メッセージツールとしてだけでなく、金融分野でも利用価値が高まるLINE。
LINE Payやクレジットカード、証券、FX、仮想通貨と、広く金融サービスを展開中ですが、LINEメッセージの強みを活かした速報性の高い金融情報が届くので相場の急変を知るのにも便利です。
金融情報の速報性に優れ、スプレッドも狭いLINE FXを使ったスマホFXを便利に利用している一人です。
口座開設&1取引で最大5,000円、加えて、取引量に応じて上乗せ最大50,000円の2つのキャンペーンで最大55,000円をもらって取引環境を整えられる点も魅力です。
そこで今回は、LINE FXの特徴(メリット・デメリット)、キャンペーン、口座開設から取引迄の流れ、さらに、できるだけリスクを押さえつつ、まずは最低クリアの5000円プレゼントを獲得すためのリスクを押さえた取引方法も紹介します。
目次
LINE FXとは
「LINE FX」は、LINE証券株式会社のFXサービス。野村證券の親会社である野村ホールディングスとLINEの子会社であるLINE Financialが共同開発したFXサービスです。
LINE FX の特徴・メリット
まずは、LINE FXのメリットについて見て行きましょう。
多様な投資情報を「LINE」で受取り即取引可能
コミュニケーションアプリLINEの強みともいえるのは、なんといっても多様な情報の受け取りです。
通常、FXの情報といえば、FX専用アプリで受け取るのが主流。しかし、このスタイルだと重要な情報をタイムリーに気づけない。しかし、LINE FXなら為替レートの変動や経済指標などといったFX取引に必要な情報もいつもの利用のLINE通知で届くので、見逃しがない!また、LINEのメッセージ内のリンクから直接LINE FXアプリの取引画面に移行できるため、スムーズに取引に移行できて便利です。
取引通貨は23通貨、FX業界最狭水準のスプレッドを提供
LINE FX取引の取引通貨は23通貨ペア。全て1000通貨単位で、手数料無料、業界最狭水準の低スプレッドで取引可能です。
スプレッドは、FXにおける実質手数料であるため、狭ければ狭いほど取引コストが少なく、リターンを得やすくなります。
高金利スワップ投資に嬉しい高スワップ
高金利投資で人気の、南アフリカランド円、トルコリラ円、メキシコペソ円のスワップが業界内でも高水準を維持しています。
私はこの点を高評価!トルコリラ投資を実施しています。※後述
直観的に使える高機能チャート
LINE FXはスマホ取引専用のFXサービス。PCトレードツールはありません。しかし、その分、アプリのチャートが高機能で直感的に利用することが可能。実際に私も取引をしてみましたが、画面は極めて使いやすい。説明がなくとも十分直観的にチャート表示から売買まで行うことができました。
テクニカル指標も、移動平均線やボリンジャーバンドなど、計11種類が設定可能です。
平日24時間市場がOPENしているFXですから、いつでも売買できるアプリが高機能であることは、専業トレーダーでもない限り、不便は感じないでしょう。
豊富な取引方法をご用意
ストリーミング、成行、指値、逆指値、OCO、IFD、IFD-OCO、全決済と8種類の注文方法が揃っています。FIFO方式のご注文も可能です。取引スタイルに応じて、注文方法と組み合わせて利用することが可能です。
業界大手企業同士のタッグで経営基盤・セキュリティに強み
LINEは金融業界では後発組。しかし、SNSの国内王者LINEと証券最大手の野村ホールディングスがタッグしているため、経営面やセキュリティ面にも強みがあります。
最短約3分で口座開設申込み
LINE FXでは、最短3分間で口座申込が可能です。
現在、「FX口座開設&1取引で最大5,000円プレゼント」キャンペーンも開催中です。
FX初心者さんでもわかるように、1取引を達成するために入金すべき必要証拠金(安全面も考慮)についてもちゃんと解説するからご心配なく!
