配当利回り4.5~6%!株価が下がったときに始める 「ダウの犬投資:日本株ファンド」
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米中貿易戦争で荒れた先週の株式市場。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米トランプ政権による事実上の輸出禁止措置で大きく株価は下落しましたが、昨日は薄商いながら小幅に反発。何とか踏みとどまった感じです。

今後、ファーウェイの次に標的になる企業があるのではと、身構える向きもありますが、一旦は、ここで反発を見せそうなチャート形状を見せています。

さて、5月半ばに楽天証券の「トウシル」で見た「配当利回り4.6%!「ダウの犬」型・日本株ファンドの作り方」という記事で紹介されていた投資方法が気になっています。

一旦、日本株が下落から反転を見せそうな雰囲気もある中で、高配当が得られる「ダウの犬投資:日本株ファンド」について、再確認してみたいと思います。



「ダウの犬戦略」とは

ダウの犬戦略とは、米国のトップマネジャー、マイケル・オヒギンズが発表した超有名な投資手法です。
1年に1回10分でできる銘柄スクリーニング法で、米ダウ工業株30種平均の採用銘柄の中から、配当利回りのいい順に10社を選んで投資する。という極めてシンプルな投資方法です。

「ダウの犬投資」実践方法

配当利回りが高い=株価が安い銘柄を買う ことを狙った投資手法で、具体的には以下の方法で実施します。

10銘柄も投資する資金がない人は、5銘柄でもOKですし、米ダウでなくて日本株でもOKです。

(1)その1年間に最も下落した株を調べ、下落銘柄の中から上位5銘柄を選んで翌年の初めに買う。
(2)3割上がるか、下がったら売却
(3)条件に達しなかったときも1年後には売却する。
(4)(1)~(3)を毎年繰り返す(リバランス)

ただし、あまりに業績の悪い会社は除外します。

その他関連情報は以下の記事でまとめているのでご確認ください。

東証1部コア30銘柄から「ダウの犬」ポートフォリオを組成する

このダウの犬投資法をもとに、日本株ファンドを作るに当たってトウシルで紹介されていたのが、東証1部コア30銘柄から「ダウの犬」ポートフォリオを組むという方法です。

そこで、2019年5月27日の株価をもとに、どのようなポートフォリオができるか調べてみました。

パターン1:投資予算280万円

東証1部コア30採用銘柄のうち、配当利回り上位10社 を最低購入株数ずつ購入した場合

投資必要額と利回り

投資合計額  :2,772,170円
平均配当利回り:4.67%

コード銘柄名配当利回り株価投資株数投資金額投資比率
2914JT6.06%2,538.0100253,8009.15%
8031三井物産4.83%1,654.5100165,4505.97%
8411みずほFG4.78%156.9100156,9005.66%
9437NTTドコモ4.70%2,548.5100254,8509.19%
8316三井住友FG4.68%3,838.0100383,80013.84%
4502武田薬品4.56%3,942.0100394,20014.21%
8766東京海上HD4.54%5,495.0100549,50019.82%
8058三菱商事4.35%2,871.0100287,10010.36%
8306三菱UFJ4.34%506.710050,6701.83%
7267ホンダ4.02%2,759.0100275,9009.95%

パターン2:投資予算120万円以内(NISA枠)

東証1部コア30採用銘柄のうち、配当利回り上位10社 から、非課税投資NISA枠内で購入することを前提にピックアップ

投資必要額と利回り

投資合計額  :1,106,900円
平均配当利回り:4.87%

コード銘柄名配当利回り株価投資株数投資金額投資比率
2914JT6.06%2,538.0100253,80022.92%
8031三井物産4.83%1,654.5100165,45014.95%
8411みずほFG4.78%156.9100156,90014.17%
9437NTTドコモ4.70%2,548.5100254,85023.02%
7267ホンダ4.02%2,759.0100275,90024.93%

この方法なら配当含めて税金不要で投資できますね。是非ともうまく活用したいものです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

最後に

JT株って、配当が6.06%もあるんですね。
平均的な一人暮らしなら15万円あれば生きていけるとすれば、年間180万円。
仮に4000万円分投資すれば、税引後配当4000万×6.06%×(1-0.20315)=1,931,564円で、配当不労所得で生活できますね。

セミリタイアして、人に雇われず、自分でやりたい仕事・生活がしたい私にとっては、早くそんなゴールを目指したいものです。

といって、普通の人は4000万円一点集中で投資などできませんけどね。