楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」プランの月1GBまで0円利用。
あまり使わない2台目スマホ用の回線として便利に利用してきたのですが、1GBまで0円利用のサービス終了が発表されました。いつかは終了するとは思っていましたが、ついに来た感じです。
これは、従来の料金プランを改定した新バージョン「Rakuten UN-LIMIT VII」への移行に伴うもので、月額980円~月額2980円(税抜)。
既存ユーザーも7月1日付けで自動的に新プランへ移行となるため、最低でも月額980円(税込:1,078円)となります。
措置期間があるのですぐに楽天モバイルを解約する必要はありませんが、解約方法も確認しておきます。
目次
新プランは7月1日より提供開始で改悪
0円利用ができなくなる…
楽天モバイルの現行料金プランは、1回線目は1GBまで0円利用ができましたが、これがなくなり最低でも0~3GBの料金適用で月額980円(税込:1,078円)となります。
新料金プランでの月額料金(税別)
0〜3GBまで :980円
3〜20GBまで :1,980円
20GB以上無制限:2,980円 詳細
私は、これを利用して、Android(サブ)とiPhone(メイン)の2台持ちをしてきたのですが、これが実現できなくなります。
私と同じように、「0円で2台目持ち」をしている人の楽天モバイル解約が進みますね。
でも、楽天モバイルにとってみれば、その方が嬉しい。楽天モバイルにとっては、0円で使われ続けても困ります。収益向上のためにも、私のような使い方をしている人には辞めてもらった方がよいのです。
経済学的に、タダでもらえる・使えるといった「フリーランチはいずれ終わる」。
フリーランチ=タダ飯はいつまでも続きません。
これまでのタダ飯を感謝しつつ、今後どうするか方針を決めるのが正しい対処だと個人的は考えます。
そして、また、次のタダ飯探しをすればいい。タダ飯は結構、金額が小さいものならいろいろ転がっています。①見切る判断力、②タダ飯を見つける情報力、③お得と判断しすぐに飛び乗る行動力を身につける方が、人生、お得にかつ楽しく生きられます。
ちなみに、有名な格言『フリーランチはない(There ain’t no such thing as a free lunch.)』という言葉は、SF小説「月は無慈悲な夜の女王」に由来するそうです。
新プランは7月1日より提供開始
新プランは7月1日より提供開始で、既存のユーザーも7月1日より自動的に移行となります。
ただし、2022年10月末までの最大4カ月間は、キャンペーンの適用により、月額データ利用量が1GB以下の場合、実質無料となります。
「実質無料」と書きましたが、実質無料の内訳は、以下のようにかなり変則的です。
・2022年7月~8月プラン料金無料
プラン料金1,078円+ユニバーサルサービス料2円+電話リレーサービス料1円
・2022年9月1,081円相当分の楽天ポイントをプレゼント
プラン料金1,078円+ユニバーサルサービス料2円+電話リレーサービス料1円
・2022年10月1,080円相当分の楽天ポイントをプレゼント
プラン料金1,078円+ユニバーサルサービス料2円
8月までは完全に無料、9月以降はポイントバックということですね。
遅くとも10月末までには、どこかに切り替えを検討せねばならなくなりました。(私の場合は、基本、使わないので解約するという方法が最も手っ取り早い)。
よくなる点もあり
改悪ばかりでは利用者離れも進むことを危惧してか、よくなる点もあります。
10分⇒15分かけ放題へ
「10分(標準)通話かけ放題」(月額税込1,100円)が、「15分(標準)通話かけ放題」にアップグレード
1回15分以内の国内通話がかけ放題になります。
また、「Rakuten UN-LIMIT VII」の新規ユーザには、「楽天マガジン」「NBA Rakuten」などの他の楽天グループサービス実質最大3カ月間無料、および、無料期間終了後も割引や「楽天ポイント」還元を実施する特典がつきます。
提供開始記念の新キャンペーンでおトクに
❶6/1~:「楽天市場」でのお買い物のポイント還元率が最大6倍キャンペーン(現契約者も)
❷7/1~:【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼントキャンペーン
「楽天メール」の提供を開始
楽天モバイル独自ドメインのメールサービスを無料で利用できる「楽天メール」がスタートします。
楽天モバイルの解約方法
今すぐ解約する必要はありませんが、解約方法を確認しておきます。解約自体は難しくなさそうです。
❶my楽天モバイルの契約プランにアクセス。
「その他のお手続き」をクリック
❷「解約」をクリック
❷「次へ進む」クリックでアンケートに回答すれば、回線契約の解約が完了
最後に
今回は、楽天モバイル、0円利用が終了してしまうことを紹介しました。
現在、回線を0円利用している方は、最低でも10月末までに、現状維持・乗り換え・解約を検討&実行しましょう。
2022年7月1日からの「Rakuten UN-LIMIT」について
回線乗り換え先候補
Amazonが、携帯大手3社のオンライン専用プラン「ahamo」「LINEMO」「povo2.0」の取扱いを開始。ポイント還元などのキャンペーンを開催
次、乗り換えるとしたら、Povo2.0あたりかなぁ、と思ったりしています。格安SIMをどうするか、少しずつ情報収集に努めます。
ちなみに5/31まで、Amazonで以下のキャンペーンを開催中です。
povo 2.0に申し込まなくてもポイントがもらえます。