AndroidとiPhone(iOS)スマホ、両機種を持つメリット。格安で2つの機種を保有しメリットを活かす

新型iPhone 13を発表したApple。

iPhone 13は9月17日より予約が開始。9月24日より販売がスタートします。今回は、Appleに加え、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアでの取り扱いとなり、新モデル発売に合わせ、旧モデルのiPhone 12シリーズの値下げも発表されました。

私は、iPhoneユーザですが、現在使用中のiPhoneのバッテリーの持ちが極めて悪くなってしまったため、この機に、通信料の安い楽天モバイルでの機種変更を考えています。

問題は、iPhone 13、iPhone 12のどちらに乗り換えるか?どの機種に乗り換えるか?

楽天モバイルからは、iPhone 12の値下げキャンペーンについて発表がありました。そこで、iPhone 12, 13のスペック・機能と価格(割引、キャンペーン)を鑑みた上で、どの機種に変更するか検討してみました。

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楽天モバイル、iPhone13の発表を受けたiPhone 12 等本体価格値下げ

楽天モバイルは9月17日、「iPhone 12」シリーズと「iPhone SE」の価格を値下げしました。

価格改定の詳細は下記のようになっています。

iPhone 12 mini と iPhone 12 が20%OFF以上となっており、割引率が高めです。

iPhone 12 シリーズ

iPhone 12 mini 64GB:87,712円 ⇒ 69,800円 (-17,912円, 20.5%OFF)
iPhone 12 mini 128GB:95,140円 ⇒ 74,800円 (-20,340円, 21.4%OFF)
iPhone 12 mini 256GB:109,205円 ⇒ 84,800円 (-24,405円, 22.4%OFF)

iPhone 12 64GB:101,176円 ⇒ 79,800円 (-21,376円, 21.2%OFF)
iPhone 12 128GB:108,160円 ⇒ 84,800円 (-23,360円, 21.6%OFF)
iPhone 12 256GB:122,335円 ⇒ 94,800円 (-27,535円, 22.6%OFF)

iPhone 12 Pro 128GB:127,395円 ⇒ 112,800円 (-14,595円, 11.5%OFF)
iPhone 12 Pro 256GB:140,650円 ⇒ 122,800円 (-17,850円, 12.7%OFF)
iPhone 12 Pro 512GB:168,070円 ⇒ 149,800円 (-18,270円, 10.9%OFF)

iPhone 12 Pro Max 128GB:141,700円 ⇒ 122,800円 (-18,900円, 13.4%OFF)
iPhone 12 Pro Max 256GB:155,050円 ⇒ 137,800円 (-17,250円, 11.2%OFF)
iPhone 12 Pro Max 512GB:181,440円 ⇒ 159,800円 (-21,640円, 12%OFF)

iPhone SEシリーズ

iPhone SE 64GB:55,170円 ⇒ 44,800円 (-10,370円OFF, 18.8%OFF)
iPhone SE 128GB:61,150円 ⇒ 49,800円 (-11,350円OFF, 18.6%OFF)
iPhone SE 256GB:75,115円 ⇒ 62,800円 (-12,315円OFF, 16.4%OFF)

【参考】iPhone 13シリーズ:Apple発表の販売価格

13シリーズは、ストレージ容量は128GB、256GB、512GBの3タイプが用意されます。
※楽天モバイルではまだ価格の発表はありません。

iPhone13 mini
128GB:86,800円 / 256GB:98,800円 / 512GB:122,800円

iPhone13
128GB:98,800円 / 256GB:110,800円 / 512GB:134,800円

楽天モバイル:併用利用ができるキャンペーン

楽天モバイル:併用利用ができるキャンペーン

楽天モバイルではiPhone本体価格の割引にプラスして、回線申込によって大幅なポイント還元が受けられるキャンペーンを開催しています。

最もお得な方法


最もポイント還元が大きくなるのが、❶他社から乗り換え&一括払い、または、24回払いの場合。
このケースの場合、22,000円割引が適用され、さらにはじめてのお申込みなら、5,000円相当分のポイント還元も適用されます。

なお、
・お申し込みの翌月末日までに「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
・ポイントは付与日を含めて6カ月の期間限定ポイント
という条件があります。

その他のキャンペーン

少しポイント還元は落ちますが、上記以外の2つの方法でも大型ポイント還元が受けられます。

❷初期費用を抑えてiPhoneを2年ごとに買い買える
 48回払いで「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」

