電気代の安い暖房器具ベスト3は何?上手に暖房費を節約しよう 2020年冬

1年間の中で電気代が高い月は、暖房費がかかる「12月」「1月」「2月」。

エアコン、こたつ、ホットカーペット、ファンヒーター、オイルヒーター、ストーブ、電気毛布・電気ひざ掛けなど様々な暖房器具がありますが、電気代が安いエコな家電をうまく活用して、暖房費による電気代上昇を抑えたいものです。

そこで、電気代が安くい暖房器具ベスト3を紹介します。

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目的に合わせた暖房器具の選び方を押さえよう

まず、最も電気代の安い暖房器具についてみる前に、暖房器具には、広い空間を温めることを得意とする暖房器具から、局所的な部分を温めることが得意な暖房器具まで様々です。

最も効率的なのは、メインとなる暖房で広い空間を適度に温めつつ、ピンポイントで寒さを感じやすい足元を効果的に温める方法です。
メインとなる暖房器具は、地域により燃料として、電気・灯油・ガスのどれを使うかことなりますが、おそらく、関東圏なら電気が主流。メインとなる暖房器具もエアコンでしょう。

このような場合、メインのエアコンと一緒にサブの暖房器具として上手に利用したいのが、電気代も安く、効率的に手足を暖められる暖房器具です。

メイン暖房器具のエアコンの電気代は1時間当たり20~50円もする

エアコンをガンガンつけっぱなしにし続ける理由も、足が寒いからだったりということはよくあります。故、サブの暖房器具をうまく併用することで、ずっとエアコンをつけっぱなしにする必要がなくなりぐっと電気代を押さえることができます。

ちなみに我が家のエアコンは、極々一般的な、2014年製の 三菱ルームエアコン(10-12畳用)ですが、暖房時の消費電力:865W。この場合、1時間当たりの電気代は22.5円となります。

この場合の1台当たりのエアコンの電気代の計算方法は、以下の記事で紹介していますのでご参考に。

電気代が安い暖房器具ベスト3

それでは、サブの暖房器具として利用する、電気代が安い暖房器具ベスト3を見ていきましょう。

電気代が安いコスパ抜群の暖房器具No.1は「こたつ」

日本の暖房器具として、最もコスパがよいのは「こたつ」。
日本の冬の代名詞ともいえるこたつは、家族みんなで下半身を効率的に温められるという観点から非常にコストパフォーマンスがよい暖房器具。スイッチを入れたらすぐに暖かくなり、また、温まった空気もこたつ布団で保護されます。

1時間当たりの電気代は、強で5円台、弱で2円台なので、非常にコストパフォーマンスが高いですね。

また、こたつそのものも、安いものなら1万円以下でも購入が可能。冬以外はこたつ布団を外せばテーブルとしても機能するので、購入して損のない暖房器具ですね。

電気代が安い暖房器具No.2は「電気ブランケット・電気ひざ掛け」

最近は、フローリング&ソファがメインでこたつは使わないというご家庭も多いでしょう。
そんなソファ派の方に是非取り入れてほしいのが、「電気ブランケット・電気ひざ掛け」

こたつのように、一度に何人もというわけにはいきませんが、二人ソファなら、広めのブランケットで二人温まれますね。電気代は、1円台!と超リーズナブル。

私も電気ひざ掛けを愛用していますが、消費電力 55W、電気代 約1.17円/時
たとえ1日つけっぱなしにしても、28円しかかかりません!

電気代が安い暖房器具No.3は「電気カーペット」

こちらもフローリング&ソファ派にお勧めしたい省エネ家電が「電気カーペット」。
ソファーの前に引けば、足もとを効率的に温められます。

電気代は2畳タイプで、高:8円台、中:6円台。電気カーペット自体もさほど高くありません。

一人用ならこちらが便利

その他、電気代節約!冬のあったかアイテム

家電だけでなく、身体を温めるアイテムを投入するとより効果的。省エネでも温かく冬を過ごせます。

着る毛布で全身あったか

あったかもこもこルームシューズ

寒いと感じるのは足では?足を温めると、さほど、お部屋の寒さは気にならないよ。
私は先端冷え性なので、もこもこルームシューズに大いに助けられています。

最後に

今回は、電気代が高い冬を賢く乗りきるための「電気代の安い暖房器具ベスト3」+「防寒具(全身毛布&あったかルームシューズ)を紹介しました。
今回、紹介した家電製品はいずれも価格が安めのものなので、1シーズン利用すれば、電気代削減分で十分ペイします。
暖房で暑すぎるお部屋は頭もぼーっとしてよくありません。適切な暖房&省エネで冬を乗り切ってくださいね。