三井住友カード、マイ・ペイすリボ 特典+0.5%還元が終了。特典継続希望者は6/30までに手続き必要。私はどうする?

最近続く、クレジットカードの改悪

今度は、Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)が改悪です。

現在のLINEポイントの還元率は2%(基本還元率1%+2年度特典1%)ですが、2022年5月1日からは、還元率が1%になります…
ただし、現在な今は年1回の利用で年会費無料(利用なしの場合:税込1,375円)でしたが、「永年無料」に改定されます。

LINEクレカ、特別な魅力がないカードに…

もともと、還元率2%はキャンペーンであることをうたっていましたが、今回の改悪で、個人的には魅力のないカードになってしまいました…

5月1日からの改正においても、LINEポイント還元の対象となる利用分には変更ありませんが、以下の制約があるため、私の中では、既にメインカードではなくなっていましたが、改悪は残念です。

LINEカードの利用制約

・公共料金・税金は支払い金額50,000円まで
・金・ふるさと納税の支払いはポイント対象外

今後出番があるとすれば…

永年無料クレカになるので、そのまま保有は続けます。
今後、利用するとすれば、ときどき、三井住友カード系のキャンペーンがあるときのみの利用でしょうか。

ちなみに、話はそれますが、LINEポイントは、以下の方法で「手数料無料で現金化」できます。

各社、クレカの改悪続く。クレカ見直しのすすめ

各社、クレカの改悪続く。クレカ見直しのすすめ

最近、クレジットカードの改悪が散見されます。私が保有中のカードだけでも、楽天カードとTカードPrimeが改悪となっています。

【楽天カード】楽天経済圏で改悪続出。ポイント還元、SPU、銀行、証券など影響広範(4/1~)
【楽天カード】au PAYとKyashへのチャージがポイント付与の対象外に(7/1~)
【TカードPrime】nanaco/Kyash/TOYOTA Walletチャージがポイント付与対象外

2022年春はクレジットカードの改悪が多いので、クレジットカードの見直しが必須です。

以下では、実質年会費が無料になるクレジットカードから、代替候補となるクレジットカード4枚を紹介します。

【候補1】オールマイティに強い、還元率1.2%以上の「リクルートカード」

オールマイティに高い還元率が得られるのが、還元率1.2%のリクルートカードです。

リクルートカードのメリット

基本還元率1.2%
・ポイントはPontaポイント、dポイントに交換可能
・リクルートカード系サービス利用ならポイント還元率UP
 (ホットペッパービューテー、じゃらんなど) 詳細

私は旅行好きなので、じゃらんで旅行・宿予約するとポイント還元が最低でも+2%上乗せの3.2%になるのが嬉しい♪(楽天トラベル+楽天カードでは1%しかポイントがたまらない)

旅行によく行く人なら、「じゃらんステージプログラム」でさらにお得にポイントがたまります。また、ブロンズ以上の会員になれば、ステージ限定クーポンも利用できます。

【候補2】QUICPay払いで3%還元「セゾンパール・アメックス」

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード デジタル(セゾンパール・アメックス)は、QUICPay払いで還元率3%(永久不滅ポイント6倍)が魅力のカード。クレジットカードランキングでも「大賞」に選ばれるなど、注目度が高いクレカです。

QUICPayは、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、カフェ、飲食店、家電量販店、ガソリンスタンドなど、利用できる場所が多く、ポイントも貯めやすいです。

前年に1円以上のカード利用で翌年も無料になるので実質年会費無料です。ただし、QUICPay払い以外の還元率は0.5%なので、メインカードとの併用がおすすめです。

【候補3】コンビニ・マクドナルドで5%還元「三井住友カード(NL)」

三井住友カード(NL)のNL=Number Less(ナンバーレス)のことで、クレカの券面に番号の記載がなく、かつ、プラスチックカードがなくてもスマホで決済ができるクレジットカードです。

コンビニ3社とマクドナルドでVISAタッチ決済すると還元率が5%になります。家族登録でポイントUP制度を利用すると、最大+5%UPが可能。つまり、コンビニ+マクドナルドの場合は還元率が最大10%になります。

また、SBI証券でのクレカ積立でもポイントが付く点も魅力です。

税金・社会保険料・ふるさと納税などでもしっかりポイントが付きますが、通常の還元率は0.5%なので、メインカードとの併用がおすすめです。

【候補4】年会費無料でゴールドカード獲得可能「エポスゴールドカード」

eposcardゴールド

今後検討してみたいのは、年会費無料カードではないものの、やり方次第で年会費が無料にできて、さらに、Kyashチャージで1.5%+0.2%=合計1.7%が獲得できるエポスゴールドカード

Kyashカードとはポイント2重取りができるクレカです。

私はエポスカードゴールドカードは持っていませんが、年会費無料のエポスカードを利用し、利用額が一定額に到達(~50万円?)になると、「エポスゴールドカード」の招待状が届くので、これにより年会費無料でゴールドカード会員になるという方法です。

このカードを使うと、ポイント2重取りが可能なKyashや、チャージルートの少ないnanacoにも+1.5%還元でチャージができます。

エポスゴールド(1.5%)⇒ Kyashチャージ(0.2%)
エポスゴールド(1.5%)⇒ nanacoチャージ

私は、三井住友カード ゴールドの100万円修行が完了したので、ゴールドカードの無料獲得を狙っていこうと画策中。カードのデザインも素敵ですし、最近は以下のキャンペーンに見られるように結構頑張りを見せています。

最後に:現在のメインクレカ

金融業界は変化の激しい業界。いいサービスも出てくれば、改悪も結構あるので、カード見直しは必須です。