エアコン(冷房/暖房)を1日つけっぱなしで1ヵ月の電気代は?度重なる電気代値上げ×猛暑を乗り切る 電気代節約術 2022年
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夏の冷房、冬の暖房に欠かせない家電製品「エアコン」。

エアコンは、快適に過ごすためには必須のアイテムですが、夏・冬の電気代の半分強はエアコンというほど電気代がかかる家電です。快適さとトレードオフでかかる電気代が家計を圧迫します。

しかも、今年2022年は電気代の値上がりが半端じゃない!2022年7月、またも電気代が値上げ。そのインパクトは、東京電力管轄の場合、平均家庭で7月は前年比約1900円もUPすると試算されています。さらに、今年は早い梅雨明け、夏の猛暑が予想されており、電気代の大幅増が避けられません。

冷房・暖房使用時のエアコンの電気代はどのぐらいなのか?
つけっぱなしにすると、1日、1ヵ月でどのぐらい電気がかかるのか?

今回は、エアコンつけっぱなしの電気代を把握すると同時に、エアコンやその他家電の使い方改善で電気代を節約する方法を解説します。



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エアコンの暖房・暖房、つけっぱなし時の電気代の計算方法

エアコン暖房つけっぱなし

エアコンにかかわらず、電気代の計算式は、以下の式で表されます。
一般的なエアコンで、電気代がどのぐらいになるか、計算してみることにしましょう。

電気代 = 消費電力(W) × 使用時間(時間) × 1時間当たりの電気代

エアコンの消費電力はいくらぐらいなのか?

我が家のメインのエアコンは、2014年製の 三菱ルームエアコン(10-12畳用)。ごくごく一般的なエアコンです。消費電力を調べたところ、以下のようになっていました。

・冷房時の消費電力:810W
・暖房時の消費電力:865W

室温と外気の温度差が大きい冬の暖房の方が消費電力がかかることがわかりますね。

暖房VS冷房 エアコンつけっぱなし時の1日電気代

まずは、1時間当たりの電気代を計算してみます。

我が家は東京電力管轄。契約は一般家庭と同様、「従量電灯B」、電力量料金が「120kWh-300kWh」です。この場合、1時間当たり1kWの使用料金は「26円48銭 ※」です。
※2022年6月20日現在
最新:東京電力エナジーパートナー:料金単価表

これをもとに電気代を計算すると以下のようになります。

冷房・暖房のエアコンの電気代

🌞夏
1日当たり :0.810kW × 24時間 × 26.48円 =514.77円
1ヵ月当たり:514.77円×30日=15,443円
 
⛄冬
1日当たり :0.865kW × 24時間 × 26.48円 =549.72円
1ヵ月当たり:539.76円×30日=16,492円

夏冬共に、15,000円以上の費用が掛かり、家計に厳しい出費となることがわかりますね。

1日12時間のエアコン使用の1ヵ月の電気代

多くの家庭では、外出時や夜中はエアコンを消すので、1日中エアコンつけっぱなしというケースは少ないでしょう。

そこで、現実的に、1日の半分=12時間、エアコンを利用する場合、1ヵ月の電気代はどうなるか計算してみましょう。

冷房・暖房のエアコンの電気代(1ヵ月間、1日12時間利用/1台)

🌞夏:15,443円×12/24=7,722円
⛄冬:16,492円×12/24=8,246円

いずれにせよ、夏・冬のエアコン必須シーズンは、1ヶ月で8,000円ほど電気代がアップするということです。

当然のことながら、エアコンを複数台使用していたり、その他暖房機器を併用していればさらに電気代はアップします。電気代節約の努力が必要ですね。

【参考】我が家の電気代は、夏の方が高い!その理由

我が家の電気代:年間推移

我が家の場合は、冬は起毛のあったか寝具を利用することでお布団の中は暖かいので暖房機器を消して寝ます。しかし、夏の夜間の暑さを寝具で温度調節をするには限界が…。
そこで、夜の睡眠の質を重視し、夜中寝る時もエアコン&扇風機をつけっぱなしで寝るため、夏の方が電気代が高くなります…
ご家庭の電気利用状況(とくに夜中の季節家電のON/OFF)により、電気代のピーク月は異なるので、ご家庭の年間電気代を視覚化されることをおすすめします。

夏のエアコン、設定温度と使い方

夏の室温管理といえば「エアコン」一択です。扇風機などもありますが、風を送るだけでは部屋は冷えません。
エアコンは設定温度が大事といわれますが、正しく利用できていますか? 設定温度の考え方を間違えて認識している人が多いので注意が必要です。

室温は夏28度、冬20度が理想

環境省は「室温は夏28度、冬20度」を推奨しています。しかし、多くの人は、エアコンの設定温度が冷房時28度、暖房時20度が望ましいと勘違しています。

「室温」と「エアコン設定温度」は違います。そのため、この温度を守ると、夏は熱過ぎますし、冬は部屋が寒すぎます。

エアコンの頻繁なON/OFFは不経済ってホント?

