歴史は繰り返す。
技術が進歩し社会が様変わりしても、人間の本質は時代を超えて変わらないため、同じ過ちを構成でも繰り返して起こします。これは投資の世界でも同じ。だから、人は何度となくバブルを引き起こしてきました。
アイキャッチ画像はビットコインの大相場のチャートですが、ぱっと見て直近2017年Q4~2018年Q1の仮想通貨の暴騰・暴落時のチャートだと思った人、多いのではないでしょうか。
実はこれ、2013年から2016年のビットコインチャートです。
目次
ビットコインも歴史を繰り返す
繰り返しになりますが、アイキャッチの画像(チャート)は2013年から2016年のビットコインチャートです。2018年のバブル時のものではありません。しかし、2017年秋からの仮想通貨の暴騰も同じような価格形成となりました。
画像を見てわかるように、相場には小さなバブルと大きなバブルがつきものです。小さなバブルを何度か繰り返す中で、価格は上昇し、価格が伸び切ったところで大暴落を起こします。
では、画像内の1)~4)はどのような時期に当たるか。まとめると以下のようになります。
ビットコインの価格形成サイクル
1) 新しい相場の始まり
長期的にビットコインで利益が得られると認識した人による我慢強い買いが入る
2) 上昇→暴騰
メディアがビットコインの上昇を騒ぎ始め、一般人や投機家たちがビットコインに興味を持ち参入。長期ホルダーは利益を確定
3) ピークアウト
価格、及び、センチメントがピークをを迎える
4) 大暴落
少し前まで熱狂買いがもはや続かず、雪崩のように売り殺到し、パニック相場になる。>/p>
2017年Q4~2018年Q1の大暴騰・大暴落でサイクルを確認してみると…
2017年Q4~2018年Q1の大暴騰・大暴落チャートに、1)~4)をマークするとどうなるか?
それを示したのが下図です。2013年から2016年のビットコインチャートとほぼ同じような形になっていまね。
Chamiの反省
私は、2020年に向けて仮想通貨はもっと大きく上昇するとの考えが強すぎて、前回の大暴騰では4) 大暴落の期間ををガチホで耐えてしまいました。
この方法、ブロックチェーン技術の未来を信じた数年越しの長期投資が大前提なら間違った判断ではないと確信していますが、資金効率、資産の保全という観点でいうなら、仮想通貨のボラティリティの特性を考えるなら、全体の1/3~1/2は明なかる暴騰時には売却し、新しい追加資金を確保しつつ暴落時に買い出動するべきだったと反省しています。
今後の仮想通貨戦略
さて、ここで大事なのは、ゴールデンウィークの仮想通貨の上昇で、どうやら、4) 大暴落の期間が終了し、次の1) 新しい相場 が始まったかもしれないということです。
過去の底値買い
私は2018年Q1を通じて、今買わないでいつ買うの?とブログで書いてきました。
この期間、時間分散をさせながら予算の許す範囲でBTC,ETH, XRP, XEM、及び、いくつかの通貨(MONA、SRN、KVN他)を購入をしてきました。この間、購入後にさらに下落したりしましたが、結果的に、現時点でプラスになっています。
今後のChamiの今後の戦略
過去に学ぶなら、1)の期間を経てm2)の上昇→暴騰の期間までにまだしばらく時間がかかります。もしかしたら、今はまだ1)ではなく4)暴落期の後半の時期かもしれません。
暴騰はいつやってくるかは神のみぞ知るところです。そこで、気長に、少額の底値買いをタイミングを見ながら実施し、気長に次の大相場を待ちたいと思います。
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