先進国では誰もが利用している銀行口座。しかし、東南アジアをはじめ、後進国ではまだまだ銀行口座を持たない人が多数です。銀行やクレジットカード利用の与信情報を持っていないため、新しい事業を始めたくても金融機関から融資を受けられないという現状があります。

今回紹介のICO、「HERO」は、このような非銀行利用者層に対し、無担保ローンと従来の質屋ローンを併用することで、「誰でも気軽に融資を受けられる金融システムを構築」することで銀行業界に革命を起こすことを目的しています。

このHEROのプレセールが日本時間11/20 9:00よりスタート。スタート数日間のみ割引価格での購入が可能です。
※追記:1回目は既に終了。2回目(2/1-2)の情報は後半を確認!

本件、Chamiは爆発的な需要がある分野であると判断すると共に、ソフトバンクやアリババなどが出資先に入っているため、安心度が高いと考え、トークンセールに参加しました。

以下、HEROの事業内容や参加方法をまとめましたのでご参考に。

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HEROの事業内容

上述した通り、HEROは非銀行利用者層に対し、無担保ローンと従来の質屋ローンを併用することで、「誰でも気軽に融資を受けられる金融システムを構築」することを目的とするプロジェクトです。

新興国では、銀行やクレジットカードなどの与信データを持たない人たちが多数く、事業をしたくてもお金が借りられなかったり、高い金利で借りざるを得ないのが現状です。また、発展途上国においては身分証明書や住所、第三者に提示できる個人情報すら持っていない方も多くおり、不当な金利でお金を借りざるを得ないといった現状があります。

このような問題に対し、
・質屋をベースとする物的担保ローン
・SNS等のWebに紐づいた信用データをベースとする無担保ローン
の2つを組み合わせることで、これまでなかなか融資が受けられなかったり、高額な金利で融資を受けざるを得なかった人に対し、低金利で融資を受けられる環境を作ろう
とするのがHEROの目指すところです。

現在、このHERO事業の原型となるビジネスは、PawnHeroがフィリピンでモバイルを使った質屋サービスとしてビジネス展開を始めています。新興国では与信情報は持たずとも、スマートフォン等が広く普及しているため、これらモバイルを用い、ユーザは質入れしたい商品をスマホで撮影し見積を取得、宅配便でセンターに送ると商品が評価され、現金を手にすることができるという仕組みです。

今回のICOはこれら事業をより発展させるためのもので、はじめはフィリピンで事業展開を行いますが、1~2年間の間にインドネシア、ベトナム、タイにも事業拡大を目指しています。

詳細はこちらのHEROホームページとWhitePaperにてご確認ください。
HERO ホームページ(英語)
HERO Wihtepaper(英語)

私がプレセールへの参加を決めた理由

東南アジアのより豊かになりたい!という人々の思いは旺盛で、事業を行う資金需要は今後も旺盛だと考えますし、また、モバイル事業を行う孫氏率いるソフトバンクがバックにいるのも強いと考えます。

故、少額ですが投資をしてみることにしました。

プレセール30%プレミアセールは3時間で終了。2/1~開催の10%プレミアセールも2/1-2の2日間のみなので急げ!

HEROトークンは、1ETH = 200 HERO で購入が可能です。
しかし、早期購入者には、プレセールでの割引購入特典があります。

ただし、特典付きで購入できる期間は非常に限定的です。購入を検討されている方はすぐに購入しましょう。Chamiはプレセール20%OFF開催期間中に購入しました(1ETHの少額投資のため)。

1日目   :2017年11月20日 21:00-24:00 +30%プレミア、最小購入額10ETH
1日目   :2017年11月21日 00:00-21:00 +20%プレミア、最小購入額条件なし
2-3日目 :2018年2月1日~2月2日 21:00- +10%プレミア、最小購入額条件なし
4-7日目 :開催日発表前     +7%プレミア
8-14日目:開催日発表前     +2.5%プレミア
それ以降  :開催日発表前     プレミアなし

※以下日付は日本時間に基づく

なお、購入通過は複数用意されています。ETH以外にも以下の通貨で購入が可能です。
・Bitcoin(BTC)
・Ethereum Classic(ETC)
・Ripple(XRP)
・Litecoin(LTC)
・Waves(WAVES)
・Bitcoin Cash(BCH/BCC)

