2018年12月はビットコインを始めとする仮想通貨にとって、忘れられない悲惨な月となりました。
ビットコインは35万円まで下落。時価総額は、今年2018年の年初時の12%まで下落。
恐ろしいまでの大暴落となりました。
しかし、最近、ようやく底をつけたのか、仮想通貨にわずかながらマネーが戻ってきています。状況を確認しました。
目次
時価総額は最高時の12.2%まで減少
上記グラフは、過去2年間の仮想通貨市場の時価総額推移です。
時価総額最高値とその後の推移を比較してみたのが以下です。
2018年08月14日 $194B
2018年09月12日 $191B
2018年09月23日 $221B
2018年09月29日 $216B
2018年10月07日 $218B
2018年11月27日 $122B
2018年11月25日 $134B
2018年12月16日 $100B(最低) 最低/最高=12.2%
2018年12月24日 $146B
なんと、12月16日には今年の1月7日の時価総額最高値に比べて、12.2%まで激減しました。
現在は、多少復活て$146B。最安値時からは46%上昇していることになります。
あまりの暴落ぶりに、たとえ46%上昇しても市場は冷え切ったままですが、一旦、最底からは復活したようです。
仮想通貨上位ランキング 2018年12月25日
2018年12月25日0時付近での仮想通貨時価総額ランキングは以下の通り。
7日間の価格推移グラフを見ると、各通貨、ここ1週間は上昇傾向にあることがわかります。
時価総額ランキングを見ると、かつて、ビットコインに次ぐ2位をキープしていたイーサリアムは3位へ。その代わりに、リップルXRPが2位に上昇してきていますね。
といっても、時価総額自体はさほど大きな差はなく、今後どちらが上昇を見せるかで、ランキングは変動しそうですね。
現在は、ビットコインからアルトコインに資金流入
以下は昨日の仮想通貨騰落率マップですが、主力アルトコインの上昇率が大きいことがわかります。
ビットコイン以上に、アルトコインに資金が流入しつつあることがわかります。
ビットコインのドミナンスはピークアウト
上記結果をより明らかにしたのが、ビットコインドミナンス。
ビットコインのドミナンスは今年8月以降、ずっと50%以上を維持していましたが、もう少しでビットコインのドミナンスが50%割れしそうな位置にあります。
8月以降、特に下落が大きかったのがアルトコインでしたが、一旦、やっと、資金が戻り始めた感じですね。
私も仮想通貨ではやられ中
私は結局、持っている仮想通貨はそのまま売却することなく保持したままでしたので、見るも無残にやられる結果となりました。
この後、どのように市場が動いていくのかは全くわかりませんが、気長に持ち続けます。
ほんとに復活するなら、安値で買ってきたい気持ちもありますが、今はまだ購入はしていません。毎月、追加購入用の資金を銀行口座に毎月貯めてきました。
本格反転しそうなら買いたいのですが、これらけ暴落すると買うのがつらいですね。
ビットコインは貸仮想通貨サービスで寝かせ中
リーマンショック時に皆が市場から去った時に買った人たちは、10年を経て大きな利益を出しました(今は、ピークアウトして米株式や危うさ満載ですが)。
仮想通貨は、大暴落後の今が買いなのかもしれないと思いつつも、買い挑む勇気は今のところ持てず、今は様子見です。
今買えば、3年後には大きく資産を増やせるかもとは思いつつも、なかなか合理的な判断ができず、何年やっても投資とは難しいものだと感じております。
今は貸仮想通貨にビットコインを預けたままです。しばらく、します。
歴史が繰り返すとすれば、ビットコインは再び上昇し、過去の最高値を更新するはずです。しかし、それまでには時間が必要。
だから、仮想通貨版「定期預金」ともいえる、貸仮想通貨サービスを利用。仮想通貨を貸して、金利収入を得えながら、金利分を頂きながら放置中です。
私の保有ビットコインの半分ぐらいを貸株レンディングサービスに預けています。
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