エアコン(暖房/冷房)を1日つけっぱなしで1ヵ月の電気代は?度重なる電気代値上げを乗り切る 電気代節約術 2022年
▼シェア&フォローする▼

夏の冷房、冬の暖房に欠かせない家電製品「エアコン」。

エアコンは、快適に過ごすためには必須のアイテムですが、夏・冬の電気代の半分強はエアコンというほど電気代がかかる家電です。快適さとトレードオフでかかる電気代が家計を圧迫します。

しかも、今年2022年は電気代の値上がりが半端じゃない!2022年10月も電気代が値上げ。我が家の電気代も大きく上昇しています。

冷房・暖房使用時のエアコンの電気代はどのぐらいなのか?
つけっぱなしにすると、1日、1ヵ月でどのぐらい電気がかかるのか?

今回は、エアコンつけっぱなしの電気代を把握すると同時に、エアコンやその他家電の使い方改善で電気代を節約する方法を解説します。また、我が家の電気代が直近2年間でどのように値上がりしたかも紹介します。


楽天ふるさと納税もポイントUP対象
コスパランキング: 🍚お米 🥩牛肉・豚肉 🍗鶏肉 🍺ビール

エアコンの暖房・暖房、つけっぱなし時の電気代の計算方法

エアコン暖房つけっぱなし

エアコンにかかわらず、電気代の計算式は、以下の式で表されます。
一般的なエアコンで、電気代がどのぐらいになるか、計算してみることにしましょう。

電気代 = 消費電力(W) × 使用時間(時間) × 1時間当たりの電気代

エアコンの消費電力はいくらぐらいなのか?

我が家のメインのエアコンは、2014年製の 三菱ルームエアコン(10-12畳用)。ごくごく一般的なエアコンです。消費電力を調べたところ、以下のようになっていました。

・冷房時の消費電力:810W
・暖房時の消費電力:865W

室温と外気の温度差が大きい冬の暖房の方が消費電力がかかることがわかりますね。

暖房VS冷房 エアコンつけっぱなし時の1日電気代

まずは、1時間当たりの電気代を計算してみます。

我が家は東京電力管轄。契約は一般家庭と同様、「従量電灯B」、電力量料金が「120kWh-300kWh」です。この場合、1時間当たり1kWの使用料金は「26円48銭 ※」です。
※2022年6月20日現在
最新:東京電力エナジーパートナー:料金単価表

これをもとに電気代を計算すると以下のようになります。

冷房・暖房のエアコンの電気代

🌞夏
1日当たり :0.810kW × 24時間 × 26.48円 =514.77円
1ヵ月当たり:514.77円×30日=15,443円
 
⛄冬
1日当たり :0.865kW × 24時間 × 26.48円 =549.72円
1ヵ月当たり:539.76円×30日=16,492円

夏冬共に、15,000円以上の費用が掛かり、家計に厳しい出費となることがわかりますね。

1日12時間のエアコン使用の1ヵ月の電気代

多くの家庭では、外出時や夜中はエアコンを消すので、1日中エアコンつけっぱなしというケースは少ないでしょう。

そこで、現実的に、1日の半分=12時間、エアコンを利用する場合、1ヵ月の電気代はどうなるか計算してみましょう。

冷房・暖房のエアコンの電気代(1ヵ月間、1日12時間利用/1台)

🌞夏:15,443円×12/24=7,722円
⛄冬:16,492円×12/24=8,246円

いずれにせよ、夏・冬のエアコン必須シーズンは、1ヶ月で8,000円ほど電気代がアップするということです。

当然のことながら、エアコンを複数台使用していたり、その他暖房機器を併用していればさらに電気代はアップします。電気代節約の努力が必要ですね。

我が家の電気代実態 2022年

我が家の電気代:年間推移

毎月のように値上がりを続ける電気代。そこで、2022年9月請求分までの2年間、我が家の電気代がどのように推移してきたかを確認してみた結果を以下の記事でまとめています。

毎月のように電気代が値上がりを続けていることにより、直近1年間の電気代合計は「20%以上上昇」しています。

なお、我が家は冬より夏の方が電気代が高い家庭です。冬の電気代の節約方法についても、以下でまとめています。

冬のエアコン、設定温度と使い方

夏の室温管理といえば「エアコン」一択です。しかし、冬の場合は、部屋全体を温める季節家電だけを見ても、「電気」を使うエアコン以外に、「ガス」を使うガスストーブ、「灯油」を利用する灯油ストーブなどの暖房器具、さらには、部分的に温める部分暖房器具も多数あります。結果、冬の方が対策の仕方で、電気代節約の効果が出やすくなります。

では、熱量が同じなら、電気・ガス・灯油のどれを使うと最も費用が安くなるでしょうか?

答えは、「電気」が最も安い。結局、部屋全体暖房では、やっぱり「エアコンが最適解。

だからこそ、エアコンの設定温度をはじめとして、正しく利用することが必要。「設定温度の考え方」自体を間違えている人も多く、注意が必要です。

室温は夏28度、冬20度が理想

環境省は「室温は夏28度、冬20度」を推奨しています。しかし、多くの人は、エアコンの設定温度が冷房時28度、暖房時20度が望ましいと勘違しています。

「室温」と「エアコン設定温度」は違います。そのため、この温度を守ると、夏は熱過ぎますし、冬は部屋が寒すぎます。

エアコンの頻繁なON/OFFは不経済ってホント?

