Ethereum、BSC、SOLANA、TERRA など、異なるブロックチェーンで運用するトークンの管理はとても大変ですよね。

そんな異なるブロックチェーン上のトークンを一括でまとめて可視化してくれるポートフォリオツール(cross-chain DeFi Dashboard)がApe Boardです。

現時点ではBetaVersionですがとても便利。ETH/BSC/TERRA/Solanaの4つのチェーンに加え、5つ目のチェーンとしてPolygonチェーンも追加(AaveAave、QuickswapDEX、PolycatFinance、polywhalefi、PolyZapFinance)され、ますます便利。

BSCチェーンの対応プロトコルも増加中で、直近ではApeRpcketFiなども追加されています。

また、確認時点でClaimできるトークン(To Be Claimed)の資産合計もドル表記で確認でき、どのぐらいのペースで資産が増えているかも一発で確認できます。

利用方法はアドレスを入力するだけ(ウォレット接続不要)なのでとても簡単です。少なくとも2021年6月3日時点では無料で使えます!

これなら、スマホ環境でも
資産状況の確認が簡単!
chami
chami
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ポートフォリオ可視化ツール ApeBoard の使い方

まずは、ApeBoard(https://apeboard.finance/)へアクセスしてみましょう。
かわいらしいおさるさんがキャラクターのサイトです。

ApeBoard:DeFiポートフォリオ視覚化ツール

Ape Board の使い方

使い方は、とても簡単です。

◆1つのチェーンの資産状況を見たいなら
上の画像の入力窓にウォレットのアドレスを入力して「Go」ボタンをクリック

◆複数のチェーンの資産を見たいなら
下部のオレンジ枠の「Manage Profile」または、右上メニューの「Manage Profile」をクリックして表示される画面で、複数のウォレットのアドレスを入力

これで、イーサリアムチェーンのUniswapも、バイナンススマートチェーンのPancakeswapも、SOLANAのRaydiumも一画面で確認できます!すばらしい。

このサイトを使えば、チェーンを繋ぎ変えて、サイトにアクセスして状況確認といった手間が大幅に軽減されますね!

ApeBoard:DeFiポートフォリオ視覚化ツール

ApeBoard で確認できること

以下は、デモ版で確認できる、ポートフォリオ視覚化画面です。以下の内容が確認できます。

❶上段:登録アドレス
❷中段:ウォレット内トークン
❸下段:Defi運用先での資産状況

ApeBoard:DeFiポートフォリオ視覚化ツール

Defi運用先での資産状況は、プロジェクトごとに資産管理状況がまるっと確認できます。

・保有トークン
・DEXで運用しているトークン(ペア通貨含む)
・リワード
・資産総額

ApeBoard:DeFiポートフォリオ視覚化ツール

Ape Boardで資産管理が可能な対応プロトコル

どんどん新しいプロトコルがでてくるので、すべてに対応しているわけではありません。
現在対応しているプロトコルは、以下のページで確認できます。
※ただし、公式ページも最新とは言えません。どんどん、新しいプロトコルが追加されています。

Supported Protocols 全体
BSC(37プロトコル) 増加中
ETH(10プロトコル)
Solana(2プロトコル)
Terra(4プロトコル)
Poligon(5プロトコル)

裏返せば、ここに登録されてるプロトコルはある程度メジャーで、初心者でも、運用実績があるプロトコルとして運用を始めやすいと言えるでしょうか。

私が運用しているプロトコルでもまだ非対応なものがありますが、どんどん、拡張していってもらえると嬉しいですね。

最後に

今回は、異なるブロックチェーン上のトークンを一括でまとめて可視化してくれるポートフォリオツール(cross-chain DeFi Dashboard)がApeBoardを紹介しました。

個人的には、資産管理ツールの「マネーフォワード」のように、
・各プロトコルごとの資産推移、総額資産推移がグラフで確認できる
・各プロトコルの資産割合が円グラフでわかる
などの機能が追加されるとさらに嬉しいなぁ。

今後に期待したいです!