プレセールへの参加方法

HEROのプレセールに参加は、こちらのHERO登録ページへのアクセスから始まります。
「①HEROへのアカウント登録」後に、「②HEROの購入」へと進みます。

①HEROへのアカウント登録

HEROへのアカウント登録は以下の4ステップ+詳細個人情報の登録(身分証明書登録)からなります。

1.アカウント作成
2.Ethereumアドレスの入力
3.プライバシーポリシーへの承諾
4.2段階承認登録
5.身分証明書等の登録

登録前の事前準備
Step2では、MyEtherwalletなどのアドレスが必要です。また、Step 4ではGoogleの2段階認証、Step5でパスポート写真のアップロードが必要になるので、事前に用意がある方なら登録はスムーズです。分からない人は、設定がまだの方は以下のページでご確認ください。

ICO参加に必須!MyEtherWalletの作り方・使い方
google 2段階認証プロセス 設定

では、登録方法について、説明します。

HEROへのアカウント登録
1.アカウント登録画面にアクセスし、アカウント作成します。
図の内容を入力し、右下のボタンをクリックします。
「名前」と「苗字」はパスポートと同じ表記にしてください。

2.Ethereumアドレスの入力し、右下のボタンをクリックします。
bitFlyer, Coincheckといった取引所のアドレスは使えません。MyEtherWalletなどのアドレスを入力してください。
 参考:ICO参加に必須!MyEtherWalletの作り方・使い方

3.プライバシーポリシーへの承諾欄2箇所にチェックを入れ、右下のボタンをクリックします。

4.Googleの2段階承認の登録をします。
スマホにインストールしたGoogle Authenticatorを起動し、QRコードを読み込みます。
Hero Tokenが登録されたら、6文字コードを入力し、右下のボタンをクリックします。

参考:スマホのGoogle Authenticator画面

5.上記登録が終わると、メールが届きます。
 メールの中にあるボタンをクリックすると、アカウントが有効になります。

6.アカウントが有効になったら、このページからログインします。
 ログインが成功すれば、以下のようなダッシュボードが開きます。
 このダッシュページから、「Verify account」をクリックし、詳細な個人情報を入力します。

7.画面の通り、名前、電話番号、住所、身分証明書の種類などを入力します。
 パスポート画像のアップロードも必要です。
 これらの入力がすみ、画面下のボタンを押すと登録が完了し、「審査状態」となります。
 審査が完了するまで待ちましょう。
 ※審査が終わらずとも、トークンの購入はできるようです。

以上、でアカウント登録は完了です。

②HEROの購入

購入はHEROのダッシュボード(ログイン必要)から行います。

1.ログイン後のダッシュボードから、「Buy HEROOrigen Token」ボタンをクリックします。
 購入日時により割引額が異なりますので、購入予定の方はすぐに購入を行いましょう。

2.トークン購入の条件に承認します。
 2箇所にチェックボタンをつけ、画面下のボタンをクリックします。

3.購入する通貨は複数用意されています。
 以降、本サイトでは、イーサリウム(ETH)での購入を前提に説明します。
 故、「ETH」をクリックします。 

4.送金先のアドレスが表示がされています。
 MyEtherWalletに入力するためこの値をコピーします。


 
5.MyEtherWalletサイトにアクセスし、メニューから「トークンの送出」を選択。
 図のように、4でコピーした送信アドレス、購入額、ガスリミット(推奨値75000)を入力し、
 ボタンをクリックします。
 すると、もう一つ、「トランザクションの送出」というボタンが現れるので、
 そのボタンもクリックしてください。

6.送出内容の確認画面が表示されます。
 内容確認の上、「はい、確かです。」ボタンをクリックしてください。

7.送出が成功したかどうかは、以下の最下部にある」Very Transaction」ボタンで確認できます。

 以下のように、「Success」と表示されたら、送信が成功し、トークンが購入できたことになります。

以上で、HEROトークンの購入手順は終了です。
無事、購入ができたでしょうか?

HERO登録&購入ページ

(参考)MyEtherWalletはICO参加に必須となることが多いので、一度、経験しておこう!

ICOに参加するときは、購入可能な通貨があらかじめ決まっていますが、Ethreumが指定通貨であることが多く、その度にETH系ウォレットからの資金送信が必要となります。

そのウォレットの代表格がMyEtherWalletです。
最初は分からず送信に戸惑いを感じると思いますが、どのICOもMyEtherWalletの送出手続きは同じなので、一度経験すると、次回以降の手続きが非常に楽になります。

ICO参加に必須!MyEtherWalletの作り方・使い方