エアコンは電源をONしてから「設定温度」になるまに最も多くの電気が必要になります。一旦、設定温度に達すると消費電気量は少なくてすみます。

つまりには、電気代がもったいないからとOn/Offを繰り返すのは不経済。自動運転でつけっぱなし」が最も経済的です。

ただし、これは、外気温との差が激しい日中の話です。

気温が下がってくる夜や、日中でも涼しい日の場合は、むしろ「こまめに消す」ほうが電気代を安くできるケースもあります。天気・気温に応じた使い分けが必要です。また、目安として30分以上外出する場合は、電源を切ってから出かけた方が経済的です。

湿度管理と室内空気循環もお忘れなく

夏の場合、湿度が高くムシムシすると、非常に暑く不快感を感じます。湿度が高い地域では上手に「除湿」を行いましょう。湿度が低くなるだけで、同じエアコン温度設定でも、体の感じる涼しさ・快適さは大きく改善されます。

また、特にお年寄りや小さいお子様は暑さに弱く、急速に具合が悪くなることがありますから、温度計での室内温度管理、サーキュレーターでの空気循環もしっかり行いましょう。温度・室温管理は、スマート家電用の温度・室温管理計を使うと、声で家電も操作できて非常に便利です。

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エアコン以外の電気代がかかる家電を把握する

電気代がかかるダントツ1番はエアコンですが、それ以外にも電気代のかかる家電はなんでしょうか?

基本的に、温めたり冷やしたりする家電は電気代がかかります。中でも、特に、温かくするための家電は電気代がかかります。冬の方が電気代が高くなったり、ブレーカーが落ちやすくなるのはそのためです。

電気代のかかる家電ランキング

1.エアコン      
2.洗濯乾燥機     ランキング  ランキング     
3.食器洗い乾燥機   ランキング  ランキング
4.冷蔵庫       ランキング  ランキング
5.照明器具      ランキング  ランキング
6.テレビ       ランキング  ランキング
7.アイロン      ランキング  ランキング
8.ドライヤー     ランキング  ランキング
9.電子レンジ     ランキング  ランキング
10.掃除機       ランキング  ランキング

節電はもちろん、年代物の家電は買い替えで電気代が大きく節約できます。

今どきの家電はなかなか壊れないので買い替えることが少ないと思いますが、いざ、買い替えてみると、なんでもっと早く買い替えとかなかったのだろうと今どき家電のすごさに驚くこともあります。むやみに新しいものに買い替える必要はありませんが、利便性とコストを鑑みて検討くださいね。

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

さて、あなたのご家庭は電気代を使い過ぎなのかどうかを知るには、一般家庭の電気代平均はいくらなのか知ることが大事。これにより、使いすぎかを見極められます。

世帯人数1人2人3人4人5人
1ヵ月の電気代5,468円9,183円10,655円11,376円12,423円
年間換算の電気代65,616円110,196円127,860円136,512円149,076円

あなたのご家庭の電気代が高くなる理由

あなたのご家庭の電気代と比べてどうでしょうか?我が家の電気代は平均より高い場合は、以下のような原因が考えられます。

電気代が高くなる3大理由

・いろんな生活家電をつけっぱなし
・電気代がかかる家電を多用している(古い家電を使っていて省エネ性が悪い)
・電気料金プランが適切でない(契約アンペアが適切でない)

電気代の傾向は地域によって異なる

電気代の傾向は地域によっても異なります。

例えば、東京を含む関東エリアの場合、冷暖房はエアコンという家庭が多いため、エアコン電気代が大きく関わっています。
そのため、冬の2月、夏は8月がピークになりやすいです。一方、日照時間が長く照明をつける時間が短くて済む6月が最も電気代が安くなる傾向にあります。

電気代の根本を見直す、電気代削減方法

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

根本的な部分を見直すことで電気代を削減することも可能です。以下では3つの方法を紹介します。

方法1:高還元率クレジットカード払いにする

使い方を何も変更することなく簡単に実質的な電気代を安くする方法は、電気代を高還元率のクレジットカードで払う方法です。

電気代・ガス代などの光熱費、スマホ通信料を含む通信料は完全なる固定費。毎月支払いが必要なものは、高還元率のクレジットカードで支払えば、実質1%以上得します。

電気代は死ぬまで何十年と使い続けるものです。1年の節約分は小さくと、10年、20年と立つことで10万、50万円といった節約効果が生まれるので必ず実施しましょう。

以下の記事では、常にクレジットカードの見直しを計っている私が使っているクレジットカードと利用テクニックを紹介しています。見直さないと確実に「損」します。

方法2:契約アンペアを見直す

電力会社と契約している契約アンペアを見直します。例えば一人暮らしの場合、家族用に必要な大きなアンペアで契約しているとその分電気代が高くなってしまいます。一人暮らしなら20Aでもいいでしょう。
また、家族用でもブレーカーが落ちる!という危機意識があるアンペアで契約する方が、電気を不必要に付けない暗黙のルールができて電気代が減ります。

方法3.電力会社の切り替える

もっと根本的な電気代削減対策として、安い電力会社へ電気会社を変更しましょう。電力会社への支払いは「生きている限り」必要です。
仮に1年1万円の節約でも、あと30才なら90歳まで生きるとして60万円の節約になります。
面倒と感じるかもしれませんが、ここはしっかり対策しましょう!