【9/4までセール】FLEXISPOT スタンディングデスク レビュー。買って大満足。机の脚の安定感抜群、高さ調節もスムーズ!

高さが自在に変えられる電動昇降式 スタンディングデスク
健康面では座りっぱなしを避け、また、メンタル面では気分の切り替えで仕事の効率化が図れる点が支持されています。

スタンディングデスクのブランドの中でも定評があるのが「FLEXISPOT」。
本ブランドのスタンディングデスク(脚+DIY天板)を使っていますが、非常に気に入ってます。

今回は、FLEXISPOT昇降式スタンディングデスクの特徴を紹介したうえで、使い勝手から組み上げまで商品レビューします。

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昇降式スタンディングデスクのメリット

昇降式スタンディングデスクのメリット: FLEXISPOT EJ2

昇降式スタンディングデスクのメリット

昇降式スタンディングディスクには健康面、メンタル面において以下のようなメリットがあります。

昇降式スタンディングデスクのメリット

■健康面
同じ姿勢の弊害を避けられる
 座りっぱなしの弊害:腰痛、運動不足、目の疲れ、眠気
 立ちっぱなしの弊害:足の疲れ、足首の負担
■メンタル面
時間を区切って、立ち仕事座り仕事を切り分けることで、生産性が上がり、運動不足も解消

スタンディングデスク人気ブランド「FLEXISPOT」

このスタンディングデスクの中でも、多くの人に支持されているのが、昇降式スタンディングデスクで認知度No.1の「FLEXISPOT」。

シンプルなデザインがどんな部屋にもマッチする、電動式無段階昇降可能なスマートデスク。時間を区切って、立ったり、座ったりすることで健康面を気遣いながら、仕事の集中力も維持するということで、特に意識高い系の人たちを中心に支持されています。

座りっぱなしはなぜダメなのか

座りっぱなしはなぜダメなのか

座りっぱなしはなぜダメな理由は、2点あります。

問題❶:寿命を知事める

世界一効率がいい最高の運動』によると、座っている時間が長いほど「死亡リスク」が高まることが報告されています。運動不足な人はもちろん、習慣的に運動をしている人でも座っている時間が長い人ほど死亡リスク(糖尿病、心血管疾患、がんの罹患リスク)は高まります。

座っている時間が長い人ほど高い死亡リスク

また別の研究で、細胞内の染色体の末端にテロメアの問題を指摘。テロメアは、細胞分裂を繰り返すにつれて短くなりますが、動かず座ってばかりの人はテロメアが短くなるのが早いこともわかっています。

問題❷:カロリーが消費されない

座りっぱなしでデスクワークをしていると、カロリーが消費されません。立って仕事をした方が、カロリーは消費されます。※詳細後述

健康に関する複数の人気本の著者鈴木祐さんは、カロリー消費を兼ねて、仕事はスタンディングデスク+トレッドミル(ウォーキングマシン)で、歩きながら仕事をしていると言います。歩くことで脳への血流量も増え、脳の回転も高まり、仕事にもプラスの影響があります。

スタンディングデスク人気ブランド「FLEXISPOT」

スタンディングデスク FLEXISPOT

FLEXISPOTスタンディングデスクは、「脚フレーム」と「天板」を自分の好みに合わせて選んで、1台のデスクに組み上げるのが基本です。人気のある構成セットはセット品も販売されています。

まずは、「脚フレーム」と「天板」をの種類について紹介します。対応机幅が広く、安定感のある脚フレームほど価格が上がります。

主な「脚フレーム」のラインナップと選び方&おすすめモデル

上記が、「脚フレーム」のラインナップです。

デスク選びで比較すべきポイント

価格以外で注視してみるべきポイントは、以下の5点。
❶駆動方式、❷昇降範囲、❸対応天板サイズ、❹耐荷重、❺機能

これらは、利便性・機能性に直結します。

おすすめモデル

個人的なおすすめは、「EF1」以上のモデルです。これなら、電動昇降・高さメモリー・セフティー機能が搭載されており、使い勝手も悪くありません。

メモリロック機能:ボタン一つで好みの高さまで上下できる
セフティー機能 :障害物があったとき、一旦稼働を停止する

Amazonでは以下のモデルを扱っています。下に行くほど上位モデルで、上位モデルほど、耐荷重・対応天板幅・昇降速度が上がります。
パソコン・複数枚のモニター・その他、重い荷物を載せる場合は、E7H、E8のモデルが良いでしょう。

決して安いデスクとは言えませんが、天板を取り換えていくことで、小学生から使えます。天板を取り換えれば、リフレッシュも図れるので、結果的に、他のデスクを買うより、リーズナブルな買い物になると考えます。

