4月1日より、以下の通り、楽天経済圏のサービスが続々改悪となります。。

楽天経済圏、4/1より改悪続出

・【楽天ポイント】ポイント還元対象金額が「税込→税別」に改悪
・【楽天ポイント】SPUが改悪
・【楽天ポイント】ANAマイルからの交換レートが改悪
・【楽天銀行】マネーブリッジの優遇金利が改悪
・【楽天証券】投資信託分のポイント進呈条件が改悪

楽天モバイルの赤字の影響が、様々なところに波及していると思われます。
今回は楽天経済圏のの改悪の内容について解説します。

楽天でのお買い物は3月中に

3月28日 1:59まで、楽天では楽天お買い物マラソンが開催中。
どうせ買い物するなら、3月中&お得なセールを利用してお買い物を済ませておきましょう。

ポイントUPには、事前エントリーが必須です。ポチってからお買い物しましょう。

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楽天ポイントの改悪

楽天ポイントの改悪

ポイント還元対象金額が「税込→税別」に改悪

楽天での買い物は、通常、100円(税込)利用ごとに、楽天ポイントが還元されます。
このポイント還元対象金額が「税込→税別」に改悪となります。
消費税は10%が減るわけですから、1割のポイントが減ることになり、高額な買い物をした場合はそこそこインパクトがあります。

楽天市場だけでなく、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天ブックス、楽天kobo、楽天24、楽天ビック、Rakuten Fashion、楽天スーパーDEAL他、18サービスにもこの悪化の影響は及びます。

なお、非課税の楽天ふるさと納税・楽券などは変更ありません。

SPUが改悪

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象金額が「クーポン利用前の税込 → クーポン利用後の税別」に悪化します。
これまでは、大きな割引クーポンを適用した場合も、利用前の税込額でポイントが計算されましたが、これがクーポン適用後の税別に変更になるので、商品によっては大きなポイント悪化となります。

また、その他、カード決済での送料、ラッピング代もSPU計算の対象外となります。

さらに、「楽天保険」の保険料をカード払いしていた場合、還元率が+1倍でしたが、4月1日以降は新規受付が停止となります。

ご自身の、SUPの適用状況については、以下にて確認できるので、改めて、何が適用対象となっているのか(何倍になるのか)確認をしておきましょう。

【楽天ポイント】ANAマイルからの交換レートが改悪

ANAマイルがたまっている人の中には、マイルは楽天で使う派の方もいらっしゃいますよね。
これまでの交換レートは「10,000ANAマイル→10,000楽天ポイントル」でしたが、4月1日からは「10,000ANAマイル→8,000楽天ポイント」となります。
20%の改悪はかなり厳しい…
さらに同1年内3口目以降の交換は「10,000ANAマイル→4,000楽天ポイント」となり、影響は甚大です。

もし、交換を考えているなら3月中に交換を済ませましょう。

【楽天銀行】の改悪

【楽天銀行】の改悪

マネーブリッジの優遇金利が改悪

楽天銀行と楽天証券を口座連携(マネーブリッジ)させることにより受けられる特典優遇金利。
4月1日以降は、預入金額が300万円を超える部分の優遇金利が悪化します。

・ 300万円以下の部分 :年0.10%(税引後年0.079%)※従来通り
300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)

300万円以上の普通預金に預けている方は、別の銀行に預け替えた方がよいかもです。

楽天証券の改悪

楽天証券の改悪

投資信託分のポイント進呈条件が改悪

楽天証券の投資信託分のポイント進呈条件の改悪については、以下にその内容と、私の対応についてまとめているので、そちらでご確認ください。

代替先候補 マネックス証券

乗り換え候補先として、最も有望なのが、投信ポイントを厚くして手招きをしてるのがマネックス証券。クレカ積立の受け付けは既に開始されています。詳細は以下にてご確認を。

最後に

今回は、楽天経済圏の4月1日以降のサービス改悪の内容について解説しました。

ポイントなどはあくまでおまけなので、敏感になり過ぎる必要はありませんが、もし、買い物予定があるなら、3月中に済ませておく方がお得そうです。

個人的には、普通預金については、今後、株式投資は、ウクライナ情勢が好転し、一旦上向きに向かったとしても、それは次元付きだと考えているので、普通預金・定期預金・債権といったリスクが低いアセットクラスの運用の仕方をもう少し真剣に考えるべき時期(遅すぎる!?)とも思っています。

ぼちぼち考えていることもあるので、それについては、また機会があれば、別の機会にまとめたいと思います。