【書評/要約】月のリズムでダイエット(岡部 賢二 著)(★3)  月の満ち欠けで変わる、排泄力・吸収力を活かすダイエット法

毎日、満ち欠けしながら異なった表情を見せる「月」。海水面を数メートルも上昇させる大きなパワーを持っています。

この月のリズムを使ったダイエットを提唱するのが著書「月のリズムでダイエット」。1ヵ月に2回だけ、新月と満月の日に夕食を抜くという簡単な方法です。
では、なぜ、月のリズムに合わせてダイエットするとよいのか、見ていきましょう。

[スポンサーリンク]

月と太陽のリズムを重視した、昔の人たち

【書評/要約】月のリズムでダイエット(岡部 賢二 著)

旧暦は「太陰太陽暦」とも言い、月のリズムと太陽のリズムが引用調和したカレンダーで、日本人は旧暦で月を感じながら、大自然と調和した生活をしてきました。

昔から神社で行われる神事もは、旧暦の1日と15日を中心に行われています。昔の人は、人間の体と月が波動共鳴しながら機能していることを直観的に知っていたからです。

月のリズムとダイエット

【書評/要約】月のリズムでダイエット(岡部 賢二 著)

では、月のリズムでダイエットするにはどうしたらいいのか。

満月から新月にかけて欠けていく月では「排泄力」や「解毒力」が増します。
一方、新月から満月にかけて満ちていく月では栄養などの「吸収力」が増します。

これを利用して、ダイエットをするのが「月のリズムでダイエット」です。

【基本】月のリズムでダイエットする方法

月の満ち欠けで変わる、排泄力・吸収力を活かしてダイエットする場合、具体的には以下のようにすればよいことになります。

月のリズムを利用したダイエット

満月→新月の期間:痩せやすい。ダイエットの成果が出やすい
新月→満月の期間:痩せにくい。食べ過ぎに要注意

【応用】月のリズムでダイエットする方法

さらに、上記方法を応用して「プチ絶食」をすると、さらに効果を上げることができます。

「プチ絶食」を実行するタイミングは以下の通り。

・月の引力によって、体内に滞った毒素の排泄力の力がもっとも高まる新月
・体の若返りの力がもっとも高まり活性化する満月

この日に、「夕食を抜く」のが、本書が薦めるダイエットです。

完全な絶食をしなくてもOK。玄米・甘酒で食事を済ますプチ絶食なので、空腹感も抑えながら絶食ができます。

満月・新月の日を知ろう

このダイエットをするには、まずは、満月・新月の日程を知ることが大事。

月の満ち欠けカレンダー 2024年版があると便利です。


月の満ち欠けカレンダー
大判

ルナ-月ごよみ
卓上

月と波のカレンダー
壁掛け

MOON/スヌーピーカレンダー
壁掛け

卓上の満月・新月カレンダーを利用すれば、より月の満ち欠けのリズムを意識できますね。

月と女性の生理

【書評/要約】月のリズムでダイエット(岡部 賢二 著):月と女性の生理

新月の頃に入卵し、満月の頃に生理がある、というのが本来の女性のリズム。月の満ち欠けと生理周期が一致していると、体にストレスがなくなり、快適な状態を手に入れられます。

生理前の1週間は体の中が変化する不安定なとき。この時期の食事は、血液を汚す乳製品や動物性食品、甘いケーキや添加物の入った加工食品を控えて、穀物と野菜を中心としたあっさりとした食べ物にするとよいです。料理も油を使わないあっさりとしたものがよいです。

月のリズムと生理があっていない人は、月を意識すると生理が整ってきます。

月とダイエット:関連図書

月のリズムを利用して行うダイエット。他にもあるのでご参考に。

最後に

今回は 岡部 賢二さんの著書「月のリズムでダイエット」を紹介しました。

月ヨガなどを合わせれば、自己の心と体の浄化もできそうです。ちなみに、月の光には浄化のパワーがあるとされています。心身、さらに、金運アップを狙ってお金・お財布の浄化も行ってみてはいかがでしょうか。

私は時々満月の日に、露天風呂のあるスーパー銭湯に行って、月見風呂で心身を浄化させています。

財布・お金の浄化は以下をご参考に!