2018年2月6日に60万円台の大底をつけたビットコイン。
一旦は反発したもの、再び下落し、現在、仮想通貨市場はお通夜状態です。

下落に耐えね底値損切りした負け組も一掃、そして、これまで売りで利益を得てきた勝ち組もそろそろ店じまいなのか、これまで下落してきた仮想通貨の時価総額の減少も下げ止まりを見せています。

今後の売買戦略を練るに当たり、状況を確認しておきましょう。

まずは、ビットコインチャートを確認

以下はビットコインの日足チャートです。
チャートには以下の指標を描き加えています。
・一目均衡表
・200日線

現在、三角持ち合い最終局面。いまだ上値を上値トレンドラインに押さえられつつも、何とか、踏ん張っている感じです。トレンドラインを上回れば上昇が見込めますが、105万円付近、129万円付近に抵抗体がありそう。これらを勢いよく超えていかないと、上昇トレンド転換したとは言い切れないかもしれませんね。

仮想通貨の時価総額は下げ止まりを見せる

変化の兆しを見せてきたのが、時価総額の変化。
これまで急速に仮想打つか市場からマネーが流出してしまっていましたが、直近、下落に歯止めがかかりました。

損切りする人は損切りを終え枯れた雰囲気。売り方も、そろそろ無謀な売りはやめようかなというところなのかもしれません。

ビットコインのドミナンスは軽微ながピークアウト

もう一つ、ビットコインの反転の重要指標になるのがビットコインのドミナンス。仮想通貨市場に占めるビットコインの占有率ですが、ピークアウトの様相です。

以前、以下の記事で、「次のドミナンスの最高値は47%付近ではないか」という仮説記事を紹介しましたが、ほぼ近い水準でピークアウトの様相を見せています。結構、ドミナンスの予測ロジックは当たっていたのかもしれません。

ロジックについては以下の記事をご確認ください。

私は、多くの人が離れてしまった仮想通貨市場で、基本は本気、ちょっとけ強がりで「底値で買い増しだ~」とのスタンスで、淡々と毎月サラリーの一部を元手に買い増していきます。
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