最初に、個人的に全くおすすめできないのが「手動式」。立ったり、座ったりが容易でないため、座ったままになります。

脚・天板のセット品がリーズナブル&ラク

私は、所望する天板サイズが既製品では揃えられなかったのでDIYしましたが、脚・天板のセット品がリーズナブルかつ、設置までが格段にラクです。

以下はコメント数&評価の高いセット品です。上段の方がリーズナブルなセットです。

「天板」の種類

天板サイズ価格カラー
100x60x2.5cm¥9,900マホガニー、メープル、
120x60x2.5cm¥13,200マホガニー、グレーウッド、ホワイト、ホワイトウッド、竹
140x70x2.5cm¥12,900~16,800ブラック、ホワイト、マホガニー、メープル

FLEXISPOTデスクの使用感

「FLEXISPOT EJ2+DIY天板」を選んだ理由

ここからは、私が「FLEXISPOT」の使用感を紹介します。なお、私は、既製品よりも広い天板が欲しかったため、天板DIYで別買いしました。

ちなみに私は、デスク買い替えに当たって、求めたデスクは以下のようなスペックです。

私が望むデスク

❶机の高さ 70cm~105cm
❷天板サイズ 180×65cm
❸無段階で高さ調整可能、高さメモリ機能あり
❹しっかりとした安定感
❺高級感がありつつ、圧迫感のない、軽やかなデスク(無印良品風)
❻上記を重視しつつも、価格は安く抑えたい

❶以外は、ダブルモーター以上の脚モデル(EJ2以上)なら、要件を満たせます。

※机幅180cm:二人並んでも作業ができる机幅
※奥行き65cm:モニターアーム×マルチモニター使用で、程よい奥行きが確保可能

スタンディングデスク FLEXISPOT 組み上げ:レビュー

FLEEXISPOT × パイン集積材天板 オイルワックス仕上げ DIY

ここからは、FLEXISPOTのスタンディングデスク組み上げに関して紹介します。DIYに必要だった工程も合わせて紹介するので、セット品の方はDIY部分は読み飛ばしてください。

FLEEXISPOT 脚フレーム

スタンディスクの脚フレームはFLEXISPOT EJ2W(型番最後の「W」はホワイト)ですが、どの脚を購入しても、組み上げ工程はおおよそ同じと思われます。

箱のサイズは115×28.5×17cmとさほど大きくなく、箱を開けるとコンパクトに脚フレームが収まっています。
部品点数は多くありません。説明書も日本語なので、すべての準備が揃っていれば説明書を見ながら1時間ほどで組み上げられます。ねじ止めの箇所も思ったほど多くありません。

ただし、とにかく重い!!箱一箱で30.7Kg!!! 作業場所に箱を動かすのに一苦労しました。

天板:パイン集積材

ホームセンターで、1820×25×910mmのパイン集積材を購入。奥行のみ650mmにカットし、結果的に机天板のサイズは182×65cmとなりました。
パイン集積材は、価格が安いのに丈夫です。価格も安いというコストパフォーマンスに優れた木材です。

ホームセンターで購入したパイン集積材

オイルワックス:汚れ防止・防水、ツヤ出し

オイルワックス

上記、ホームセンターで買ったパイン集積材のまま使うと、コーヒーなどをこぼした場合、天板にコーヒーが染み込んでしまいます。
汚れ・防水加工、合わせて天板の風合い・ツヤ感を高めるために、DIYerに人気の2種類のオイルワックスを塗装しました。

ワトコワックス

ワトコワックスは植物由来のオイルが原料の緩い液体状のワックス。美しい木目を生かした仕上がりになるのが特徴でDIYユーザに人気の商品です。
はけで塗ると広く伸びます。1度塗った後、1時間後に表面のオイルをふき取って後、1日乾燥。24時間後にもう一度塗った後に、表面を磨きこんで完成です。

ブライトワックス

ブライワックス(BRIWAX)は、DIYerたちはもちろん、英国王室までもが愛用する極めて優れたワックス。主原料には蜜ロウとカルナウバロウという天然素材が使われており、無垢の木製品の保護やツヤ出しができるうえに、着色も可能な仕上げ材です。私はクリアを使いましたが、色アリの場合は、塗るだけで使い古したような風合いが出ます。クリアの場合は、美しいツヤが出ます。