LINE FX の特徴・デメリット
LINE FXにはかつてはデメリットもありました。しかし、以下の点は解消されています。
・10,000通貨からの取引 →1,000単位からに変更
・取引通貨 10ペア →23ペアに増加
残るデメリットは、他社と比較した際のデメリットは「デモトレード環境がない」ことぐらいです。
LINE FXでは、デモトレードのサービスを提供していません。事前に注文や決済などを体験することができないため、注文ミス・操作ミスで無駄な損失を出さないように注意が必要です。ただし、UIはわかりやすいので直観的に取引できます。
LINE FXの評判&個人的評価
では実際に、LINE FXを利用しているユーザーの評判をいると、以下のような意見が多いです。
巷の評判
・相場に関するLINE通知が便利
・他社のスプレッドが開いたときもLINE FXは原則固定(※例外あり)で狭かった
・取引画面(UI)が使いやすい
・申込から口座開設が早い
個人的評価
上記意見は、私も同感。UIは非常に使いやすいです。
希望としては、LINE証券のようにLINEポイントでのポイント投資ができるようにしてほしいですね。
【結論】LINE FX はこんな方におすすめ
LINE FXのメリットやデメリット、評判などを紹介してきました。これらを踏まえて、LINE FXは以下のような方におすすめだといえます。
・低スプレッドで取引を行いたい方
・スマホでFXの取引を行いたい方
・普段からLINEをよく利用している方
・口座開設などで面倒な手続きを避けたい方
・LINE証券の株式取引、LINEの仮想通貨取引所Bitmexにも興味がある方
LINE-FX キャンペーン
冒頭で説明した通り、2つのキャンペーンを開催しています。
❶口座開設&1取引で、最大5,000円プレゼント
特典内容 :1000通貨〜1万通貨未満の取引で1,000円、
1万通貨以上の取引で5,000円をプレゼント
口座申込対象期間:終了未定
取引対象期間 :口座申込の翌月末まで
❷さらに、取引に応じて最大50,000円キャッシュバック
特典内容 :期間中の口座開設と取引量に応じて、最大5万円のキャッシュバック
口座申込対象期間:終了未定
取引対象期間 :口座申込後、口座申込月の翌々月末日(最終営業日)のNYクローズ
注意 :米ドル/円以外の通貨ペア合計50万通貨以上の【新規建て】取引が対象
LINE FX の口座開設方法
さて、ここからは、LINE FX で取引するまでの手順を見て行きます。「口座を開設」「アプリ設定~入金」まで、順番に解説します。
事前準備
口座開設は難しくありませんが、本人確認書類の提出と自撮りが必要です。スムーズに口座開設を完了させるために、かならず事前に以下の書類を準備しましょう。
・運転免許証などの身分証明書
・マイナンバー通知カード or マイナンバー個人番号カード
※手順に従って、スマホで提出書類&自撮りの写真撮影が必要
落ち着いた場所での申込が望ましい
※既にLINE証券(株取引)の口座をお持ちの方は、書類の提出は不要
アカウント開設画面
マイナンバー関連書類を撮影して提出
「かんたん本人確認」で最短当日に口座開設完了
上記書類提出に加え、口座開設はスマートフォンから「かんたん本人確認」が必要です。
この手続きで、最短当日で口座開設ができます。
かんたん本人確認スタート
身分証明書の撮影
自撮り
完了!
口座開設は、画面の指示に従えばOKです。これで第1ステップは完了です。口座開設審査が済むまで待ちましょう。口座開設申込が完了すると、LINE FX アカウントに、「口座開設完了」の通知が届きます。
新規取引までの各種設定(アプリ設定、入金、取引)
LINE-FXで取引をするに当たっては、アプリのインストールなど事前の設定、証拠金の入金が必要です。以下では、取引までの流れを見て行きましょう。
FXアプリ設定
通知内メッセージの「取引開始手続き」をクリックして手続きを始めます。いくつか質問+、アプリをインストールすると、いよいよ取引前の下準備が整います。
「取引暗証番号の再設定」もお忘れなく。「生体認証」の設定をしておくと、ログインが楽になります。
「口座開設完了」の通知
アプリインストール
パスワード設定(生体認証)
必要額を入金
キャンペーンの1取引条件をクリアするためには、必要証拠金を入金する必要があります。
必要証拠金は、クイック入金が便利です。入金手数料はかかりません。金融機関との連携ですぐにLINE FX口座に入金が実施されます。
アプリを起動しログイン
「メニュー」をクリック
「クイック入金」で入金
1取引を実施
入金が済んだら取引を始めてみよう。