エアコンは電源をONしてから「設定温度」になるまに最も多くの電気が必要になります。一旦、設定温度に達すると消費電気量は少なくてすみます。

つまりには、電気代がもったいないからとOn/Offを繰り返すのは不経済。自動運転でつけっぱなし」が最も経済的です。

ただし、これは、外気温との差が激しい日中の話です。

気温が下がってくる夜や、日中でも涼しい日の場合は、むしろ「こまめに消す」ほうが電気代を安くできるケースもあります。天気・気温に応じた使い分けが必要です。また、目安として30分以上外出する場合は、電源を切ってから出かけた方が経済的です。

冬の乾燥:寒く感じる原因の一つ

太平洋側の場合、冬は乾燥が進みます。乾燥すると、肌の乾燥が進むばかりか、蒸発時に熱が奪われるため体温が低下しやすくなります。

太平洋側の場合、冬は乾燥が進みます。乾燥すると、肌の乾燥が進むばかりか、蒸発時に熱が奪われるため体温が低下しやすくなります。

乾燥しすぎないように、加湿器を上手に利用しましょう。体感温度が高く感じられるだけでなく、ウイルス・コロナ感染にも効果があります。消費電力は低く、一日12時間使用しても電気代は数円です。

同時並行で、もっと、部屋が暖かくなるのが、室内全体の空気を循環させるサーキュレーターです。下にたまる冷気と上に上る暖気が混じって、人間が心地よい室温にしてくれます。

created by Rinker
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥2,680 (2023/02/04 11:24:23時点 Amazon調べ-詳細)

冬の電気代を安くする方法

冬の電気代を安くする方法

ここからは、もっと具体的に冬の電気代を安くする方法を見てくことにしましょう。

冬の電気代を安くするコツは「部分暖房」の利用です。

暖房は、部屋全体を温める暖房(主にエアコン)と、部分を温める部分暖房(主に寒さを感じやすい下半身)を分けて使います。

冬寒さを感じるのは、下半身です。部屋全体を設定温度を上げたところで、頭があつくてぼっとするだけで、肝心の下半身(足元)は十分に温まりません。だからこそ、下半身が中心に温まる部分暖房を上手に利用することで、圧倒的に電気代が抑えられます。

特に、2021年からは、身体に身につけて使う 電熱グッズ(電熱ベスト・電熱パンツ・電熱ブランケット・電熱ソックスなど)が多数発売され、暖房器具の周りにおらずとも、外出先でも暖かいグッズが多数登場しました。

我が家は、エアコンを使いつつも、部分暖房器具を取り入れることで、電気代が夏より冬の方が安くなっています。

以下の記事では、電気代が安くて暖かく冬を過ごせる部分暖房器具をさまざま紹介しているので、是非、ご参考に。タイトルでは「テレワーク・在宅ワークの寒さ対策」としておりますが、基本、「部分暖房による電気代を押さえた寒さ対策」とお考えいただいて大丈夫です。十分、参考になるはずです。

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

さて、あなたのご家庭は電気代を使い過ぎなのかどうかを知るには、一般家庭の電気代平均はいくらなのか知ることが大事。これにより、使いすぎかを見極められます。

世帯人数1人2人3人4人5人
1ヵ月の電気代5,468円9,183円10,655円11,376円12,423円
年間換算の電気代65,616円110,196円127,860円136,512円149,076円

あなたのご家庭の電気代が高くなる理由

あなたのご家庭の電気代と比べてどうでしょうか?我が家の電気代は平均より高い場合は、以下のような原因が考えられます。

電気代が高くなる3大理由

・いろんな生活家電をつけっぱなし
・電気代がかかる家電を多用している(古い家電を使っていて省エネ性が悪い)
・電気料金プランが適切でない(契約アンペアが適切でない)

電気代の傾向は地域によって異なる

電気代の傾向は地域によっても異なります。

例えば、東京を含む関東エリアの場合、冷暖房はエアコンという家庭が多いため、エアコン電気代が大きく関わっています。
そのため、冬の2月、夏は8月がピークになりやすいです。一方、日照時間が長く照明をつける時間が短くて済む6月が最も電気代が安くなる傾向にあります。

電気代の根本を見直す、電気代削減方法

電気代使いすぎかチェック!一般的な月の電気代を知る

根本的な部分を見直すことで電気代を削減することも可能です。以下では3つの方法を紹介します。

方法1:高還元率クレジットカード払いにする

使い方を何も変更することなく簡単に実質的な電気代を安くする方法は、電気代を高還元率のクレジットカードで払う方法です。

電気代・ガス代などの光熱費、スマホ通信料を含む通信料は完全なる固定費。毎月支払いが必要なものは、高還元率のクレジットカードで支払えば、実質1%以上得します。

電気代は死ぬまで何十年と使い続けるものです。1年の節約分は小さくと、10年、20年と立つことで10万、50万円といった節約効果が生まれるので必ず実施しましょう。

以下の記事では、常にクレジットカードの見直しを計っている私が使っているクレジットカードと利用テクニックを紹介しています。見直さないと確実に「損」します。

方法2:契約アンペアを見直す

電力会社と契約している契約アンペアを見直します。例えば一人暮らしの場合、家族用に必要な大きなアンペアで契約しているとその分電気代が高くなってしまいます。一人暮らしなら20Aでもいいでしょう。
また、家族用でもブレーカーが落ちる!という危機意識があるアンペアで契約する方が、電気を不必要に付けない暗黙のルールができて電気代が減ります。

方法3.電力会社を見直す

結論として、電力自由化で電力会社を東京電力、関西電力をはじめとする大手電力会社から、新電電に切り替えた人は、再び、大手電力会社に契約を切り替えた方が電気代が安くなります。

理由は、通信会社のNTTと同様、大手電力会社の場合は、料金値上げに規制(具体的には「燃料費調整額の上昇に上限)が設けられているため、電気代の上昇が抑えられているからです。一般家庭の場合、電力会社の「従量電灯B」プラン(電力小売全面自由化前の電気料金プラン)に戻せば、電気代が抑えられます。