最高年利12%のPBRレンディングにイーサリアムを貸出してみた。特徴、他社比較・口座開設~預入まで徹底解説

PBR Lendingは、国内最高水準の年利10〜12%で暗号資産が預けられる暗号資産レンディングサービスです。

メガバンクの普通預金金利が0.001%ですから、年利10%は驚異的な利回りです。

私は現在保有中のビットコインやイーサリアムはしばらく売るつもりはありません。そこで、放置状態にあったイーサリアムをPBR Lendingにイーサリアムを預けてみることにしました。

本記事では、「PBR Lendingについて詳しく知りたい」「放置している暗号資産を有利に運用したい」と考えている方に向けて、PBR Lendingへの預入(特徴、利回り、始め方)について解説します

最高年利12%✕1年で運用を始めたい方は、12月30日まで、1周年記念で、預入最低枚数が引き引き下げキャンペーンが開催中なので、合わせて紹介します。

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PBRレンディングとは

PBRレンディングとは、「Portobello Road株式会社」(ポートベローロード)が運営する仮想通貨のレンディングサービスです。

ビットコインやイーサリアムなど、6つの仮想通貨を預け入れることで、国内最高クラスの貸借料 10%~12%の利率で利息分に相当する通貨(枚数)を受け取ることができます。

ビットコイン、イーサリアム、エイダ、リップル、テザー、USDコインの6種類に対応。米ドルに連動するテザー、USDコインなら、外貨預金より高金利なが行えます。

PBRレンディングでは、安全を最優先に専門プロチームが預かった資産をブロックチェーン関連企業、機関投資家などに貸し出すなどでして運用。ユーザはその運用益を貸借料として受け取ることができます。

PBRレンディングの概要

項目内容
運用プラン通常プラン:年利10%
プレミアムプラン:年利12%
対応通貨BTC、ETH、ADA、XRP、USDT、USDC
最低預入期間1ヶ月間
途中解約
返還請求受理の翌月末から10営業日以内
自動で再投資(複利運用)

「通常プラン:年利10%」と「プレミアムプラン:年利12%」では、預入最低通過量が異なります。

PBRレンディングの預入プランと最低貸出枚数

預入プランは「通常プラン:年利10%」と「プレミアムプラン:年利12%」の2種類です。

プレミアムプランは年利がよい分、以下の条件があります。

■プレミアムプラン:年利12%の条件
・貸出期間(ロック期間)は1年間 ※1年ごとの自動更新
・最低預入枚数が、通常プランより大きい
・返還申請は満期日の3ヶ月前から可能
・満期日以外での返還は、貸与枚数の2割の解約手数料が発生

最低貸出枚数:BTC,ETHが6万円程度から預入可能

下表は、レンディングに必要な各銘柄の最低貸出枚数の一覧表です。
12月30日までは、キャンペーンプレミアプランの最低預入枚数が3つの通貨で少なく設定されています。

通貨通常プランプレミアムプラン
BTC0.001 BTC~0.10.05 BTC~
ETH0.1 ETH~2.251.2 ETH~
ADA500 ADA~8,500 8,000 ADA
XRP500 XRP~5,000 XRP~
USDT300 USDT ~3,500 USDT ~
USDC300 USDC ~3,500 USDC ~

【通常プラン】なら、必要投資資金は大きくありません。
2024年11月時点のおおよその価格で計算すると、最低貸出資産は、以下の通りとなります。
・ビットコイン:1BTC=1,400万円弱⇒約14万円
・イーサリアム:1.2ETH=60万円弱⇒約7.5万円

【プレミアムプラン】なら、
・ビットコイン:1BTC=1,400万円弱⇒約70万円
・イーサリアム:1ETH=60万円弱⇒約60万円

PBRレンディングの預入プランと最低貸出枚数

他のレンディングサービスとの違い

PBR LendingBitLendingIZAKA-YA
利回り(BTC、ETH)10 or 12%8%8%
預入金額(BTC)0.05BTC~0.01BTC~0.0025BTC~
預入金額(ETH)0.1ETH~0.1ETH~0.045ETH~
ロック期間1ヶ月、1年1ヶ月~1,3,30,60,90,180,365日
自動再投資
送金手数料0.008BTC、0.00625ETH年4回無料0.00007BC、0.0015ETH
運営開始2023年3月2022年2月2023年12月
運営事業者PorobelloRoad(株)(株)J-CAMAlnireo Co. Limited