アプリは非常に使いやすくて直観的に何をすればいいかわかります。「買い」か「売り」のボタンを押せば取引は実施できるきるし、保有ポジションの決済はポジションをクリックで決済を実施すれば決済が完了し1取引が終了します。
ポジション保有状況
ポジション決済画面
1取引後の入出金参照画面
安全に確実に現金を獲得したいなら、取引をここまでにするのも一つの手です。
後日現金がもらえるので、それを受け取ってからまとめて出金するのが、もっともリスクが低いプレゼント獲得方法です。
では、1万通貨取引を比較的リスク少なく取引するにはいくらの資金を準備すればいいの?って不安がありますよね。
次節で解説するよ
【重要】1万通貨取引するために必要な資金はいくら用意すればいいか
前節で、「最もリスク少なく現金を獲得する方法は、❶のキャンペーンで約5000円を確実に獲得する方法である」ことを紹介しましたが、このプレゼントを獲得するには、最低でも1万通貨以上を取引する必要がある、つまり、証拠金の入金が必要です。
では、この証拠金、いくら用意すればいいでしょうか。
❶最小必要証拠金
FX取引をする場合は、「❶最小必要証拠金+❷相場変動に耐えうる余裕資金」を用意する必要があります。
以下ではわかりやすいように「ドル円」で取引することを前提に話を進めます。
最小必要証拠金は、絶対に必要な資金で以下の式で計算できます。
最小必要証拠金 = 現在の為替レート x 取引数量 ÷ レバレッジ※
※レバレッジは国内ルールで最大25倍
例)1ドル100円時に、レバレッジ25倍で10,000通貨分の取引を行った場合
最低証拠金=100円×10,000÷25倍=40,000円となります。
ただし、これでは、あくまで最低証拠金であり、通常の取引には、値幅変動に耐えうる余剰資金が必要です。
❷相場変動に耐えうる余裕資金
相場は変動します。また、FXはスプレッドと呼ばれる実質的な手数料が発生し、買った/売ったタイミングでは損益がマイナス(ドル円スプレッド分の-20円/1万通貨)から始まります。
また、相場が逆方向に進み、証拠金維持率が100%を下回ったとき、ロスカット(強制決済)が発動し、LINE側で取引を強制終了させます。
つまり、ある程度の余剰金がないと、すぐにロスカットになってしまいます。
余剰資金は以下の2点を考慮する必要があります。
ロスカット基準
LINE FXの場合、証拠金維持率が100%未満となった場合、ロスカットが発動され、保有しているすべての建玉を成行注文で強制決済します。原則的に追証(追加の入金)は発生しません。
なお、ドル円1万通貨取引を取引した場合、相場が1円反対に動くと、1円×1万通貨=1万円の含み損となります。
ボラティリティ
ボラティリティー(Volatility)とは、価格変動の度合いを示す言葉です。「ボラティリティーが大きい」という場合、相場が大きく動いていることを指します。
2020年8月時点においては、ドル円の1日の平均ボラティリティは0.6~0.7円。平均的に70銭ぐらいは価格が変動するということを意味します。これは10,000通貨で取引する場合、1日当たり平均で7,000円は変動することを意味します。
要確認 最新のボラティリティが確認できる!ボラチェッカー
【最大🎁額を狙う場合】ドル円1万通貨取引するために用意すべき証拠金
上述した、❶のキャンペーンでもらえる最大額5000円をGetすることが目的なら、❶にプラスして、❷の余剰金を1000円分だけ用意して、買った後に即売る(または、売った後に即買い戻す)という戦略は「あり」です。
現在の相場、ドル円が105~110円ぐらいを推移中なら、「5万円入金」でも大丈夫ですが、ロスカット基準、ボラティリティなども考慮した上で、「10万円」は預けた方が安心です。
これだけ余裕があれば、5円以上の変動幅に耐えられ、値幅益を狙うこともできます。
また、できるだけ、売買損失を出さずに1取引を終えるために、相場の値動きが少ないタイミングに取引を実行しましょう。
値動きが少ない時間帯なら、損失はスプレッド分の数十円に抑えることも可能になります。
以下の記事で、為替が動きやすい時間を解説しています。値動きの激しい時間帯は避けましょう。
最後に:LINEで揃える投資環境
今回は、LINE証券のFXキャンペーンについて紹介しました。条件クリアで最大5000円もらえるおいしいキャンペーンなので、是非、もらってこう。こういう少しずつの積み重ねでお金が溜まったりするものです。
ただし、証拠金を十分用意しても、相場は何があるかわからない場です。生活などには関わらない余裕資金で始めましょう。
LINEにはFX以外の投資環境の整っています。LINE系の投資サービスも合わせて利用すると利便性が高まります。