経団連が2022年12月22日発表した「大手企業の2022年冬のボーナス妥結結果」(最終集計)によると、冬のボーナスの平均額は前年比8.922%増の89万4179円。
コロナ禍で停滞していた経済活動が再開されて業績が持ち直し、伸び率はバブル経済絶頂期の1989年(7.43%)を上回り、現在の集計方法に変更された1981年以降で最大だそうです。
会社員の皆さん、ボーナス、上がりました?
平均といっても、その社数162社…
上記は、経団連の発表データです。
ニュースなどを見ていても、平均的には、そんなに景気がいい感じがしないので、実際のデータを見てみました。
初めて見たのですが、この平均といっても、大企業162社に過ぎないのですね。平均と言えるか?? 上澄みの上澄み企業だけの平均でな気が…
普通にニュースで「大企業のボーナスは…」と報じられると、もっと、たくさんの企業から集計されている印象を受ける人が大半ではないでしょうか。
確かに、コロナで一気に給料が減少したところからの反動で、前年比の上昇率が大きかったのは十分理解できます。
会社員の方は12月の給与明細は確認を
毎月の給与明細を見ないという人は多いと思いますが、12月の給与明細は要チェックです。
最後なので、年収が確定します。
また、ボーナスだけでなく、年末調整の還付金(追加徴収)の確認なども必要です。
給与明細の項目にどんなものがあるのかすらご存じない方も多いのではないでしょうか。?な方は、年末調整の仕組みを十分理解できていないが故に、必要以上に税金を払っているかもしれません。
いくら「給料アップ」を切望していても、給料明細の見方すら理解できていないようでは、残念ながら「蓄財」とは縁遠い。まずは、給与明細の見方や年末調整・控除などを知ることからはじめてみてはいかがでしょうか。
役に立つかもな情報は、以下にて紹介しています。
自分の年収、上から何%ぐらいか
自分の年収が、上位何%ぐらいの水準であるのか、知りたくありませんか?
参考になるデータを紹介しています。