ここ最近、ビットコインBTCのドミナンスが急激に上昇。
前回3月下旬~4月上旬の水準である45%まで上昇してきています。
過去の仮想通貨時価総額とドミナンスの関係を見ると、面白い規則があります。
ビットコインのドミナンスがピークを付けた後、仮想通貨市場へのマネー流入が始まるのです。
目次
ビットコインの相場月にも変化。80万円で底堅い動き
現在、低迷中の仮想通貨。
特にアルトコインからの資金流入は激しく、ビットコインや主力アルトコイン以上に下落が激しい状況が続いています。
一方、現在、ネットニュースやSNSでは、7月20~21日開催のG20、そして、8月10日のETF(上場投資信託)承認を見越して、大物勢がBTCに巨額の買いを仕込んだとも言われています。
事実、7月17日にビットコインが80万円台を回復して以降、これまでのような売り方のいやらしい売りにも変化が見られ、ビットコインは他のアルトコインよりも底堅い動きを見せています。
日足チャートを見ても、現在、一目均衡表の雲に上値を抑えられているところですが、ここを突破できると、200日線水準(95~96万円台)、或いは、大台100万円といった水準が上値ターゲットになりそうな雰囲気です。
時価総額とBTCドミナンスの関係
さて、以下は、直近1年間の時価総額とドミナンスのグラフです。
・仮想通貨の時価総額
・仮想通貨の時価総額(ビットコインを除く)
・ドミナンス
BTCドミナンスがピークをつけるとその後仮想通貨にマネーが流入する
3つのグラフを貫くように赤線が引かれていますが、これは、BTCのドミナンスがピークを付けたとき、一方、青線はBTCのドミナンスがおおよそボトムを付けたときを示しています。
これを見ると、BTCのドミナンスがピークを付けた後、仮想通貨にビックマネーが流入し時価総額が大きく増えていることがわかります。
一方、BTCのドミナンスがボトムをつけるときは、アルトコイン祭りが起こっているとき。この時、仮想通貨市場の時価総額が最大になることは、2017年から直近までの相場を見続けてきた人であれば、十分理解できると思います。
今、BTCドミナンスは前回ピーク値に到達。もうそろそろピークアウトか?
今、BTCドミナンスは、前回3月下旬~4月上旬に付けたピーク水準45%を超える上昇を見せています。
仮想通貨にはどんどんと新しいICO案件が上場をしていることを考えると、本来なら、BTCのドミナンスピークも徐々に下落していくと考えるのが普通です。しかし、現在は、直近のドミナンスピークを越える上昇を見せています。
と、考えるなら、もうそろそろBTCドミナンスのピークも近いのではないかというのが私の考え。
もし、そうなれば、BTC価格上昇に伴って、アルトコインにはそれ以上の上昇率で価格が上昇していくはずです。
ただ、2017年のアルトコイン祭りとは異なり、今後は、筋の良くないトークンは詐欺トークンとして、淘汰されていくものと考えます。
ブロックチェーンは社内を変え、それを支えるトークンは値上がりする
かつて、過去のNASDACのドットコムバブルをの時には、「ITバブル(IT企業)は終わった」と言われました。しかし、現在は、厳しい時代を乗り越えて、GAFAの時代、つまり、Google、Apple、Facebook、Amazonの時代が到来し、過去のNASDACの時価総額を塗り替える時代となっています。
仮想通貨の大暴落で資金を失った人たちの中には「仮想通貨は終わった」という人もいます。しかし、仮想通貨市場ではドットコムバブル以上に短い期間で、ブロックチェーン技術を用いた社会インフラの変革、及び、それら支えるトークンの価格上昇が進むと確信しています。
だから私は今の安値を買う
それ故は私は、今の価格が安い時期に、淡々と毎月、サラリーの残分を淡々と主力仮想通貨投資に充てているのは、過去から当ブログでお伝えしている通りです。
毎月の給料の一部で仮想通貨を買うときは、国内仮想通貨取引所、Zaifまたはbitbank、
仮想通貨市場の新しい動き、配当や取引所マイニングに乗るためにはCoinEx、Binanceをメイン
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