ブライトワックスは、目の細かい紙やすり(400番を使用)や布などで塗りこみます。15分から30分で乾くので、定期的な天板メンテナンスにも重宝しそうです。

ワックス塗りはDIY初心者でも簡単です。
ワックス塗装で、完璧に水をはじき、汚れに強くなりました。
また、写真ではわかりにくいですが、美しいツヤが出ました。

くみ上げに電動ドライバーは必須

硬い天板に脚フレームを取りつけるには、電動ドライバーが必須です。自力では相当難しいかと…

FLEEXISPOTの高さ調整メモリ機能も取り付け

FLEEXISPOTの高さ調整メモリ機能

「FLEXISPOT EJ2」には、上図のような高さ調整機能がついています。これも天板裏にドリルで取り付けます。

「左側の上下ボタン」で無段階高さ調整が可能、また、「左側のボタン」で立ち仕事時の高さと座り仕事時の高さの2つをメモリ登録ことができます。「高さメモリー機能」は実際の利用に当たってはかなり重要です。ワンタッチでいつも同じ高さに高さ調整されるのと、所望の高さになるばでボタンを押し続けるのでは、日々の使い勝手に大きな差がでます。FLEEXISPOTのロゴの上部には、その時調整した高さがデジタル表示されます。

醜いケーブル類は、キレイに収納

モニターやPCのケーブル類は、すっきりまとめておかないと、仕事の生産性を下げることが科学的にも明らかになっています。故、ケーブルは必ずきれいにまとめることをモットーにしています。そのための、ケーブルチューブ、結束バンドなどは必ず自宅に常備しています。

なお、FLEEXISPOTの脚フレームには、ケーブルが収納できるスペースがあるので、デスクに乗せるPC周辺機器が多いと、全てのケーブルを収めるのは困難です。以下の「純正のケーブルダクト」を利用することをおすすめします。カラーはホワイト/ブラックの2種類があります。

その他、ケーブル収納に役立つグッズを紹介します。ケーブルタップは、裏が磁石タイプがおすすめです。脚に磁石で貼り付けられるので、利便性・見た目の美しさもUPします。

スタンディングデスクが完成!使用感 等

FLEEXISPOTデスクにモニターアーム&モニターを取り付け

上写真が、スタンディングデスクのくみ上げが完了した写真です。驚きの安定感!高さ調整も極めてスムーズです。音も静かです。無段階調整に自由に高さが変えられるので、机が合わずに肩こり…という心配はありません。

白の脚フレームにしたことで室内の軽やかさは維持され、また、我が家の家具(無印良品のステンレスユニットシェルフ・棚板オーク材 )にもよく調和しました。

買ってよかった!と大満足です。

最も大変だったこと

今回のDIYは私にとって初めてのことでしたが、オイル塗装、電動ドライバーでの取り付けなど、技術は必要なく初心者でも問題なく進めることができました。
大変だったのは、ホームセンターでの板購入とカッティング&自宅搬入です。

私は知人にサポートしてもらいましたが、一人でやろうとすると相当に大変。特に、車がない場合は、既製板、セット品を購入した方がリーズナブルです。特にセット品なら組み立ても箱開封から30分程度で完成すると思います。

天板

集成材 フリー板を宅配は、既製品を買った方が圧倒的に楽です。

なお、DIYは結構大変です。デスク幅が140cm以内でも良ければ、「脚と天板がセットになった商品」を購入することをおすすめします。電動ドライバーは必要ですが、その他、ワックスなどは必要ありませんし、その分を考えてもリーズナブルです。

【参考】デスクワークとカロリー消費

デスクワークとカロリー消費

デスクワークを座ったままで行うと、カロリーが消費されません。
鈴木裕さんの著書「パレオダイエットの教科書」によると、どのようなスタイルで仕事をするかで、消費されるカロリーは大きく異なります。

時間あたりの消費カロリー目安

座ってデスクワーク :5~10kcal
スタンディングデスク:10~20kcal
トレッドミルデスク :時速1.6km:80~100kcal
           時速3.2km:130~150kcal
           時速4.8km:180~200

確かに、ただ立って仕事しているだけでは、あまりカロリー消費は増えません。ただし、立ち仕事をしていると、モノを取りに行く必要が生じた時にもさっと動けるなど、フットワークが軽くなり、その分、1日の仕事時間の歩数が増えます。その分は、カロリー消費に加算されているはずです。

私はステッパーを所有していますが、仕事時に使うなら、鈴木祐さんが自ら実践されているように、トレッドミル(ルームウォーカー)を使った方が、仕事はしやすいと思います。(ステッパーは足に負担が大きく、また上下動の動きが大きいため、PC作業に向かない)。

歩きながら仕事をするなら、ウォーキングパッドがおすすめです。机の下においてもスリムで、使わないときは半分に折りたたんで収納できます。

最後に

今回は、電動昇降式スタンディングデスク「FLEXISPOT EJ2」+パイン集積材天板で快適デスクを自作した件について紹介しました。
現在、デスクワーク自体は大変満足で、価格以上に満足できる買い物で、満足して使っています。個人的には是非とも多くの方にスタンディングデスクを使ってほしいと思います。

改めて、仕事をするデスクの快適性を思い知りました。是非、仕事の効率化を高めたい、肩こりを軽減しながら仕事をしたいという方は、是非、検討してみてください。

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