XEMの不正流出後、仮想通貨は自分で守らなければならないという意識が徐々に高まっていますが、ここにきて、ハードウォレットすら安心ではないという報告もSNSを中心に出回り始めていますね。
ブログ更新しました。
LedgerNanoSの端末側の送金アドレスを不正に書き換えられるご報告を頂きました。報告のみで証拠はありませんが、心配な人はウォレット専用PCなどを設けるなどして対策推奨。仮想通貨ウォレット・ハードウェアウォレットは専用PC必須の時代に突入かhttps://t.co/oZ3oQgPSaE
— マナ@暗号通貨長期投資家 (@1000crypto) February 25, 2018
恐ろしい話です。
そもそも、スマホのウィルス対策してる?
仮想通貨元年といわれる2017年。仮想通貨ユーザは一気に500万人以上を突破。この傾向は今後も続き、2024年には2億人を超えるといわれています。
さて、一般ユーザにも利用者が広がると、必然的に増えてしまうのが、セキュリティ対策に意識の低いリテラシーの低い人たち。
しかし、現状、スマホのセキュリティ対策については、ある程度リテラシーがある人でも、スマホのセキュリティ対策を行っていな人が多いのが実態です。
ある程度リテラシーがある人の場合、金融資産もある程度持っており、ネットバンキングはもちろんのこと、株・FX・仮想通貨までスマホで取引をしており、スマホ内に重要な金融機関情報がすべて保存されているなんてことも大いにあるため、ウィルス感染したときの深刻度も高いと言えます。
にも拘わらず、スマホのウィルス対策もしていないとしたら・・・危険極まりないですよね。仮想通貨はハードウォレットにとかいう以前の話です。
スマホのセキュリティ対策状況
スマホは個人情報のかたまりのようなものです。それゆえ、被害の深刻さはPCよりもスマホの方がはるかに上ともいわれます。
少し古いデータですが、総務省が平成25年に発表したスマートデバイスに関する調査データは以下の通り。ウィルス対策ソフトの対応も半分を切っており、非常にセキュリティが低いことがわかります。
OSやアプリのアップデートを行っている :55.5%
ウイルス対策サービスの導入 :45.3%
信頼できる所場所からのアプリのインストールをしている :34.3%
安全なWi-Fiの利用 :22.3%
スマホのウィルス対策は専用のソフトを
まず、簡単にできる初歩的な対策、以下の方法でウィルス侵入・接触を避けること。
・古いOSを使いっぱなしにする、アップデートする
・怪しいアプリをインストールしない
・いかがわしいサイトにアクセスしない
しかし、現在はウィルスを仕込む側も巧妙になっており、注意はしていてもふさぎ切れるとは言えません。侵入してきたウィルスをすぐに駆除する対策が必要です。
私は、PCには、日本で一番売れているセキュリティソフトウイルスバスタークラウド10を利用していますが、1ライセンスの購入でパソコンやスマートフォン、タブレットに好きな組み合わせで3台で利用できるので、PC + iPhone + iPad の3台にインストールをして使っています。
私のように日常的に、PC,タブレット,スマホの3台を使っている人はライセンスを無駄なく利用できます。
ちなみに私は、利用期間3年版ライセンスを利用。
3年版なら毎年更新するより、4,540円も安くて、+2ヵ月延長も受けられます。
今、全く対策していない方は、早急に対策下さいね。