米ダウ、Sell in Mayを前に危ないチャート形状。トリプルトップなら大暴落の可能性も。ヘッジの準備を

リーマンショックを発端とする世界大恐慌から早10年。
その間、米ダウは一本調子で上昇し続けてきました。

Sell in Mayの下落が意識されるシーズンですが、米ダウチャートは、注意が必要なチャート形状となっています。

長期チャートで確認をしてみましょう。

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仮想通貨上昇で浮かれながらも、注視していた市場は「米ダウ」

3月末時仕込んだ仮想通貨ポジションが、いきなり暴騰して浮かれていたため、最近、ツイッターでは、仮想通貨のチャート分析を頻繁にUPしていました。

しかし、私は中長期投資派。
今、うまく利益がでた仮想通貨ポジションも、この段階で手放すつもりはありません。

だからトレードに忙しいということはないんですよね。

代わりに、株式指数、FX、CFDなどを見回って、大きく勝てる可能性がありそうな優位性のある市場探しに時間をかけ、こうなったら買おう、売ろうと準備をしています

そして、2017年から様子を伺っているのが、米ダウや日経平均など、株式指数の大きな暴落です。

当ブログで、複数回にわたりつぶやいていますが、上がったら売りのスタンスを続けていますが、ここにきて、ますます、いつ下落する?と思うようになりました。

米ダウはリーマンショック後の大底から一本調子で上昇

下記は、米ダウの長期チャート。1987年ごろから現在に至るまでのチャートです。

米ダウ長期チャート

上記を見るとわかる通り、リーマンショックを発端とする世界同時株安で$6400まで下落した株価ですが、10年かけてほぼ一本調子で上昇。2018年9月には$27000手前まで上昇。底値から$20000以上も上昇しました。

米ダウ、トリプルトップなら大暴落の可能性も

下図は、米ダウの日足チャートです。
チャートを見ると、トリプルトップをつけそうな危ないチャートをしているんですね。

米ダウチャート

トリプルトップとは

ご存じない方のために、トリプルトップについて解説をしておきましょう。

トリプルトップとは、主要なトレンドの転換のサインとしてよく知られているチャートのパターンです。
高値圏にある時は相場の天井を示し、3つのピークを付けたのち、ネックラインを越えて下落すれば、大きく下落するとされるものです。

底値圏で見られるときは、トリプルボトムと言われ、同じく3つのボトムをつけたのち、ネックライン越えで大きく上昇するトレンド転換のサインとなります。

図:https://light-reader.com/chartpattern3/

まもなく5月、Sell in Mayが意識される

5月の相場格言と言えば、Sell in May(セル・イン・メイ)

最近は、実際に5月に下げるとは限らないところもありますが、それでも意識してしまう格言で、注意するに越したことはありません。

株式相場下落時の備えはありますか?

株式相場の下落に対する備えをお持ちですか?

特に、長期積立投資をしている方は、相場が大きく下落しようが買いポジションを持ち続けることが前提なので、自分の資産が減っていくのを見ているのはつらいものです。

それ故、「売り」ポジションを効果的に建てられる環境(口座)の準備をしておくべきです。

私は、日経平均、米ダウのヘッジに株式指数CFDを活用しています。

CFD口座、あると投資の幅が格段に広がる

FXは取引対象を「通貨ペア」に限定した売買ですが、CFD取引は国内外の株価指数、商品、個別株など、さまざまな銘柄が取引ができる差金決済取引です。レバレッジ取引で少ない資金で取引ができる、特徴の異なる銘柄を一口座で管理・売買できるので、世界のマーケットの動きが簡単にとらえられます。

①特徴の異なる様々な銘柄に対応
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③売りからも取引できる
④夜間・祝日も取引できる

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実は、今、売りポジ保有

実は、私、数日前に米ダウ指数と日経平均指数を売り始めました。
2019年8年のピークを越えたら損切り。そうでなければホールドします!

皆さんも、自分なりの暴落への備えを、構築してくださいね。