ビットコインチャート

激しい下落が続く仮想通貨市場
特に、今年8月の下落は厳しく、仮想通貨の時価総額は昨年2017年のバブル前水準まで下落しました。

しかし、時価総額は8月14日を底値に反発力は乏しいながら増加してきています。
これまでの仮想通貨市場を振り返っておきましょう。

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2017年バブル前水準まで下落した時価総額は8月14日を底値に増加中

以下は、仮想通貨市場全体の時価総額です。

8月14日に底をつけ、現在、反発力なく恐る恐るといった雰囲気ですが上昇に向かっています。

仮想通貨市場 時価総額

時価総額最高値と直近最安値を比べてみると、以下の通り。

2018年01月07日 $817B
2018年08月14日 $194B
2018年09月01日 $237B ※底から$7B増加

なんと、最高時の23.7%まで減少しました。

ビットコインドミナンス、時価総額の状況

以下は、ドミナンスの推移です。
ビットコインドミナンスは時価総額直近安値を付けた8月14日に遅れること約1週間。8月26日に53.77%でピークアウトしました。
ただ、相変わらず高水準であることから、資金が流入しているのはビットコインでアルトコインにはほとんど資金が流入していない様子が明らかです。

仮想通貨ビットコインドミナンス

他のドミナンスを見ると、草コイン系は若干盛り返しているのに対し、イーサリアムのドミナンスは相変わらず沈んだままです。

ビットコインの値動きが仮想通貨の今後を決める

ビットコイン BTCJPYチャート

一時、今年最安値の65万円まで下落するも、何とか、底値割れせず踏ん張りました。
現在、一目均衡表の下限である80万円に位置しています。この後、雲が非常に薄い地帯に突入しチャート形状的には上抜けしやすい位置にいます。個々をうわ抜けたら、次の抵抗帯は200日移動平均線(200MA)である86万円付近とみています。

ビットコインチャート

なお、図の縦線は「毎月5日」です。ピンクはピーク、水色はボトム、黒はどちらでもない状態を示しています。
今年前半は毎月5日前後で相場つきを反転させてきました。

なぜ、なぜ、ビットコインが毎月5日前後で相場が変化しやすかったかは、以下の記事を参照ください。

今、ビットコインを持っているなら、貸仮想通貨サービスで寝かせよう

今、現段階でビットコインを保有しているなら、次の最高値更新時期までビットコインを寝かせておくのが最も、効率的に資産を増やす方法だと考えます。

ただ、今、ビットコインをそのまま保有しているのももったいないので、仮想通貨版「定期預金」ともいえる、貸仮想通貨サービスを利用してはどうでしょう?

レンディングサービスとも言われますが、仮想通貨を貸して、金利収入を得る仮想通貨投資法の一つです。

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他社との比較などの詳細は、以下にてご確認を!

主力アルトコインをチャートチェック

それでは、アルトコインも見ていきましょう。

イーサリアム ETH

イーサリアムは悲惨な状況。2017年バブル相場前の水準下落後、一向に回復できていません。
個人的にはここは大底だと思って、買い増ししておけば、数ヵ月後に笑えているのではと思っています。

イーサリアムチャート

リップル XRP

リップルは2017年バブル相場前の水準にまで下落したうえで、ちょっとだけ反発。
2017年バブル前の水準は意識されているようですね。

リップルチャート

ビットコインキャッシュ BCH

ビットコインキャッシュは、イーサリアムやリップルに比べると反発してきていますが、いずれにせよ底値です。

ビットコインキャッシュ BTCUSDチャート

ネム XEM

ネムに至っては2017年バブル前以下の水準。最高値の1/20まで下落、95%の下落って一体・・・

ネム XEMUSD チャート