 ⇒20,000ポイント還元+はじめて申込で5,000ポイント還元

❸新規申し込み(新しい電話番号)でiPhoneを購入する
 ⇒15,000ポイント還元+はじめて申込で5,000ポイント還元

iPhone 12 と iPhone 13 のどちらに乗り換えるか【スペック比較】

iPhone 12 と iPhone 13 のどちらに乗り換えるか

さて、iPhone 12の割引額が分かったところで、問題は、「iPhone 12 と iPhone 13 のどちらに乗り換えるか&どのモデルにするか」です。

iPhone 13と12のシリーズをスペック比較

まずは、iPhone 13と12のシリーズの違いを比較してみました。ザクっと、まとめると以下のようになります。

進化した部分

・プロセッサがA14 BionicからA15 Bionicにバージョンアップ
 最大演算処理が、毎秒11兆回⇒15.8兆回に向上
・カメラはフォトグラフスタイルやシネマティックモードを新規搭載
・2つのeSIMを利用できる「デュアルeSIM」にも対応でメインもサブもeSIM化可能

大きな変化なしの部分

・サイズやデザインはほぼ同じ(バッテリーの都合、iPhone 13の方が奥行きが0.25mm厚い)
・生体認証は12シリーズと同じくFace IDのみ。Touch IDの復活はなし
・外部接続端子はLightningのまま(USB Type-Cを採用なし)
・ワイヤレス充電(MagSafe)も特に変化なし

画面サイズ mini/normal/Pro/Pro Max

画面サイズ・解像度は、iPhone 12, 13シリーズとも、以下の通り変更はありません。
iPhone 13シリーズは、iPhone 12シリーズと比べて、ほんの少し重く、厚み+0.25mmが増しています。
※重さは (iPhone 12の重さ)/ (iPhone 13の重さ)の順での起債となっています。

・Mini:5.4インチ 2340×1080pix 135g/141g
・normal:6.1インチ2532×1170pix 164g/174g
・Pro:6.1インチ 2532×1170pix 189g/204g
・Pro Max:6.7インチ 2532×1170pix 228g/ 240g

iPhone 12 と iPhone 13どちらに乗り換えるか【私の利用スタイル】

ここまで、価格とスペックの違いを確認しましたが、最終的な決定は、自分がどのような使い方、何を重視するかに依存します。

私のiPhoneの使い方

私のiPhoneの利用方法は、極めて普通。iPhoneに負荷が極めて重い負荷がかかるような使用はしない、素人的な使い方です。

・iPhoneでは、写真編集や3Dゲームなど大きな負荷がかかるアプリは使わない
・映像はYoutubeなどをたまに見る程度(スマホでは動画はあまり見ない)
・写真や動画撮影に凝ったりしない
・マスク着用の顔認証も不要

【最終結論】iPhone 12 にしようと思う

さて、ここまで、iPhone 12/13の価格、スペック、そして、私の利用スタイルについて、整理してきました。そして、その結果の最終結論として、「iPhone 12でよい」と結論付けました。

チップのバージョンアップによる高速性に魅力は感じます。しかし、iPhone 13 の魅力を最大限に使うような使い方はしないので、1世代前のチップ搭載機でも十分。なんと言っても、価格差が大きいです(後述)

mini/normal/Pro/Pro Max のどのモデルにするかについては、「Pro」「Pro Max」は私にはオーバースペック。手のひらへの収まり感=片手操作を考えるなら、「Mini」の方がよいと思いますが、最近、ジムでランニングマシンに乗りながらkindle本を読んだりするので、この場合、画面サイズが大きい方がいい。

そこで、今回の機種変更は、本体価格の値引きに加え、追加の割引も大きい「他社から乗り換え&一括払いでiPhone 12に乗り換え」で行おうと思います。

この方法なら、
仮にiPhone 12/容量64GB/一括払い/オプションなし で購入すると仮定して、
楽天モバイルで見積りを実施すると、
価格は 従来価格:101,176円 → 79,800円 ― 22,000円 = 57,980円で購入が可能になります。

なお、私は適用となりませんが、はじめてなら、さらに5,000円相当のポイント還元が受けられるので、実質的に52,980円で購入可能になります。

ここまで値下がると、iPhone 12は十分魅力的です。

最後に

今回は、iPhone13の発表に伴い、安くなった旧機種の価格を鑑み、どの機種に機種変更するか、私なりの結論をまとめてみました。

なお、移行が完了してしばらく使用状況を確認してからになりますが、楽天モバイルの回線トラブルへの備え、および、通信料をより下げることを目的に、サブの格安SIM(デュアルSIM)についても、検討したいと思っています。

なお、異なる 2 つの通信事業者を利用するには、ロックが解除された iPhone が必要ですが、楽天モバイルのサイトで確認したところ、「iPhoneを含む楽天モバイルで販売している製品はすべてSIMフリー製品」とのことなので、自由に格安SIM会社を利用できそうです。

最後に、上記は私の個人的な意見によるものですが、日本のモバイルの利用の実態をまとめた調査結果は、買い替え時に選ぶスマホメーカー、買い替えまでの期間、買い替え検討理由、補償を付けるか否かなど、検討する上で参考になります。以下に、調査データと私ならコスト削減にこうするといった考えをまとめています。ご興味のある方は合わせてご確認ください。

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