【書評/感想】二十四の瞳(壺井栄 著)(★4) 戦争の不幸と悲劇を淡々と描く 戦争文学
8月15日は「終戦の日」。 先の大戦において亡くなられた戦没者を追悼し平和を祈念する日です。 1941年、日本軍がハワイ真珠湾の米軍の施設を襲撃。その後、戦局は悪化し、日本本土も戦場に。1945年8月・・・
8月15日は「終戦の日」。 先の大戦において亡くなられた戦没者を追悼し平和を祈念する日です。 1941年、日本軍がハワイ真珠湾の米軍の施設を襲撃。その後、戦局は悪化し、日本本土も戦場に。1945年8月・・・
公園のベンチでクリームパンを食べる「むらさきのスカートの女」はちょっと変わった女性。 〈わたし〉は、「むらさきのスカートの女」が気になって仕方がない。日々、彼女を観察しています。 この小説では、〈わた・・・
突然、海外出張・旅行・留学中に故郷の島国 日本が消滅してしまったら… あなたは、どう生きていきますか?生きていく自信がありますか? 今回紹介する、『犬婿入り』で芥川賞受賞歴を持つ 作家 多・・・
人生100年時代が現実となった今、老後どう生きるかは、大きな課題。 薄汚いジジババとして生きるか、心も体も快活に生きるか――。 人生が長くなればなるほど、老後の二極化も拡大。「すぐ死ぬんだから」を免罪・・・
小説「月の満ち欠け」は、生まれ変わっても愛するあなたに逢いたいという思いが、数十年の時を経てつながっていく、決して甘くはないけどラブストーリー。作者は佐藤正午さんで、2017年に第157回直木賞受賞、・・・
私は美術館に行くのが好きです。 直近では、金沢に旅行に行った際に、金沢21世紀美術館に行ってきました。 そんな、私ももともと美術館が好きであったわけではありません。美術・デザインの本、歴史・偉人の本に・・・
戦争の悲惨さを描いたピカソの名画『ゲルニカ』 白黒で描かれた泣き叫ぶ女、死んだ子供、いななく馬、振り向く牡牛、力尽きて倒れる兵士…、 1937年4月26日、スペイン北部のゲルニカがドイツ空・・・
想いのつまった手紙、真剣に書いた手紙の「言葉」には力がある。 昨日は、10年前の自分から届いた手紙が、人生につまづき、毎日悶々とした気持ちで過ごしていた受取人たち心に火を灯す小説「株式会社タイムカプセ・・・
遠藤周作の代表小説『海と毒薬』。 1957年に発表された小説で、第5回新潮社文学賞、第12回毎日出版文化賞受賞作を受賞しています。 本小説の舞台は太平洋戦争期。戦争末期、当時の九州帝国大学で起きたアメ・・・
遠藤周作の戦後日本文学の金字塔、『沈黙』(ちんもく)。 第2回谷崎潤一郎賞を受賞し、今なお読み継がれている日本文革の名著です。 舞台は。17世紀、江戸時代初期のキリシタン弾圧の長崎。実在したポルトガル・・・
塩漬けとは――― 現在の価格が買い値より下がっており、売ると損が出るため、やむをえず長期保有している状態。将来的に上がりそうもない銘柄をただ持っているだけの状態であることが多い。 投資では、上がる見込・・・
じいさんとまご ふたりが、巨悪を切る! 痛快な娯楽ストーリーを読みたい方におすすめな本のご紹介です。 本作は、本のサナギ賞受受賞作。この賞は、「本の虫」である書店員が「世に出したい」小説=「本のサナギ・・・
社会派ミステリーと言えばこの人とも言える、松本清張。 『点と線 』『砂の器』『ゼロの焦点』などの社会派推理小説ブームを巻き起こした、戦後の日本を代表する作家です。実際に起きた事件・社会的な出来事を取り・・・
人は「毎日、人生を左右する選択が約70回」もあるそうですが、その判断の中には、「超えるか、踏みとどまるか」、人生の「境界線」を決定づけるものがあります。 中山七里さんの小説「境界線」は、2011年3月・・・
2023年9月8日から公開が始まる ホラー映画「禁じられた遊び」。橋本環奈さん・重岡大毅さんの二人がダブル主演を務めます。 原作は、清水カルマさんの「禁じられた遊び」。第4回「本のサナギ賞」大賞を受賞・・・