万一を考える場合は、それぞれの良さを元に、分散して預け入れることも考慮した方がベターです。

RPBレンディング利用のデメリット

投資にはリスクが伴います。RPBレンディングのデメリットについても知っておく必要があります。

サービスの歴史が浅い

PBR レンディングは2023年の3月にはじまったサービスで、歴史が浅いのがデメリットです。ただ、同種の国内サービスは、暗号資産取引所でのレンディングサービスを除くと、どれも歴史が浅いとです。

また、現在は極めて高年利ですが、サービスが安定してくると、徐々に「特別レート」が下がっていく可能性もあります。

故、万一が許容できる少額から始めるのをおすすめします。

返還時に手数料がかかる

引き出しに以下の手数料がかかります。
そのため、BTC、ETHの場合は、少ない通貨量、期間の短すぎる運用では手数料負けする可能性があります。長期目線で預ける方には問題ありませんが、短期での運用をお考えの方はご注意ください。

通貨送金手数料
BTC0.0005 BTC
ETH0.00625 ETH
ADA1 ADA
XRP1 XRP
USDTTRC-20:1 USDT、ERC-20:35 USDT
USDCTRC-20:1 USDC、ERC-20:35 USDC

PBRレンディングの始め方

私は、PBRレンディングで「普通プラン」で運用を始めてみることにしました。ほとんど使っていない保有口座内で放置プレイになっていたイーサリアム 約1.8 ETHを送金して運用を始めました。口座登録~預入まで、操作はとても簡単でした。

PBRレンディングの口座開設から運用資金送金までの流れを説明します。

STEP:PBRレンディングの口座開設

PBRレンディングの口座開設

Web/スマホから申込が可能です。申込&運用画面は、スマホベースで作られておりシンプルです。

PBR Lending公式ホームページアクセスし、入力フォームに情報を入力
・入力フォームに電話番号を入力し、各種確認事項を確認後、「お申込み」を押すと、スマホにSMS認証が送付

❷SMS認証完了後に、名前や生年月日などの個人情報、本人確認書類をアップロードします。

公式では、本人確認書類の審査が終わるまで、2〜3営業日かかると案内があります。
※私は、日曜日に申請し、月曜日午前中には、審査完了(預入可能)の案内がメールで届きました。

「KYCのの承認が承認されました」メール記載のURLをからログインすると、貸出ができるようになります。

PBRレンディングの口座開設
PBRレンディングの口座開設

STEP:貸出申請&暗号資産を送付

❸貸出プラン⇒貸出通貨をタップ後、「希望の貸出数量」を入力の上、申請すると、預入先が表示されます。

この預入先に、指定のネットワークを用いて送金しましょう。
※入力した数量と実際に届いた数量が異なる場合は、実際に届いた数量が反映されます。

また、送金後、TXIDの入力が必要です。
TXIDとは、トランザクションごとに発行されるIDで、各取引所やウォレットの取引履歴で確認ができます。

PBRレンディングの口座開設
PBRレンディングの口座開設

これら手続きが完了すると、PBRレンディング側での確認後、レンディングが開始になります。

レンディングがスタートすると、日々「利息合計」が更新されていきます。

これから預入資産を買い付けるなら、送金手数料0の口座の利用を

お手持ちの暗号資産ではなく、これから暗号資産を調達する場合は、送金手数料が0のGMOコインでの暗号資産購入をおすすめします。
詳細は以下の記事にてご確認を。

最後に

今回は、PBRレンディングのサービスの特徴、及び、実際の資産の預入方法について紹介しました。

運用開始で、利息相当がついてきたら、また、報告をしたいと思います。

興味がある方は、まずは、PBRレンディングのサイトを覗いてみてください。