昨日の記事で、仮想通貨は8月14日に2018年最低の時価総額を記録。今年のピーク時価総額の23.7%のレベルまで下落したことをお伝えしました。
下記、記事後半の主要通貨のチャートを見て頂くとお分かりの通り、ビットコインを除くあるとチャートは、2017年秋のバブル前の水準まで軒並み下落し、燦燦たるチャートとなっています。
では、具体的に、各通貨、最高値から何パーセント下落してしまったのでしょうか。
各種通貨 過去最高値からの下落率
過去最高値からの下落率をみるのに便利なサイトが 仮想通貨の情報サイト「CoinGecho」の過去最高値からの価格推移ページです。
以下は8月18日夜の結果です。
ビットコインで67%、アルトコインは80%以上の下落率が続出
上記結果を少し詳しく見てみましょう。
ビットコインは2017年12月が最高値。現在、70万円水準をうろうろしていますが、この水準で下落率が67%。ピークの1/3になってしまったということですね。
一方、アルトコインは2018年1月にピークを付けたものが多いです。そして、下落率は80%以上のものが続出。90%クラスの下落すら多数存在していて、下落のすざましさに言葉がありません。
配当・取引マイニング・Burnなどの特典がある取引所トークンは比較的値持ちがよい
これらを見ると、BinanceやHTなど取引所トークンの類は、下落率が60%程度で、他に比べて値持ちがいいことがわかります。これは、やっぱり、取引所通貨は、配当、取引マイニング、Burnなどの価格上昇の要因を持っているので強いと言えそうですね。
ちなみに私は、BinanceやCoinExやBitForexその他、複数の取引所トークンを保有しています。現在は配当でもらえるトークン自身が値下がりしていて、日々の配布量は目減りしてしまっていますが、長期低迷相場でだらだら時間が経過する中、配当をもらい続ければ、市場が底打ちした際には、法定通貨換算で大きな価値となるのではないかと、この悲観相場のなか、淡々と取引所トークンを保有しております。
今、底値買いをしておくと、後に「あのとき買っておいてよかった」となる可能性は、他のトークンより高いのではないかと考えています。