本格的な夏到来!

気温の暑さは、だるさを招き、人の生産性・快適性を著しく下げる天敵。熱中症対策のためにもエアコンは必要ですが、ただ単に、エアコン温度を下げるだけでは電気代がかかるばかり。自宅内の放熱家電を見直すことも重要です。

そこで今回は、自宅の【部屋別】に、節電しながら涼しく過ごす工夫と、熱・冷却対策アイテムを紹介します。

・仕事部屋・リビング
・台所・バスルーム
・自宅各所
・自分自身を冷やす

[スポンサーリンク]

【仕事部屋・リビング】放熱デバイスを切る

エアコンの効きをよくするには、放熱する電気機器・デバイスを知り、未使用なら、電源はできるだけ切ることが大切です。

仕事部屋で、CPU稼働で恐ろしく熱くなるデスクトップパソコン、ノートパソコンなどをつけっぱなしにしていませんか?
リビングで、テレビ、ゲーム機、AV機器をつけっぱなしにしてませんか?

まずは、使わないなら消しましょう。

仕事の生産性を著しく落とすPCの熱対策

パソコンの場合は、パソコンの「頭脳」でもあるプロセッサを冷やすために、冷却ファンが熱風を送り出していますが、室内温度が高くなるとなかなか冷えなくなるので、PCの作業効率も落ち、パソコンが重たくなるだけでなく、パソコンも壊れやすくなります。

パソコン破損リスクを減らすと同時に、仕事の生産性を落とさないためにも、外付けの冷却ファンを導入しましょう。
以下の商品は、Amazonのベストセラーに選ばれた商品の2021年最新モデルです。

その他おすすめ品や選び方は以下の記事にて紹介しています。

【台所・バスルーム・リビング他】換気扇を回す

熱を発する家電は切った方がいいですが、逆に家を涼しくするために電源をONにすべき家電もあります。それは、「換気扇」「扇風機・サーキュレーター」です。

まずは、台所やお風呂に備え付けの「換気扇」を回しましょう。そのうえで、室内では、「(首振り)扇風機・サーキュレーター」を導入し、空気を循環させましょう。

2つの部屋がつながっている場合、一方の部屋で空気を取り込み、もう片方の部屋から空気を排出すれば、空気の循環が良くなります。

おすすめのサーキュレーター

以下は、Amazonで最も売れているサーキュレーターです。

【台所】家事で火を使わない、時短調理する

自宅での自炊が増えた今、台所での調理時に出る熱での放熱は馬鹿になりません。調理時にできるだけ「火」を使わないことで、室内にこもる熱を減らすことができます。

自炊で増えた主婦の負担を軽くするためにも、火を使わない「調理家電」は賢い選択です。

ガスコンロ調理の代わりに、電気圧力鍋を利用すれば、放熱が圧倒的に防げるばかりか、家事の負担が大幅に減ります。高機能なタイプなら、材料を入れれば、調理時のかき混ぜまでお任せです。放熱・湯気ともに大きく削減できるので、室温や湿度の上昇が防げます。

【安さ重視派にオススメ】電気圧力鍋(2万円以下)

おすすめの電気圧力鍋を価格帯別に紹介します。低価格モデルも続々登頂し、買い求めやすくなっています。

アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 2.2L/4.0L

使い勝手抜群と高評価なのがアイリスオーヤマの電気圧力鍋。12種類の自動メニュー。Amazon人気ランキングでも4.0Lタイプはランキング1位です。料理によって仕上がりにはややムラができるものもありますが、価格と使い勝手を考えるなら十分満足。

ふるさと納税でもらえるものも!

ふるさと納税で入手できるものもあります。賢くご利用を!
電気圧力鍋2.2L PC-MA2-W(ホワイト)
電気圧力鍋3.0L PC-EMA3-W

Instant Pot(インスタントポット) 電気圧力鍋 3.0L

アメリカのAmazonプライムデーで10万台売れた電気圧力鍋。1台7役で圧力/煮込む/炒める/蒸す/炊飯/スロークック/ヨーグルトメーカーがこれ1台でOKです。食材を入れてパネルから使いたいボタンを押すだけ。ほったらかしで時短調理を実現できます。

山善 電気圧力鍋 マイコン式 2.5L

1万円を切る格安価格ながら、細かい圧力設定が行える山善の電気圧力鍋。料理によってやや仕上がりに差ができるようですが、価格を考えるなら十分満足できる。

【機能・おいしさ重視派にオススメ】電気圧力鍋(2万円以上)

