GWを前に始まった再びのコロナ感染拡大のための緊急事態宣言。今月末とされていた期日が延長されそうな様相です。
ここで問題になるのが長引く運動不足!
毎日のように通っていたジムも休館。さらに、今年の5月は、雨・風の日が多い!ジョギングはもちろん、お散歩すらままならない状況が続いており、恐ろしいまでに体を動かす機会が減っています。否応なく、太ってしまう環境が整っています。
そこで、運動不足解消のために購入したのが、Xiser(エクサ―)社の「Xiser Pro Trainer プロ ステッパー」。
メンタリストのDaigoさんや、「最高の体調」「ヤバい集中力」「不老長寿メソッド」など、健康・メンタルヘルスの知識量が半端ない鈴木祐さんも一押しのステッパーです(理由は後述)。
使い始めて数週間が経過しますが、実際にXiserステッパーを使ってみて気づいたことや、効果のほどを紹介します。
目次
そもそも、なぜ、ステッパー?
自宅でできる運動不足解消グッズは様々あります。しかし、なぜ、ステッパーを選んだのか?
理由は、とにかく「ながら運動ができて、かつ、習慣化がしやすい運動グッズ」が欲しかったからです。
そもそも私がジムに行く理由は、「自宅では全く運動できない/しないから」。運動する気持ちよさは十分知っているのですが、これが自宅で…となると全くできない。ジム通いが面倒という方もいますが、私の場合は、スタジオでみんなとハイテンションの中で踊ったり、インストラクターにあおられながら格闘技系プログラムに参加したり、運動の後の広いお風呂とサウナが楽しみでジムに通っているんです。
だから、これらの楽しみが得られない自宅では全く運動できない。
運動以外にすること・したいこともたくさんあるので、どうしてもできないんですよね…
だから、とにかく、運動やるぞ~!といって気合を入れなければいけない運動は×。ながら使用で日常生活に取り入れられる運動グッズとして選んだのが「ステッパー」でした。
ステッパーを習慣化する「ステッパー×スタンディングデスク」
もともと、私はスタンディングデスク(電動昇降式スタンディングデスク FLEXISPOT)を使用しています。以下の記事でも紹介した通り、立ち仕事をすることで、座りっぱなしで起こる腰痛対策をし、また、立ち仕事にすることで集中的・効率的な仕事をするよう心がけています。
だから、設置は、「スタンディングデスクの下」。
自宅で最も過ごす時間の長い場所、かつ、仕事しながら使うことが前提なので、
・連続使用が可能
・踏み込みでキーキーといった音がならない
の条件をクリアする商品であること必須。
そんなの当たり前でしょ、と思われてしまいそうな条件ですが、実はほとんどのステッパーは踏み込みによる可動部の発熱により連続使用ができません。通常の連続用時間は15分、長くても60分に限定されています。しかも、踏み込みでシリンダーがきしみます。
唯一、これらの条件をクリアするのが、エクサー社の最上位モデル「Xiser Pro Trainer プロ ステッパー」。オリンピック選手の強化用に開発されたプロ仕様のステッパーです。メーカー5年保証がついています。
中途半端な商品を買って、使わなくなってしまっては安物買いの銭失いにならないためにも、この商品を選びました。
Xiser到着&組み立て
さっそく届いた商品の外箱を開いてみると、梱包されていたのは、以下の4点。
・ステッパー本体
・フロアマット(50cmx50cm)
・KURE 5-56 (円滑油)
・オリジナルクロス
以下の写真は商品を箱から取り出したところです。
組み立ては油圧のシリンダーをはめ込むだけなので簡単に完了しました。はめ込みを完了したのが下の写真です。ちょうど奥行きが50cmですね。
使わないときは、コンパクトに折りたたんで立てかけておくことが可能です。
以下はスタンディングデスクの足元に置いてみたところです。通常の立ち仕事より15cmぐらい机の高さを高くして、スタンディングデスクで仕事×運動を習慣化しています。
Xiser ステッパーの使用感
ステッパーの中では最上位となる製品。確かに、ステップを踏んだ時の音が静か!全く、キシミ音はありませんし、動きもなめらかです。長時間の使用でシリンダーが熱くなることもありません。私の方が先にへたってしまいます。
踏み込みの強さは、コイン1枚用意すれば、ねじを回す要領で簡単に変更できます。ただし、強度を最も強くしても、さほど、ペダルが重い感じはありません。ちょっときつめのお散歩をしている感じです。
ずっと、同じ姿勢で立っているより楽
使い始めてわかったのは、ずっと同じ姿勢で立ち仕事をするより、足の筋肉を適度に動かしてる方が足が「楽」であるということです。立ち仕事の良い点は足が披露する前に一仕事終えようという意識が働くのはメリットですが、足に疲労がたまります。この疲労の問題点が、足を適度に動かすことで解消されました。
血流がUPすることで、脳へも血がめぐり、記憶などにも効果があるとなれば、よいことだらけです。
キーボードを打ちながらのステッパーは無理
仕事中に足踏みするとは言っても、キーボードを打ちながらのステッパー踏みは無理です。しっかり踏み込まずに小刻みに踏み込むぐらいならば大丈夫ですが、しっかり踏み込むとなるとキーボードは打てません。
故、私は、Webの記事を閲覧するときなど、手を動かす作業が必要ない時にステッパーを踏んでいます。
痩せるほどの効果はないが習慣化が可能
私はジムで、ランニングマシンで30分走ったり、或いは、傾斜をつけて早歩きをしていました。この場合、30分経つと、ダクダクに汗をかきましたが、ステッパーではダクダクに汗をかくような運動量はありません。つまり、足を強力に細くしたり、運動で痩せるような効果を期待するのは難しいと考えられます。
しかし、体の中で最も大きい筋肉=大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)を確実に動かすことができます。他の部位の筋肉を動かすより効果的。スクワット苦手な方でも、無理なく大腿四頭筋を動かせます。
また、スタンディングデスク×ステッパー、テレビを見ながら/読書をしながらステッパーというスタイルで、無理なく歩くことを習慣化できるの効果は大きいですです。
体幹トレーニング用のバランスディスクとの併用はおすすめ
私はもともと、ステッパーを買う前、立ち仕事時に体感トレーニング用のバランスディスクに乗って仕事をしたりしていましたが、2つの運動グッズ併用することで、異なる筋肉が鍛えられます。
ステッパー :大腿四頭筋
バランスディスク:ウエスト周り(特に側面)
バランスディスクでバランスに乗ると、左右方向にヨロヨロするので、倒れそうな体を立て直そうと、かなりウエスト周りの筋肉(特にウエストの側面の筋肉)を使います。このとき使う筋肉はステッパー踏みでは使用することがありません。それぞれの運動で少し足が疲労してきたなとタイミングでステッパー⇔バランスディスクを切り替えると、異なる筋肉運動のみでなく、足の疲れも軽減できて、一石二鳥です。
最後に
今回は、Xiser(エクサ―)社 ステッパーを使用してみた感想を紹介しました。
私のように、自宅で仕事が完結する方は、本当に日中歩かなくなります。そん方が、軽度な運動を習慣化するにはお勧めできる商品だと思います。
大都市圏を中心に、コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言は長引きそうな気配です。運動量不足に悩んでいる方は、自宅でも運動量を増やせる工夫をして、体重増を防いでくださいね。
以下の記事でも、手ごろな予算で購入可能な運動グッズを紹介しています。是非、ご自身の健康管理にお役立てください。