプルトン卿の流儀」。
「悲観の極み」で投資するという最も有名な原則を詳しく述べたうえで、テンプルトン卿が「悲観の極み」の時点をとらえて成功につなげるために生涯を通じて用いてきたテクニックが解説されています。

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