パナソニック 電気圧力鍋 3L

無水調理もできる時短電気圧力鍋。使い勝手も抜群。特に、今回のテーマである野菜スープの代表「ポトフ」を作るなら、これが最もおいしくできる商品との評判。価格も意外と高くなく、価格と機能・おいしさのバランスが抜群。

シャープ ヘルシオ ホットクック 1.0L/1.6L/2.4L

完全おまかせ調理がおいしくできるのは、調理家電の大定番ヘルシオシリーズの「ホットクック」。野菜のうまみを最大限に引き出す無水料理が可能。しかも、130以上のメニューがあり、完全おまかせ調理ができるので、これを超える商品はありません。

【自宅各所】省エネスマート電球を使う

昔ながらの発熱電球を利用していると、触ると「あちっ!」となりますよね。白熱灯は光と同時に熱放射をしているので、電気代もかかりますし、部屋も暑くなります。

省エネも考えて、熱くならない「LED電球」がオススメ。どうせ買うなら、「調光機能付きスマート電球」がおすすめ。Amazon EchoGoogle homeなどのスマートスピーカーと連動させて、声でON/OFFできるようになると非常に便利になります。

調光タイプのスマート電球なら、昼はクリアで青みがかった「昼光色」、夜は黄みがかった暖かい「電球色」にすることで、夜、リラックスしやすい環境を整えられます。夜、明るい強すぎる光のもとで悪化する、睡眠の質改善にも効果を発揮します。

おすすめLED電球

気の利いたLED電球として人気なのが、熱気がこもりやすい省スペースに便利な、光×風 を両立したドウシシャの製品。脱衣所、トイレなどに!

おすすめリモコン家電をスマート家電化するアイテム

自宅を簡単にスマート家電に!エアコンなどリモコン機器も簡単に声でON/OFFできるようになるEcho+スマートリモコンセットプラン。もっともコスパよくスマート家電環境が整えられます。私は、Echo DotとスマートリモコンSwitchBotでで自宅をスマート家電化しています。初期設定すれば、テレビもエアコンもリモコン付き扇風機も「声」で操作できて超便利です。

【自分】自分自身を涼しくする

自分自身を冷やす工夫をすると、エアコンを強設定にせずとももっと手軽に涼しくすることができます。体を冷やす効果のあるお手軽な商品をまとめて紹介します。
冷感スプレー、冷感タオルなど、安価で激しいスポーツ時にも使えるグッズを紹介します。

ネッククーラー

寒い冬、マフラーを撒くだけで寒さが随分和らぐように、首は体感(温度)に非常に敏感。首を効果的に冷やすことで体感温度を大きく減らすことができます。
お薦め商品は以下にて紹介しています。

冷感スプレー

衣類にスプレーするだけで体が涼しくなる冷感スプレー。お出かけ前に、シャツに吹きかけてから着るとスーッとした爽快感が広がります。

ドラッグストアに行くとこの手の商品は複数ありますが、最強なのは、桐灰化学の「シャツクール 激励ジェット」。スプレー自体が冷たいだけでなく、強めのメンソールでスース―と30分以上冷たさが持続!冷たさの体感も、冷たさの持続力も他の追随を許しません。衣類につく汗のにおい対策にも重宝します。

冷たすぎるのが苦手な方は以下を試してみてください。

冷感タオル

1本持っていると重宝するのが冷感タオル。濡らしたタオルから水分が蒸発する際の気化熱で体を冷やします。

中でも20分経ってもひんやり冷たさが持続すると人気なのがコパ・コーポレーションの「夢ゲンクールタオル」。生地は薄めですが、ひんやり感の持続力が凄い。1本買うならコレで決まりです。

その他、メジャーどころでは、SEA BREASEのクールタオル。カラーバリエーションも豊富です。

シャワー後の爽快感 クールシャンプー

シャワー後の爽快感が欲しいなら、涼感成分配合で頭皮がスーッと気持ちのよいクールシャンプー

クールシャンプー部門で最もオススメなのは定番「シーブリーズシャンプー」。爽快感だけでなく、洗浄力もしっかりで皮脂や整髪料の汚れもすっきり落としてくれます。シャンプー、リンス、ボディーシャンプーのセット使いでさらに爽快です。

最後に

今回は、夏の暑さを乗り切る気風について自宅で涼しく乗り切る冷却の工夫について紹介しました。
上記で紹介した方法は、基本的に電気代の節約にもつながります。是非、夏休みを利用して自宅の居住環境を快適にしてみてはいかがでしょうか。

以下の記事もご参考に!