昨日、仮想通貨ヘッジファンドPantera Capital Managementの創始者であるDan Morehead氏の「230日移動平均を切った時が買い時だ」発言結果をチャート確認し、ビットコインについてはうまく機能しているようであることを記事にしました。
仮想通貨には230日移動平均線が効く!? 仮想通貨ヘッジファンドトップの発言を検証してみた

その後、ふと思いました。

仮想通貨市場は1日たりとも眠らない市場ということは、年平均は365日線だよね。
だったら、365日線も投資判断指標としてうまくWorkするのでは?

ということで調べてみました。

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なぜ、365日線に注目したか?

理由というほどでもありませんが、仮想通貨・ブロックチェーン技術がどんどん発展し、おカネの在り方を変えていく存在になるだとすれば、上下動はあっても、平均すれば年単位で成長していくはずですよね。

だとすれば、1年=365日平均線を割り込んだタイミングは買い時じゃなかろうかと思ったわけです。

チャートでBTC, ETH, XRPと365日線の関係を確認してみた

各通貨の日足チャートに365日線を描いてみた結果がこちら

BTC/JPY

直近の大暴落の相場で、365日線が下値抵抗線として、しっかりWorkしています。

ETH/JPY

ETHもWorkしていると言えるでしょう。

XRP/JPY

誕生してからまだまだ十分な時間が経過していないた、365日線を描けたのは直近だけでした(赤枠部分)。
しかし、365日線を意識したかのように、下値抵抗線として機能していますね。

結果:過疎通貨分析に365日線はうまく機能する

サンプル数が少ないですし、検証期間が短すぎますが、
230日線を切った時よりも固い投資判断として、「365日線を切ったときは買い」と判断をしてもいいのではないでしょうか。

相場の大底を言い当てることはできませんので、今後、再び大暴落するようなことがあれば、230日線割れ、365日線割れの2段構えで買い出動という戦略をとってみたいと思います。

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