この時期になると、気になる来年の相場観。
アノマリーの一つともいえる「干支と相場格言」から、2018年はどのような相場が予想されるか見てみましょう。
干支と相場格言
干支にまつわる相場格言は以下の通り。
干支 | 格言 | パフォーマンス |
---|---|---|
子 | 子(ねずみ)繁栄 | |
丑 | 丑(うし)つまずき | |
寅 | 寅(とら)、千里を走る | |
卯 | 卯(う)跳ねる | |
辰巳 | 辰巳(たつみ)天井 | |
午 | 午(うま)尻下がり | |
未 | 未(ひつじ)辛抱 | |
申酉 | 申酉(さるとり)騒ぐ | |
戌 | 戌(いぬ)笑う | |
亥 | 亥(いのしし)固まる |
来年2018年は、「戌(いぬ)年」で、相場格言は「戌(いぬ)笑う」です。
2015~2016年は「申酉(さるとり)騒ぐ」で騒々しい展開となりましたが、格言通りになれば、2年間の騒がしい相場展開を受けて「笑える上昇相場」となることになります。
2017年株式相場を振り返り
振り返りはチャートをチェックするのが早いですね。
2017年の株式相場
1月開けて早々に相場は下落。4月17日に最安値18224円まで下落しました。
その後、初夏にかけて上昇するも、2万円近辺で膠着。
一度、9月に200日線水準まで下落しましたが、その後11月9日の最高値23382円まで上昇し、その後、23000円前後で膠着が続いています。
2017年の仮想通貨相場
「騒ぎ」の本命だったのは仮想通貨。
年初12万円前後だった価格が、最高値を付けた12月8日には231万円まで上昇。19.25倍になりました。
現在のビットコイン価格が180万円と仮定すれば、年初にビットコインに672万円(=12万円×56BTC)を投資しただガチホしていれば「億り人」になれたことになります。
う~ん、夢ありすぎ。なんでもっと買っておかなかったんだ、とタラレバ後悔してしまいますね。
でも、Chami自身は仮想通貨は来年も「笑う」一年になるのではないかと楽観視。FXや株式はそこそこに、来年も仮想通貨に資金投入します。
【参考】過去の相場格言記事まとめ
2020年:子(ねずみ)年の相場格言は「繁栄」
2019年:亥(いのしし)年の相場格言「固まる」
2018年:戌(いぬ)年の相場格言は「笑う」
2017年:酉(とり)年の相場格言は「騒ぐ」
2016年:申(さる)年の相場格言「騒ぐ」